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調査結果と兵士たちの言葉に、ひたすら無心に耳を傾けること

ウィリアム・ハルゼー司令官は、第二次世界大戦中の軍隊の指揮について「偉大な人間というものはいない。ただ普通の人間が、状況によって立ち向かわざるをえない偉大な挑戦があるだけだ」と述べている

助ける側のデメリットは、みずからを危険にさらしながら、みんなから「なにいいカッコしてるの」と言われることです。これは助けた人にしかわかりません(中略)アメリカのヒーロー映画の最近のトレンドは、ヒーローが民衆からバッシングを受けるという形です。敵と戦ったのに、「街を壊した」と文句を言われます。ヒーローが敵と戦ったことで救われた命がたくさんあるのです。

『Mr. インクレディブル』は、少なくとも世界中で六億三千百万ドルの興行収入(中略)十四年後に公開された続編『インクレディブル・ファミリー』

人間には免疫機能がありますから、好ましくないカビや細菌を見つけると、やっつけようとするわけです。やっつけようとして、免疫系の大軍が腸に集中してやってきて、好ましくないカビや細菌などをどんどん攻撃します。このときの攻撃によって、腸の壁にある粘膜も一緒に壊されてしまうというのが、腸の炎症の正体で、この炎症こそがコルチゾールを浪費させる大泥棒なのです。私たちは、よくウルトラマンの戦闘シーンにたとえてお話しするのですが、怪獣をやっつけようとして、ウルトラマンががんばると周囲の民家やビルが壊されてしまいますよね。あれと同じことで、正義の味方が悪者を倒すために、本来無関係のものが大きなとばっちりを受けてしまうわけです

チャールズ・レムズバーグのすぐれた著作『最前線で戦う』には、戦士たちは「前向きな独り言」を身につけるよう訓練すべきだと書かれている。なかでも重要な言葉は、「なにがなんでも生き延びる、絶対にあきらめない」である(中略)戦闘を生き延びたければ、こういう言葉が頭に割り込んでくるように、自分の心をプログラムしなくてはならない(中略)調査結果と兵士たちの言葉に、ひたすら無心に耳を傾けることだ

掃除は「物理」と「化学」でできています(中略)部屋のホコリに病気を引き起こすウィルスが含まれる(中略)カビのエサとなるホコリ(中略)紙パックに繁殖したカビが排気でばら撒かれ、住人はカビが大量に浮遊した空気を吸って病気に(中略)ダニのエサはホコリの中に(中略)アトピー性皮膚炎の原因のアレルゲンとして、一番の問題となるのがダニ(中略)間違った掃除を続けていると人は病気になる(中略)カビが原因で人は病気になり最悪の場合は死に至る

カビ毒の毒性としては、臓器への障害のほか、発がん性や免疫力の低下

なぜカビ毒から全身症状が引き起こされるのか。

カビが生えると、素早く広がって周囲のすべてのものを汚染していく──服を、家具を、あなたの持ち物すべてを。特にじゅうたんは小穴が多いので、カビ毒を吸収してしまう。つまり、荷物をまとめてカビの生えた家から逃げたとしても、あなたは文字どおり問題を抱えて持っていくことになる。持ち物まですべて捨てない限り(中略)カビが出す毒は、総称して「マイコトキシン」(中略)おなかのカビが多い人からは、グリオトキシン(※免疫細胞のDNA・遺伝子を切り刻む)という物質も検出(中略)グリオトキシンが体内にあると免疫力が下がってしまいます(中略)おなかのカビがふえることで、低血糖が引き起こされ、甘いものが欲しくなります。甘いものはカビのエサになってしまうので、またカビがふえるという悪循環に(中略)カビに抗体持つ人は、特に小麦製品に対し注意(※グルテンの一種グリアジン構造とカンジダ増殖に関するたんぱく質構造が一部似るため抗体が誤反応を)(中略)ミネラルがカビの栄養分として消耗されるうえ、カビをつくる有害物質のなかにも、ミネラルの働き阻害するものがあります。そのため、ミネラル不足が加速(中略)おなかのカビが多いと、酒石酸(Tartaric acid)という物質も多く作り出されます(中略)体は酒石酸と林檎酸を勘違い(中略)林檎酸を作り出す酵素の働き抑制(中略)そうなるとクレブス回路は機能しなくなります。その結果、エネルギーが産生されなくなり、「疲れやすい、頭が働かない、筋肉が動かせない」といった症状が (中略)カビは、腸の炎症を起こして、免疫機能を低下させます。同時に、多くのカビがつくり出す毒も免疫力を下げます(中略)おなかのカビがふえることで、低血糖が引き起こされ、甘いものが欲しくなります。甘いものはカビのエサになってしまうので、またカビがふえるという悪循環に(中略)おなかのカビが腸の機能を低下させると、不眠などの睡眠トラブルを起こしやすくなります。睡眠不足になれば、その影響から免疫力を下げることになり、ここでも悪循環が(中略)女性ホルモン薬などは、いずれもカビを増やす要因(中略)カビにさらされることは脳を損なう(中略)カビにさらされた脳は目に見えて扁桃体が損傷を受けている。恐怖、怒り、不安といった衝動的、反応的な感情に関連した脳の部位だ。扁桃体が損なわれると、人は理由もなく急に怒りだしてしまう ※引用者加筆.

