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食への探求心強め小6男子・20分かけてマックのメニューをググる

こんにちは。わんりきママです。
11月24日(金) 2024公立中高一貫校受検生わんりきの様子をお届けします。

以前の記事でもお伝えした通り、幼少期から食へのこだわりが強めのわんりき。

12月で終わってしまうZ会に代わる参考書探しのため、ネット検索をお願いしたのですが…
受検合格よりも食への探求心に素直なわんりきの様子をお届けします。


本日のわんりき学習内容

2023年11月24日(金)の学習内容は以下の通りです。

  • 朝 金本
    時間:1時間くらい

本日も学習時間は短め。しかし受検まで残された日数は長くはありません。
11月の模試の結果を受け『合格するには作戦会議』と銘打って、わんりきを巻き込んで話し合いをしました。

受検を他人事として捉えている様子

まずは現状の確認。10月と11月模試の結果をホワイトボードに記すと、すぐに自分の偏差値を書いていると気づいていました。
「ふんふん、模試の結果はちゃんと覚えているようだな」と一安心する私。

しかし「ここから合格までどうしたらいいかな?」と聞くと、
「偏差値5ずつ上がってるんだから、今のまま続ければいいんじゃない?」とわんりき。
圧倒的不利な状況で焦る様子は微塵も感じられません。
偏差値を5つも上げるのがどれだけ難しい事か…あまりの堂々とした態度にこちらの力が抜けます。

必ず合格とは言いませんが、やるからには合格を目指して精一杯取り組む経験をして欲しい私、ここで引き下がるわけにはいきません。

「いやいや、もう12月号でZ会の適性検査対策コースも終わりだし、
 塾に行っている子は冬合宿に正月特訓、凄い量の勉強をしているよ?
 他の子たちが最後の追い込みで量を増やすタイミングなのに
 わんりきは勉強量が減る状況だけど、それでいいのかな?」
少し強めに問いかけました。

すると「じゃあテキストを増やす」と言い、自分の携帯で参考書を検索し始めました。

自分が合格する可能性は限りなく低いと諦めてしまっているのだと思います。
「倍率も高いし、もう何をやっても結果は変わらない。
 とりあえず親の納得する勉強だけしてやり過ごそう。」そんな考えが見え隠れします。

でも、受検しないとは言わないわんりき。
彼も始めたからには最後までやらなければと腹をくくっているのかもしれません。
やるからには後悔の無い様に受検本番までの日々を過ごしてほしいです。

参考書をググるはずが…

作戦会議終了後、「参考書を調べる」と言って自室にこもったわんりき。
しばらくそっとしておきました。

20分ほどしても出てこないので声をかけると、何だか気まずそうにしています。
予想はしていましたが、参考書のことなど調べていなかったのでしょう。
少し聞いてみました。

私:「参考書、いいの見つかった?」
わ:「うーん…」
私:「何を調べてたの?正直に言ってごらん」
わ:「うーん…」

問いかけても口を開いてくれないので、こちらから当てに行くことにしました。

私:「わかった、呪術廻戦のキャラとか技の名前を知らべてたんでしょ!」
わ:「うーん…」
私:「じゃあ、コラ画像でも集めてたの?」
わ:「コラ画像って何?」
私:「加工された面白い画像のことよ」
わ:「違うけど…」

色々と探りますが、なかなか話してくれません。
この時点で参考書を調べていなかったことは決定的です。
わんりきの根本的な欲に気付いた私は更に尋ねました。

私:「まさか、マックのメニュー調べたりしてた…?」
わ:「……ニヤリ」

恥ずかしそうに笑ってごまかすわんりき。
本来なら「参考書を調べる」と嘘をついたことを𠮟るべきですが、その仕草があまりに可愛らしかったので気が抜けました。

いつ入る?やる気スイッチ

今回のことで再確認しましたが、わんりきの『受検やる気スイッチ』やはり入っていないようです。

親は心配で仕方ありませんが、当の本人は受検を自分事として考えられていない様子です。
なぜ受検するのか、合格したらどんな環境になるのか、残念な結果になったら更に2回の受験をする必要がある…いろいろな側面からアプローチしましたが、間もなく12月に入るこの時期になってもスイッチを入れることはできていません。

わんりきだけの『やる気スイッチ』受検までに見つけたいです。

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