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【walk on コラム vol.24】坐骨神経痛でお悩みの方へ


いつもご観覧ありがとうございます。

宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室walk on代表
健康運動指導士 の 平野太一です。

今回は坐骨神経痛について記載しました。

坐骨神経痛で悩まれている方は多い印象です。
よくあるパターンとして、お尻や足が痺れるというものです。一見足が悪いのかなと思うけどそれは坐骨神経の影響で痺れが出ているというものです。

坐骨神経は、腰部から下肢に伸びる大きな神経です。脊髄から分かれた神経根が合流してできます。坐骨神経は大腿部、下腿部、足の指に感覚と運動の信号を送る重要な役割を果たしています。

そこの神経に何らかの影響でストレスを与えてしまって下記のような症状が現れます。

1. 腰や臀部から下肢にかけての痛みやしびれ
2. 下肢の痛みやしびれが坐骨神経の走行に沿って広がる
3. 腰や臀部から下肢にかけての痛みやしびれが座位や歩行時に悪化する
4. 下肢の筋力低下やしびれによる感覚の鈍化
5. 足の指のしびれや感覚の変化
6. 腰や臀部の痛みや不快感が夜間や特定の姿勢で悪化する

これらの症状が他の疾患によるものかどうかを正確に判断するには、医師の診断が必要です。

私も医師ではないので治るとはっきりは言えませんが、坐骨神経痛の方がこういったことをすると改善する傾向にあるというものをお伝えします。
※痛みがある場合は直ちに止めて医師に相談してください。

①姿勢を正す、腹圧を入れる
骨盤が寝て腰が丸まった状態が続くと坐骨神経にはストレスを与えてしまう可能性が高いです。まず骨盤を痛みのない範囲で立てて腹圧を入れます。

②同じ姿勢を長時間続けない
運転や移動、デスクワークの方など長時間同じ姿勢でいるとだんだん痺れが強くなってくる方が多いです。休憩の時間を挟んで定期的に身体を動かすようにしてください。

③お尻と股関節のストレッチを行う
お尻の筋肉の柔軟性が関係していることが多いです。お尻のストレッチを入れるだけで痛みが改善したケースはよくありました。
痛みが出ない範囲でストレッチやテニスボールなどでお尻周りをほぐすしてみてください。

【まとめ】
他の痛みなども同様ですが、坐骨神経痛になるということは身体にエラーが出ているということです。
姿勢が崩れていたり、筋肉が固まっていたり、筋力が低下、運動不足などさまざまな理由があります。
そのエラーを改善すれば痛みも引くはずです。

多くのことは運動でエラーを改善できます。
予防するためにも運動はしていきましょう!

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