アフラトキシンは肝臓がんを誘発

アフラトキシンは肝臓がんの原因(中略)ピーナツなどに生えるカビの一種のアフラトキシンも、強い発がん性を持っています。

(カビ毒の)アフラトキシンは、肝臓の酵素によって発がん性の強い化合物に変えられます。この物質は肝臓細胞のDNAを傷つけ、これが繰り返されることによって細胞が「がん化(中略)有用な菌やカビまでも一掃することは、人の免疫力を低下させる

遺伝学者たちは長年にわたって、栽培化された小麦の起源をたどっていた(中略)小麦による人類の最初の家畜化(※ギョベクリテペ遺跡)※引用者加筆.

小麦成分のグルテンには、「グルテオモルフィン」という、モルヒネに似た化合物が(中略)この成分は脳内に入ると幸せな満たされた気分にさせる作用(中略)まるで麻薬のような中毒作用を起こす(中略)小麦を食べ続けていると、腸にカビの一種である「カンジダ」が増殖(中略)乳製品に含まれているたんぱく質の「カゼイン」にも、モルヒネ様の効果がある「カゾモルフィン」が(中略)腸内のカビがアセトアルデヒドを大量に生産し、アルコールを飲みすぎたのと同じ状態に(中略)つまり、お酒を飲んでいないにもかかわらず酔っ払ったような状態に(中略)カビが生えている洗濯機がなくなっただけで、一週間で体調が改善(中略)カビ(エアコンや洗濯機で繁殖しているものなど)が、原因となることも

アフラトキシン(※カビ)、水銀もすべて「自然の」物質であるが、私たちの身体にとっては害となる ※引用者加筆.

カカオ豆を発酵する微生物の64%は、有害なカビ毒を生み出すことがある(中略)カビ毒(マイコトキシンとも呼ばれる)は多くの食品に自然発生し、多くの環境に生じる。そして食物にしろ住宅にしろ、あなたの脳にマイナスの影響を与える。カビ毒の多くは直接ミトコンドリアを害する(中略)カビ毒が、エネルギー生成を阻害する(中略)血管作用性腸管ポリペプチド(VIP)と呼ばれるホルモン(中略)カビ毒──にさらされると、VIP値が下降(中略)VIPは炎症から体を守り、神経信号を管理し送達して、他のホルモンを放出させ、脳機能、睡眠、グルコース制御を改善する。さらには、学習と記憶、免疫、ストレスと脳損傷への反応にも一役買っている。手短に言えば、VIPは脳を適切に機能させるのに不可欠(中略)有毒カビがどれほどダメージを加えるかを裏づけるあらゆる証拠があるにもかかわらず、ほとんどの医者は医学部でカビについて学ばず、患者の有毒カビへの暴露を認識できていない。その結果として、マイコトキシンにさらされた症状で苦しんでいる多くの人は、まったくの身体的な病気なのに、たびたび精神病として片づけられ、誤診され、治療されている(中略)早く体内のシステムからカビ毒を除く必要がある。それには活性炭とベントナイト粘土を含むサプリを摂取すればよい。両方とも解毒作用を促進する物質だ

