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街歩き録

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街歩きの記事をテーマごとに並べ替えてみました。
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渋谷散歩その2:渋谷駅東口周辺の変化

2023年2月5日の街歩きのつづきです。 前回渋谷に行ったのはQUEEN 50周年展(2022年2月3日)でしたのでほぼ1年ぶりでした。 その時会場だった西武渋谷店モヴィーダ館(以前の西武SEED館)は公園通りだったから、今回訪れた東横線の高架駅があった辺りの東口は真逆。こちらの方向に最後に来たのはたぶん2013年秋頃だと思います。副都心線の乗り入れが完了して路線が増え、わかりにくくなった地下駅から地上に抜ける近道を探すのに必死だった記憶しかないです。渋谷ヒカリエには20

神谷町&麻布台周辺散歩その9:麻布台ヒルズ開業後の訪問

12月4日のつぶやきに残してありますが、この日麻布台ヒルズに1ヶ月ぶりに行きました。会社の健康診断で神谷町に行くことになっていたので、その帰りにちょっとぶらり旅。 11月3日と違ったのは、建物や中央広場に入れるようになったこと。そしてやはり人が増えたこと。朝と夜の時間帯によくCMを見かけるようになったし、情報番組で特集されていたりするので、知名度が上がったのでしょう。 11月3日に訪れた時は、桜麻通り沿いの1階部分には具体的なショップ名が出ていませんでしたが、そこに高級ブ

神谷町&麻布台周辺散歩その8:開業目前の麻布台ヒルズ

いよいよ今月11月24日(金)に開業が予定されている麻布台ヒルズ。たまたま職場が近かったために幾分思い入れもあり密着度が高かったのですが、開業前の散歩は今回が最後かもしれません。 11月3日(文化の日)に久しぶりに足を運びました。11月なのに最高気温25度前後の予報が出ていたこの日、日差しが暑かったです。 今回は麻布台ヒルズの建物の名前と姿をぐるっと紹介します。 これは麻布台ヒルズ内に表示されていた広場や通路の情報です。真四角ではないちょっといびつな街区ですので、建物に入

神谷町&麻布台周辺散歩その7:まだ工事中の夏の麻布台ヒルズ(後編)

「その5」で触れた、いつまで経っても超高層ビルが3つにならない理由(レジデンスBの工事遅延)について、なんとなく事情がわかったのが9月9日でした。気になっているなら行ってみようと、昨日行ったばかりなのにまた足を運ぶことにしました。 2023年9月10日 少し変化をつけてこの日は六本木一丁目から探検開始。前日からの東京メトロ24時間乗車券を最大限に有効活用しました。 B-1街区は六本木一丁目からが圧倒的に近いです。2023年11月現在のGoogle Mapは解体前の建物の

神谷町&麻布台周辺散歩その6:まだ工事中の夏の麻布台ヒルズ(前編)

開業目前の麻布台ヒルズですが、見守り隊の私は夏にもこの辺りを散歩していました。 2023年7月29日 いつものように神谷町駅の地下から地上へ。 桜田通りだけを見るともうすっかりできあがったかのようです。 2023年9月9日 次に来たのが9月。前夜にハワード・ジョーンズをBillboard Live Tokyoで観ていい気分だったのですが、せっかく東京ミッドタウンに来たのにとらやに寄れなかった悔しさで(和菓子好き)同じような場所に2日連続で来たのでした。そのついでに麻布

神谷町&麻布台周辺散歩その4:歩道橋の撤去

今回は桜田通り沿いの歩道橋「八幡町歩道橋」が主役です。 下の写真は2022年7月5日に撮影したのですが… その数日前にこんな看板が立てられました。 やっぱり再開発とともに撤去されちゃうのか。 ボロボロだったもんね。 撤去されるのは、工事現場の写真に写っていたこの歩道橋です。桜田通りは神谷町交差点から麻布台一丁目交差点まで信号がありませんでした。つまり横断歩道がなく、そのために作られた歩道橋だったのです。 7月7日午後8時より通行が不可となることが告知されていました。

神谷町&麻布台周辺散歩その2:伸びていくA街区のビル

2021年11月11日からの、天に向かって伸びていく過程をどうぞ。 (見出し画像は2021年5月17日夕方に撮った虹です。) ここから2022年に突入します。 番外編で東京タワーの近くからビルを撮影。東京タワーのライトアップが反射しています。 上の写真の日なんですが、森ビルさんの公式サイトによれば、この日上棟が行われたようです。上棟とは「建物の造営が成就した際に執り行われる建築儀礼。竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成し

