クライミング
こんにちは。
以前,趣味の一つにクライミングを挙げましたが,それについて詳しく書いていきます。
今までは運動音痴がコンプレックスだった
もともと運動音痴でした。
縄跳びは苦手,自転車に乗れるようになったのも格段に遅く,球技は苦手。
やっぱりスポーツできる人は人気者になれる。かっこいいもの。でも自分はなれない。だってできないから。そんなコンプレックスに苛まれていました。
率直にいえば,自転車以外は今もさほど変わりません。相変わらず苦手なままではある。でも,考え方が変わりました。
始めたきっかけ
どこでボルダリングという存在を知ったのか,もう思い出せない。それでも魅力的に映ったのは,もともと登山だけは何となく好きだったから。
学校行事で大雪山旭岳に登ったり,ノリで太田神社(せたな町にある,崖の中にある神社)に登ったり。半日くらいで登下山できる山ならば,そんなにスタミナもいらないし,気軽に達成感を味わえる。ボルダリングもそれに近いものというイメージを勝手に持っていて,いつかやってみたいと思っていました。
始めた理由は,実にささやかなものでした。
一人でできるスポーツである
他人と予定が合わなくとも,一人で行ける。純粋に自分の努力がすぐ表れる。
運動着だけで気軽に行ける
専用靴や滑り止めの粉は借りられる。買うなら習慣がついてからでもよい。
競技人口が少ない
始めるには遅すぎるかな,といった気後れの必要がない。少しでもできるようになったら,かっこよく見えるし,胸を張れる…笑
実際にやってみた
実際にやってみて,以下のメリットに気づきました。
肩こりが取れる/姿勢がよくなる
肩を大きく開くので,肩がほぐれる。
特にボルダリングはロープを使わず,自分の手足でホールド(壁にある突起)を掴んで体を支える。そのため,体幹が鍛えられ,姿勢がよくなる。
ゴリマッチョにはならない。肩は広く,ウェストは細く。スマートな体作りができる。
無理なくバランスよく鍛えられる
部分的に鍛えるトレーニングマシンとは異なり,全身をフルに伸ばして登るため,全身がバランスよく鍛えられる。また,課題(登るコース)ごとに使えるホールドが決まっているため,それを守って登り切ることで達成感とともに鍛えられた感がついてくる。頭も使う。モチベーションが保ちやすい。
一回きりから始められる
月謝が基本のスポーツジムと異なり,多くのクライミングジムでは単発料金が基本(月額料金もある)。そのため,単発料金で通って自分のペースを作ることができる。もしも1か月間の利用料金の合計が月額料金を超えるようになったら,月謝制に切り替えるとよい。月謝垂れ流しの恐れが少ない。
…というように,続けられる理由が増えたため,今も週一回通っています。もっと頑張って課題のグレード上げてもいい気もするけど,習慣と体型のキープのため,細々と続けています。昔できた栄光より,今できる実績のほうが説得力あると,僕は感じました。
それでは。