ターメリックに含まれる成分のクルクミンには炎症を改善する作用があります。さらに生姜やにんにくなどの香味野菜にもカンジダなどのカビを減らす作用

抗真菌薬を60日飲み続けて、ようやく自分自身のカンジダ菌問題を解決(中略)微細な粒子は、最強の発がん性物質として知られているカビ毒アフラトキシンと結合する

カンジダ菌というのは真菌(カビ)の仲間 

カンジタは、大腸にもいるのですが、小腸にも少しだけ住んでいる(中略)副腎疲労の患者さんの80〜90%の人は、小腸の中でこれが増殖していて、検査で糖質の一種であるアラビノースの数値が高くなる傾向があります。特に女性の患者さんは、ほぼ100%の人が該当(中略)免疫力が低下したときに、外陰部にかゆみをともなったり、白いおりものが出たりする「膣カンジタ」(中略)カンジタは糖質を餌にすることで、活発化し増殖(中略)カンジタが引き起こす重大な疾患が、腸漏れ症候群と呼ばれるリーキー・ガット(中略)胃酸が出ないのに、胃酸を抑える薬を使っている日本人(中略)胃酸を抑えると、カンジタなどの悪い菌を殺すことができません(中略)カンジタが、糖質を食べて増殖し、カンジタを免疫機能が異物として認識して、攻撃するときに小腸の壁を一緒に壊してしまいます。すると、小腸の細胞と細胞の間に隙間ができてしまい、その部分の腸管壁に穴があいて、腸内の菌や毒素、未消化の食べものなどが漏れ出してしまうのです。また漏れ出た異物が、体内の血中に入り込むので、免疫機能による抗体ができます。これが異物を攻撃するために炎症ができてしまいます。コルチゾールは、腸粘膜、腸管壁が傷つけられる炎症を抑えることにも使われますし、腸内から漏れ出たものを免疫機能が攻撃する際にも使われますので、リーキー・ガットになると、大量のコルチゾールが四六時中使われる

人の腸では、「ゼヌリン」という分子のしわざで、リーキー・ガットが起きている。この分子が急増すると、有害な物質が、腸のバリアと脳のバリア「血管脳関門」の両方を通過しやすくなる。「血管脳関門」というのは、脳に毒素が入るのを防いでいる脳の防御システムのことだ。「リーキー・ブレイン(漏れのある脳)」とは、この血液脳関門が破られている状態だ。

人工合成された薬は脳に直接作用し、影響が大きいのです。脳には「血液脳関門」というバリア機能があり、本来、脳に直接作用する物質は通れないようになっています。ところが人工合成された薬には関門機能が働かず、脳に入ってしまう。

脳と体には血液脳関門があって脳には体の免疫は届かない、つまり免疫特権があると長い間信じられていたのですが、そのドグマに反し、体と脳の間を繋ぐリンパ管が発見されました。ここを通って化学信号や一部の細胞が行き来することがわかりました。つまり、脳の免疫システムと体の免疫システムがやり取りしていることがわかったのです。このことからは、体の炎症を引き起こすものは何であれ、脳の炎症を引き起こすということが導かれます

BBB(※血液脳関門)は医師たちが以前考えていたほど脳を保護してはくれない(中略)体のどこかが炎症を起こすとBBBは非常に弱ってしまい、その結果、病原菌が脳に侵入し感情や心の健康に影響を及ぼす(中略)副腎はビタミンCの濃度がもっとも高い臓器のひとつ(中略)コルチゾールを調節するストレスホルモンに反応して、体がビタミンCを放出することがわかっている ※引用者加筆.

口の中が渇くという人は、薬の副作用の場合も多くあります(中略)(※唾液は)細菌の細胞壁を壊したり、白血球の働きを高める(中略)唾液が減ると口の中のphが酸性になり、細菌が繁殖しやすくなるため、口内環境が悪くなります。そうやって増殖する菌のひとつにカンジダ菌があります。カンジダ菌は真菌=カビの一種。※引用者加筆.

