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note初心者が知りたかった『note』のこと(追記.24年8月24日)

2024年8月8日にnoteをはじめた踊るアホウドリ、岩鍋わらべです。

絶賛note初心者なわけですが、初心者だからこそnoteはわからないことばかり。1行書いては調べ、投稿しては調べ、ダッシュボードを眺めては調べています。本当にめんどくさい

僕と同じnote初心者のあなたには、こんな面倒くさいことをしてほしくない! 皆様の代わりにnoteについて調べたことをまとめました。

この記事で書いていないことで知りたいことがあればコメントしてください。あなたの代わりにお調べします。

2024年8月14日追記
そうは言っても初心者の調べた記事は不安だと思うので、noteで達成した実績を紹介します。

それに細々とではありますがブログで食っていた経験もあるので、多分お役に立てる記事になっているはずです。5000字越えと長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


まずはnoteのヒントを読め!

noteのアカウントを開設してみたものの、何からはじめたらよいかわからん!という方にはバッジの取得がおすすめ。

noteでは、note内のアクションにあわせてバッジを取得できます。ダッシュボード⇒バッジで表示できます。このバッジを取得するために行動すれば、自然とnoteの機能を理解している……はず。

いや僕も言い切りたいんだけどね。
「記事を3ヶ月連続で投稿してみましょう!」とか
「オススメした記事が今日の注目記事に追加された」とか、
「有料記事買え!」ってダイレクトマーケティングすぎん!?、
などなど高難易度クエストみたいなバッジが存在するので少しおすすめしづらい。

note公式が、noteの特徴、使い方、機能紹介という記事を公開しているので、そちらを読みながら出来る範囲でバッジ取得を狙うことをおすすめします。

それとnoteヘルプセンターもおすすめ。noteの使い方はもちろん。
記事をはじめて公開する前にやっておいてほしいこと』というnoteを始めたばかりの人が読まないといけない、素晴らしい記事を地味に無料で公開しています。真っ先に強制的に読ませてもいいと思うんですけどね。

僕は読みたかったよこれ! 記事を2つほど公開してから気づいたんですけど! わらべのようにならないように、皆様には一刻も早く読んで、よいnote生活を送っていただきたい。

そしてこれ、記事執筆画面の❔マークを押すとnoteのヒントとして表示されるのね。なんだよもう!この記事の意味ねぇじゃん! しかもその下にエディタのガイドがあって、記事にどういう装飾がつけられるかの一覧とショートカットキーも教えてくれるとか便利すぎか。

ルビの振り方とか段落の移動とか知らなかったよ。

さらに勉強熱心な方はこちらの記事がおすすめ。

2024年8月13日追記
色々と調べたり記事を読んだりしたけど、ダッシュボードなどに表示されるnote公式のヒント記事が一番役立つことに気づく。有料記事を買う前に公式の記事を熟読するんだ。

noteでもっとも大事なこと

みなさんにnoteを使っていただくにあたって、何よりも優先していただきたいポイントが2つあります。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

上の2つは、ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事なことです。

創作を楽しむために

いいこと書いてあるなぁ。noteヘルプセンターとnote編集部の記事を読み漁るだけで、noteの悩みはけっこう解決しそう。……もっとこうわかりやすい記事一覧があればいいのに。

見出しと目次があるだけで記事が読みやすい

先ほども紹介した通り、エディタのガイドを見れば記事で使える装飾や機能がひと目でわかる。正直、記事の装飾機能としてはかなり貧弱で、文字の大きさ変更や赤だけでもいいので色の変更がほしいところ。

ただこれは便利だなと思ったのが見出しと目次機能。定番の機能ではあるけど、何を書いているのかがわかるし、クリックすれば読みたい見出しに飛べるのでおすすめ。

欲しい機能などがあれば、下記のURLからリクエストを受けつけているとのことです。

https://www.help-note.com/hc/ja/requests/new

番号付きリストは階層構造にできる

  1. まさかこの番号付きリスト

    1. Tabキーで階層構造にできるとはしばらく気づきませんでした。

    2. 箇条書き・番号付きリストにするを読んでください。

  2. やっぱヘルプセンターは一度全部読んだ方がいいな。

予約投稿はプレミアム会員(月額500円)限定機能

noteは良いサービスだなと思ってはいますが、完璧なサービスなんてものはありません。仕方がないとはいえ、けっこうビッグなクソだと思っているのが、予約投稿が無料でできないこと

