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夏休みの社会科自由研究ガチ勢だった人が教える見てもらえる自由研究作り方講座(小学校低学年-中学年向け)


まず初めに

この資料は夏休みの自由研究を楽しく取り組んでもらうための作り方の参考書です。研究テーマの一覧表ではありません。
・あくまでも参考程度にしてください。
・2-3週間の時間と家族の協力と手間はかかるものだと覚悟してください。
・評価が伴うものとは限りません。

夏休みの社会科自由研究ガチ勢だった理由

・先生の評価と表彰状が欲しくて仕方がなかった
 私はあまり勉強が得意な方ではありませんでした。あまりにもできなさすぎて呆れられたぐらいには得意ではありませんでした。
そこで、勉強が得意でなくても評価を得るにはどうするかと考えたとき、「準備と用意、成果(実績)」が必要と考えました。
 夏休みという時間はかなりこれらを完璧にこなすには十分すぎる時間があったので自由研究という「自分が疑問に思っていることや興味あることを発表できる」ところに目をつけました。

・なぜ社会科を選んだか
 なぜ社会科を選んだかというと、当時自分が興味を持っていた「自分の街や地域のこと」なら市の展覧会ぐらいまではいけると思ったからです。他の同級生たちは、歴史の偉人などの歴史を模造紙一枚に写して提出といった子たちも多く自分の興味があることの内容を出しているといった物に手を付けてる人はごく僅かでした。
 やはり地域に密着したものと言うのは評価がされやすかったのか、小学校3年生から6年生までありがたいことに市の展覧会に出展させていただき、特別賞なども何度か受賞させていただきました。
※理科の自由研究は高学年になるにつれて、ほぼプロやんみたいな人たちがゴロゴロいたのであえて社会科を選んでたところもあります。

・今回なぜ記事を書いたか
 今回記事を書いた理由としては2つ。
 1つ目は今回の紹介する作り方は「提出するときかなり持ち運びやすい」からです。大きいサイズの模造紙一枚でももちろんいいとは考えますが、他の夏休みの宿題などのことも考えると「夏休みの自由研究」は持ち運ぶにはかなり邪魔な大きさになってしまいます。
 2つ目は「見てもらいやす」からです。担任の先生も大きかったりすると見辛かったりするらしいです。(三者面談で言われました。)
そういった負担を減らせればと思い今回記事を書かせていただきました。

 前振りがながくなりましたが、この記事を読んでくださっている小学生の皆さまやご家族の皆様の参考になると嬉しいです。

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