抗生物質は、病気の原因になっている細菌を殺すために、医療機関で処方される薬ですが、目的とする細菌だけでなく、多くのほかの細菌も、いったん死滅させてしまいます。その結果、腸内の微生物のバランスがくずれて、カビがふえてしまう(中略)発酵食品というと、「体にいい」というイメージがあるでしょう。確かに、健康な人がとれば、さらなる健康増進に役立ちます。しかし、腸の働きが弱っている人や、すでにカビがふえ始めている人が多量にとると、カビの増殖を促してしまう(中略)おなかのカビは血糖値を下げる(中略)そこから、甘いものが異常に好きな人は、おなかにカビがいる(中略)食物繊維は炭水化物の仲間で、カビにとっては栄養源になります。「健康のために」と、野菜を多くとるのはのはいいことですが、おなかにカビが増殖しているときは、それさえカビのえさになってしまうのです。肉などのたんぱく源を控えて野菜類とご飯だけをとるような食事だと、バランス的に炭素源(炭素の供給源)ばかりになり、いっそうカビのえさになりやすい(中略)抗生物質の多くは、細胞の細胞壁を破壊することで効果を現します。そのため、細菌には効きますが真菌(カビ)には効かない(中略)ちなみに、みそやしょうゆの醸造などの使われるカンジダ類もあり、カンジダのすべてが悪いわけではありません(中略)カビは腸壁に食い込んで増殖します。それにより、腸の炎症を起こして、ふるい(フィルター)機能を低下させます。その結果、異物や有害物が体に入りやすくなる(中略)カビによる病気は全身の各部に起こります(中略)カビの異常繁殖で腸の機能や免疫力が低下(中略)その最も大きな要因が、抗生物質の乱用ですが、ほかにもピルやステロイドといったホルモン剤を常用したり、感染症を繰り返したりして、免疫が異常な状態になっていると、カビが異常繁殖(中略)おなかに多くのカビがいる人は、糖質をとると、腸内で発酵してアルコールが生成される(中略)カビによる病気の治療には、抗生物質ではなく、抗真菌薬が必要(中略)カビがつくり出すアラビノース(中略)自閉症のお子さんでは、アラビノースなどのカビがつくる有機物が高率で検出されます。

問題を起こしやすいのがカンジダ(カンジダ・アルビカンス)というカビです。このカビは、アラビノースと呼ばれる糖の一種を盛んにつくります。アラビノースは糖の一種なので実際に甘い味(中略)また、アラビノースは、アルデヒド基と結びつくことで、別の有害物質であるシュウ酸もつくり出します(中略)ふえすぎて結晶化すると「シュウ酸結晶」というものができます。これが腎臓内でできると腎臓結石になりますが、腎臓に限らず、全身の関節や血液内でも結晶化することがあります。シュウ酸結晶は、マキビシのように先がとがっていて、関節や血管内でできると局所の痛み(腹痛、頭痛、関節痛など)を起こします。また、ビタミンB6やカルシウム・マグネシウム・亜鉛などのミネラルとくっついてしまうため、シュウ酸の増加はミネラル不足を招く(中略)おなかにカビが増殖している人は、摂取した糖質をカビに横取りされることになり、異常な低血糖を起こしやすい(中略)おなかにカビがいると、エネルギーをつくるための重要な有機酸であるリンゴ酸の生成が阻害されます。実は、血糖値が下がったとき、リンゴ酸などの有機酸は、糖に転換してエネルギー源として使えます。しかし、おなかにカビがいると、それも供給されず、さらに血糖値が下がる

私は主に次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(パナソニック)、紫外線殺菌灯、オゾン空気清浄機を使っています。その他に納豆菌も使っています。その他、電気分解空気清浄機(ダイキン)、光触媒空気清浄機も。私自身、個別にお返事する時間はないのですが、「ギックリ腰チャンネル スペース 調べたいワード」でnote内検索していただければ、詳しく検証した記事が見つかると思います。


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