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湾岸エリア

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日々変わりゆく湾岸の街並みをメモりつつ、今後の開発計画を集めてみます
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2020年12月の記事一覧

スポーツ・ライブエンタメ拠点としての東京湾岸エリア

スポーツ・ライブエンタメ拠点としての東京湾岸エリア

 東京湾岸の中長期プランである「東京ベイeSGプロジェクト」では、2030年までの取り組みとして、青海・有明地区のスポーツ・ライブエンタメ拠点の形成が掲げられてます。東京オリンピックを経て、多くの施設が建設され、大会後の活用に向けて動き出していますし、今後、TOYOTA、テレ朝、コナミなど民間企業の進出も控えており、まだまだ発展途上のエリアです。

東京ガーデンシアター 有明ガーデン内にある東京ガ

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有明ガーデンを中心に街づくりが進む有明北地区

有明ガーデンを中心に街づくりが進む有明北地区

 住友不動産が展開する国家戦略特区プロジェクト「有明ガーデン」。国と東京都は、東京オリンピック後の成長戦略としてグローバルでの東京のプレゼンスを強化し、MICEをきっかけに東京のポテンシャルの認知を広め、人と投資を呼び込むことを計画。連動させる形で、住友不動産は「有明ガーデン」と「羽田エアポートガーデン」の2つの国家戦略特区プロジェクトを展開。世界中から人々を羽田空港で出迎え、臨海部へと接続する都

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オリンピックレガシーの活用が注目される有明の都市開発

オリンピックレガシーの活用が注目される有明の都市開発

 臨海副都心において、有明北地区は居住機能を担うエリアとされています。南地区はビッグサイトによるMICE施設と防災公園による広域防災拠点としての機能を担っています。まちづくりという点では特に、有明北地区のオリンピック競技場周辺の有明レガシーエリアの開発が注目!東京都は、アーバンスポーツゾーン~有明テニスの森駅~有明アリーナを「賑わいの軸」として整備していく方針。2040年には臨海地下鉄が開通し、都

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臨海副都心・お台場は都市計画、再開発ネタが満載

臨海副都心・お台場は都市計画、再開発ネタが満載

 港区台場に加えて、品川区東八潮、江東区青海を含むこのエリアは、臨海副都心として計画的に開発が進められています。観光地として県外から多くの人が訪れるお台場ですが、地図を見てみると、シンボルプロムナードのセントラル広場周辺に広大な未利用地があるのがわかります。イベント等が開催されている場所ですが、将来的な活用を考えると、まだまだ大きく発展する可能性のある街なんだと実感します。特に東京国際クルーズター

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発展し続ける豊洲の、更なる開発計画

発展し続ける豊洲の、更なる開発計画

 豊洲駅から豊洲公園・ららぽーとへと繋がるエリアが整備され、利便性でも景観的にも魅力が増した豊洲エリア。豊洲市場とその周辺も個性的な施設が増え、ぐるり公園の景観と相まって湾岸住民を魅了してます。千客万来施設が完成して、更にどういう盛り上がりになっていくのかが注目です。続いては、アニベルセル跡地のオフィスビル開発。豊洲中心地なので、どのように街の発展に寄与するのかが気になります。更には2025年から

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ハルミフラッグの誕生とともに生まれ変わる晴海のまち

ハルミフラッグの誕生とともに生まれ変わる晴海のまち



何と言っても晴海5丁目の東京オリンピック選手村跡地がハルミフラッグに生まれ変わるタイミングこそが晴海のまちが大きく変わるとき。メインの交通機関となるBRTのターミナルも整備され、都心~晴海~臨海副都心という人の流れにより、どのようにまちが活気づいていくかが楽しみです。

ハルミフラッグ

中央区最後の広大な敷地につくられる東京オリンピックの選手村。大会後は、新たに2棟のタワーマンションも建設さ

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東京オリンピック後に大きな発展の可能性を残すベイエリア

東京オリンピック後に大きな発展の可能性を残すベイエリア

湾岸エリアは、工業利用していた埋立地を再開発してまちづくりを行っているため、広い区画で計画的な開発がなされています。そのため、開放感のある土地とオーシャンビュー、広い道幅、タワーマンション群と高層階からの夜景、計画的な緑地化や公園と様々な魅力があります。
都心部との物理的距離の近さが魅力的な反面、それを結ぶ鉄道がないエリアもありますが、自家用車を持てば、都心部も羽田空港も、ディズニーランド方面のレ

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