三愛ドリームセンターの解体その3:囲い看板のイラストと写真

前回のその2で触れた看板(なのかな?)に書かれたイラストを27日の帰りに間近から撮影しました。それを拡大したものが下の写真です。 あれ?なんかイメージと違った・・・ 東京一番タワーとか、竹をもっとピアノとか、目力とか、OH FRANCEとか、チョコレェトとかって、明らかに本物とは異なる名前で書いてある。もしや、昔の姿に似せた架空の街を描いたのでしょうか。不二家の痕跡はどこにもないし… 私がネットで見た過去の町の写真はいくつかありますが参考になるサイトを一つご紹介します。

三愛ドリームセンターの解体その2:囲い看板の変化

銀座四丁目交差点の三愛ドリームセンターの続きです。 前回からそんなに日にちが経ってないので、解体自体はそこまで進んでいないと思うのですが、ちょっとした変化がありました。 これは2023年10月16日(月)に撮った写真です。 これは2023年10月23日(月)に撮った写真です。 気が付きましたか? 防音パネルの囲みの手前に白い鉄板みたいなのが設置されたのは、前の記事を追っていくとわかるとおり9月になってからのようです。今週の月曜日に通った時、無地だったものにイラストが描

三愛ドリームセンターの解体その1:解体直後からの変化

銀座四丁目交差点。私の中でここの四つ角はずっと、三越、和光、日産、三愛ドリームセンターのイメージでした。日産ギャラリーが入っていたサッポロ銀座ビルが銀座プレイスに建て変わったり、和光ビルがセイコーハウス銀座になったりの変化はこれまでにもありましたが、ランドマークも有名な、人通りの多い交差点です。 昨年9月に勤務先のオフィスが移転したのを機に、銀座をよく通るようになっていました。それでなんとなくこの写真を撮ったのが今年の1月12日でした。 2023年1月12日 その後、再

虎ノ門散歩事情(その5)

10月6日にオープンしていた虎ノ門ヒルズステーションタワーを11月3日に観に行きました。神谷町&麻布台散歩その8の取材と同じ日で、こちらの方が後の取材です。普段なら神谷町駅から虎ノ門ヒルズ駅くらいなら歩くのですが、駅の中を観たかったためにあえて1区間だけど電車で移動しました。 見出し画像は虎ノ門ヒルズ駅改札内にあるステンドグラスのパブリックアート。清川あさみさんの原画による「Our New World (Toranomon)」です。 虎ノ門ヒルズ駅の改札を出ると、地下2階

虎ノ門散歩事情(その4)

2023年になり、次にこの地を訪れたのが3月21日(祝日)。 その時の虎ノ門ヒルズ駅前の様子です。 駅上のビルはもうだいぶできあがっている印象でした。 日比谷線の北千住方面側がA-1街区(ステーションタワー)で、逆側の中目黒方面の建物がA-2街区(グラスロック)らしいです。桜田通りの上にビル同士をつなぐ歩道橋(T-DECK)が架けられるようです。 そして、「虎ノ門ヒルズステーションタワーが10月6日開業」というニュースが聞こえてくる中で再び訪れたのが9月17日でした。この日

虎ノ門散歩事情(その3)

虎ノ門ヒルズ駅は2020年6月6日に開業しました。変な話、駅ビルの新築と同時開業でも良かったんじゃない?と思ったくらい。周辺が解体工事真っ最中で、その中に無理矢理作った仮設駅みたいな感じでしたから。少しでもこの辺の利便性を良くするためだとは思いますが、駅の出入口は仮囲いされた工事現場の中にある感じでちょっと使いにくいし、工事現場なんだから人の出入りは少なくしたほうが本当は良かったのでは・・・? だから華々しくデビューした新駅という感じが全くしませんでした。きっと乗り鉄さんもガ

虎ノ門散歩事情(その2)

自分のかつての「虎ノ門と言えばこのイメージ」を撮ってきました。 中央合同庁舎第7号館です。 この辺りは「霞が関コモンゲート」と呼ばれています。 虎ノ門駅はちょっと前まで乗り換えができない駅でした。しかし虎ノ門ヒルズができた後に、日比谷線に駅が一つ追加される事になりました、そう、虎ノ門ヒルズ駅です。当時、神谷町に勤務していた私は複雑でした。1駅増えるのは結局到着時間のロスになるからです。そんな自分の都合とは無関係に工事が進んでいきます。 どんな風に進んでいったのかはよくわか