月額500円のプレミアム会員にならないと予約投稿できません。なお、プレミアム会員になると出来る事は以下の通り。

  • 定期購読マガジンの申し込み

  • 予約投稿機能

  • コメント欄のON/OFF機能

  • 販売価格の上限アップ

  • 数量限定販売

  • マガジン作成数が1,000に

  • Amazonウィジェット

しょ、しょぼくないかこれ? もっと他にも必要な機能があるじゃん。アナリティクス機能とかさ。お得な機能ではなく最低限必要な機能が有料だと、お得感が消え失せるね。

とくにコメント欄のON/OFF機能、これ無料で使わせた方がいいと思うけどね。何かを発表するって楽しい反面ストレスも多いんだし、クリエイター側がコントロールできる要素を増やしてあげた方がいいと思う。

ビューはPVではなくインプレッション数に近い

ビューって何だ? 記事が開かれた回数、PV(ページビュー)のことか? と思ったのですが違いました。

■全体ビュー
記事ページに加え、記事がタイムラインなどの一覧ページに表示された回数も加算されています。

noteヘルプセンター その他のヘルプ ダッシュボード

PVではなく、タイムラインでの表示回数、Xのインプレッション数に近いものがビューのようです。

記事が読まれた回数ではないので、大量のフォロワーを抱えていればそれだけでビューは稼げてしまう……ということでしょうか? 他にも共同運営マガジンや関連記事で表示されてもビューは伸びたりするのでしょうか? そもそも自分で表示した回数もカウントされたりするのか? まさか古のF5アタックが効果的だったりしないよな?

noteにはアナリティクス機能がないので、ビューが唯一の指標ではあるのですが、ふわふわと曖昧な数値だな。当てにならないぞこれ。

例えば相互フォローしまくってフォロワー1000人確保して、つぶやき機能で毎日連投しまくったら簡単に1万ビュー達成できる、ということなのだろうか? さすがに違っていてほしいけど、タイムラインに表示ってそういうことだよな。

  1. 相互フォローしまくる

  2. つぶやきまくる

  3. ビューとフォロワーとスキを稼ぐ

  4. 実績を作りそれを基に有料記事の販売

  5. 有料記事から得た収益と信用で共同運営マガジンを作成

  6. さらにビューとフォロワーとスキを稼ぐ

  7. サークルを作成

みたいなnote情報商材ロードマップみたいなのが形成されていたりしないだろうか。さすがに妄想だよね? ……大丈夫だよね?

noteはブログとSNSの良いとこどりを目指したブログ

記事を書くことができるのでnoteはブログサービスの一種だと思っていたけど、使っている印象としては長文も書けるSNSな気がする。SEOを意識したブログ的な手法も有効だが、意識的に交流することでインプレッション数を稼いだりするSNSの戦略も通じそう。

noteは作品を発表する場というだけでなく、自分と似た人を探せる場所でもある。共通の話題を通じてスキやコメント、フォローをすることで交流を深めるといった使い方もできることに気づいた。

反応がなくてnoteを書く気にならない。という方がいたら、新しく記事を投稿するのではなく、記事の下部に出てくる「こちらもおすすめ」を眺めてほしい。似た題材で書かれた記事が紹介されているので、新しい出会いがある。

2024年8月19日追記

改めてnoteの使用感について話をすると、ブログとSNSの良いとこどりを狙ったブログサービスという印象になりました。SNS的な要素が目に行きがちですが、検索流入もあるっぽいし、note内部での検索ワードやハッシュタグの上位表示を狙わないとPVは伸ばせない。

noteでの上位表示の方法は公式が非公表にしているのでわかりませんが、読まれる記事、反応のある記事を書けということでしょうね。

SEO的な手法を中心にSNSの戦略を使うとnoteは伸びるのかな?という風に今は考えています。

note公式がおすすめする有料記事の書き方があった

有料記事を公開して生活費の足しにしたい、あわよくば一攫千金でウハウハしたい。という1/1の純情な欲望と皮算用を抱えてnoteをはじめたわけですが、いざ有料記事の書き方を調べると胡散臭い有料記事がまぁ多い

