九州場所まとめ
【相撲エッセイ】
期待の若手、伯桜鵬(はくおうほう)の休場が残念です。
先場所も休みだったので、今場所は暴れてほしかったです。ですが力士とはいえ人間なので、怪我しているのにムリはよくありません。
若隆景(わかたかかげ)が戻ってきました。
また兄弟揃って、幕内で活躍してほしいです。
2日目。大栄翔(だいえいしょう)と豪ノ山(ごうのやま)の一番。互いに激しい突きが炸裂しているのを観ているだけでも充分楽しめたのですが、そこから取り直しの流れになったことと、取り直しの一番も両者全力だった姿が見応えありました。
「明日の取組」の紹介などでテレビ画面に福岡の外の景色が映ることがあるのですが、私の住んでいる地域との日の入りの時間差に驚きます。こちらは窓の外は暗いのに福岡はまだ明るい。何気ないひとコマに日本の広さを感じました。
5日目。豊昇龍(ほうしょうりゅう)と豪ノ山(ごうのやま)の一番。行司の「手をついて」の掛け声にいつまでたっても応じない豊昇龍。自信がないゆえ豪ノ山を挑発しているように見えました。
これがなんでもありの格闘技だったらまだアリかなと思いました。「いつでもかかってきなさい」くらいの豊昇龍を見たかったです。豪ノ山は大阪府出身の力士なので、手をつかないでガンとばしてくる豊昇龍に対して「オイオイオイ、なんやねん(怒)」と言っているような顔に見えました。
でも実は、観客席から飛び交う怒号とか
「これは一体何が起きたのでしょう」みたいなアナウンサーや会場の雰囲気が傍から観ていて面白かったです(*´꒳`*)
12日目。豊昇龍(ほうしょうりゅう)と熱海富士(あたみふじ)の一番。熱海富士は、あんなに怖い顔をした先輩、豊昇龍に対して堂々と相撲をとって勝ちました。豊昇龍の悔しそうな顔と熱海富士の「おぉ~!勝った!」と言っているような興奮している表情が印象的でした。
千秋楽。どうせなら霧島(きりしま)と熱海富士(あたみふじ)の優勝決定戦が見たかったです。熱海富士は負けましたが先場所も優勝争いをしていたので、ごはん大盛にして労ってあげたいです。霧島も最後白星で締めてくれました。
最近は誰が優勝するのかわからないことが多くてそれも楽しいのですが絶対王者みたいな力士が現れるのも楽しみにしています。
まゆみ山は大阪・名古屋・福岡の場所中に相撲観戦と美味しい食べ物、キレイな景色を満喫する旅がしてみたいです
(*´꒳`*)
霧島、霧島ファンのみなさま
優勝おめでとうございます!
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