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去年読んだ本メモ 100冊分の11~15

昨年、年始に立てた目標「年間50冊本を読む」を5月にクリアしたから、大幅に上方修正した。途中から旅をはじめて本を持ち歩きづらくなってからは以前ほどのペースで読めなくなった。それでも、なんとか100冊読んだ。

そんな、去年読んだ100冊の中から、11〜15冊目に読んだ本と、読後のメモを公開してみる。

11冊目 ひでこさんのたからもの。

個人的にこういう老後が過ごしたい大賞
虫が得意にならないといけないのが大きな課題

12冊目 きのう、きょう、あした。

お正月に実家で出会った老夫婦の暮らしエッセイシリーズ。とうとう最終巻を読み終わってしまった……。

旦那さんが亡くなられていて、寂しくなった。のこされた奥様が今まで積み重ねてきたキッチンガーデンや季節の仕事をきっかけに、自分のリズムを取戻すというか、新たに作り直していくのが素敵だった。

自分を支えるものってなにになるんだろうなあ。一生好奇心さえあれば生きていけるかなとは思っている。好奇心と、好きなものをすきでいる心は大切にしていきたい。

13冊目 かもめ食堂

かもめ食堂って、エッセイだと思ってた。物語だったんですね。フィクションらしい、トントン拍子にストーリーが進む清々しさがいい。「勢いって、素敵やん?」と思うお話であった。

群ようこさんは先にエッセイ読んでいて、サバサバ潔い考えに尊敬の念を抱いている。もっと作品を読んでみたい。

14冊目 ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門

PDCAの親戚みたいな、物事を改善するための思考法の解説を、ドイツの作戦になぞらえた話。大戦オタクならもっと楽しめただろうな!という本。OODAループそのものより電撃戦の解説の方が詳細で長かったので、また別の本で勉強したい。

OODA(ウーダ)ループとは

観察→方向づけ→意思決定→実行 のループのこと。

動物は必ずやっているループなので「取り入れよう」というよりは、「コントロールしてみよう!」という内容。誰しも必ずやっていることだからこそ、ループの回数を人より増やし、高速回転できれば差がつけられる。

OODAループを高速回転するには

  1. 方向づけと意思決定をパターン化
    方向づけと意思決定をすっ飛ばして、観察→実行 と即行動に反映できるので、ループを早く回せる。

  2. 細かく回す
    出来事を細かく分解することで、小さなループをたくさん回せる。軌道修正がしやすい。

軍事オタク大興奮メモ!のような内容だったので、オンデマンドの書籍ではなくしっかりした本を選ぶ必要があったかな。

15冊目 短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術

  • 朝習慣にするとよい。コルチゾールがいい働きをしてくれるから

  • 「実行までに20秒」という気軽に始める仕組みにするのがポイント

  • 習慣化したいことは20秒ぶん簡単にできるようにし、辞めたいことは20秒ぶん面倒くさくする

  • やめたいことは否定せず「欲求を観察」するとよい

  • 週4以上反復させると長続きする

  • 習慣化に挫折する原因は自己肯定感を下げること

  •  「できなかった日」が悪いのではなく、「できなかった日の自分を責める気持ち」が悪い。受け入れること

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