いつかは同じ穴の狢として有料記事を出したいと企んではいますが、小学生の読書感想文くらいの文字数で文庫本や新書より高い値段で売ろうとするのはどうなんだろう? いや、わかるよ。4000文字とかでも書くの大変だよ? 書くのに時間かかるよ? 値段設定なんてあってないような界隈なのもわかるんだけど、本好きとしては納得できん。

そもそも信用できそうなアカウントがわからない。どうしたものかと悩んでいたらですね、公式が有料記事の書き方を教えていました。こ、これだぁ!

note編集部には、こういう記事を沢山書いていただいて、noteで稼げる!情報商材みたいなアカウントを駆逐してほしいなと強く願っています。

短時間に大量にスキを押すと反映されなくなる

記事を読んだら、読んだことがわかるようにスキを押すようにしているんだけど、反映されなくなりました。恐らくスパム対策で短時間に大量にスキを押すと反映されなくなる仕様があるようです。

さすがにずっとではないし、いきなりアカウント凍結みたいなことはないだろうけど真夏だっていうのに冷や冷やする。やめてよ。まだnote開設して3日しかたってないんだよ。

有料記事を削除しても、購入者は読むことができる

noteでは記事を削除した場合、投稿者と記事購入者のみ削除された記事を読むことができます。有料記事を公開し、後にマズいことを書いたと気づいて消したとしても購入者は読むことが出来てしまうので要注意。

……実験していないのでわからないのですが、記事内容を変更してから削除すれば大丈夫ということでしょうか? 削除した記事のデータは購入時点なのか、削除した時点なのか。詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

買ってはいけない有料記事の見分け方

初心者をカモにした、買う価値のない有料記事の見分け方について書きました。noteを伸ばしたいと考えるなら、文章術・マーケティング・セールスライティング・心理学などの本を図書館で借り読む方が役に立ちます。急いで有料noteを購入する必要はありません。

何にしても有料記事にする場合は、普通に記事を公開する以上に注意を払う必要があります。

共同運営マガジンのデメリットについて

共同運営マガジンは主催者が、ビューとスキの増加をエサに、主催者のアカウントを宣伝するためのシステム。という偏見を抱いています。

共同運営マガジンとは、複数のクリエイターがひとつのマガジンに記事を掲載できる機能です。
複数のクリエイターでメディアを運営したり、共同オンラインサロンで利用したりと、さまざまな企画にご利用いただけます。

共同運営マガジンとは

共同運営マガジンに参加すると、自分の記事を追加することができるので、共同運営マガジンの参加メンバーのタイムラインに自分の記事を表示することができるようになります。これでビューが稼げます。

共同運営マガジンの参加者に、記事を読んでもらえる機会が増え、スキがもらえたり、交流するキッカケになるかもしれない。問題がないどころが良さそうな機能に思えます。

ですが、想像してください。自分の記事を読んでほしいという動機だけで集まった集団が、他人の記事を読むと思いますか? 書いている記事のジャンルも書いている人にも共通点はありません。共通点はたった1つ、noteをやっているだけ。

共同運営マガジンのタイムラインに自分の記事が載るので、ビューは確かに増えます。ですが、アナタの記事が読まれているとは限りません。

大手の共同運営マガジンだと参加者は数百人になります。アクティブユーザーがどのくらいいるのかわかりませんが、仮に100人が毎日1記事投稿するだけで、自分の興味外の雑多な記事が毎日100記事紹介されるマガジンになります。

自分の記事はタイムライン押し流され、興味のない他人の記事が溢れかえることになります。共同運営マガジンに参加することで、アナタの記事が読まれるようになると本当に思いますか?

では、なぜ共同運営マガジンが運営されるのか。それは主催者にメリットがあるからです。そのメリットとは、他人のnoteのトップページに、自分のアカウントの宣伝ができることです。

スマホで自分の記事のトップページの表示をすると、自分の記事の下にマガジンがでます。記事を追加した順に、マガジンが表示されるため、共同運営マガジンが常に上位表示されることになります。

マガジン画像を主催者のアイコンが入ったお洒落な画像にすればあら不思議、共同運営マガジンが主催者の広告に早変わりします。

ビューや交流を求めてこうした大手の共同運営マガジンに複数参加する方をたくさん見かけますが、アナタの記事を読む邪魔になっていませんか? すくなくとも僕は、トップページに行き、マガジンを開いて、下の方にあるアナタの書いた記事の一覧を探すのが面倒くさくてしょうがない。

別記事で詳細に書きました。

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