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先行ビジネスは、競合他社は、起業のヒントをくれる!?(諦めない後発組逆転術)

今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「諦めない後発組逆転術」について考えたいと思います。


 ご自身がやろうとしているビジネスは、先のコトラーで有名になったPLC(プロダクトライフサイクル)、「導入期、成長期、成熟期、衰退期」の成長曲線でいう、成熟期、衰退期のモノ、サービスを扱おうとしているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

モノ、サービスがあふれている時代、ほとんど、導入期、成長期にあるモノ、サービスを探し当てるのというのは難しいのが実際だと思うのです。

そして、成熟期、衰退期にあるがゆえに、後発組だし諦めムードになってしまって、ビジネスに、起業に、副業に、二の足を踏んでいるということはないでしょうか。


 しかし、ここで、今一つ立ち止まって、考え直して欲しいのです。もし、後発組だからと諦めてしまったら、きっとこのまま起業、副業、何をすることもできないと思うのです。


 そこで、後発組と諦める前に、自分がやろうとしているビジネスの競合他社の、簡単な分析をして欲しいと思います。

SWOT分析とも言われますが、ここではあまり型にはめずに、実に簡単です。

やり方は難しくはありません。

競合他社の強みを最低50個以上、弱みを最低50個以上書き出してみてください。

さらに、競合他社の強みと弱みに対する対抗策をそれぞれ50個以上書き出してみてください、これだけです。


 これをすると意外に、ご自身の強みが見えてくると思います。これが、ご自身のやろうとしたビジネスから、やるべきビジネスへと見えてくるのではないかと思います。


 例えば、既に、資金力も実績も十分な競合他社に対して、自社ビジネスは意外に小回りが利く、お客様の声を完全に拾って即対応変化することができる、競合他社ができないサポートができるということが見えてくると思います。

いわゆる商品力では競合他社には勝てないけれども、サービス対応を組み合わせた商品力で対抗するということです。


 こう考えると競合他社はご自身へのビジネスへのヒントを与えてくれている、さらに意外に競合他社との勝負というよりは、自身のオリジナリティ、自分との闘いになってくるともいうことができるのではないでしょうか。

他者と比較すると、ビジネスにせよ何にせよ、最初は臆してしまうものです。

しかし、難しいことではありません、簡単な分析をするだけで、意外と自分の背中を押してくれる自信へと変わるものです。もちろんご自身の良いモノ、サービス作りへの研鑽、努力を忘れてはいけません。


 ぜひ、後発組と諦めず、早速、この「強みと弱み」リスト作り、ひたすら書いて書きまくり、一歩を踏み出してみませんか。


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