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幸せは先立つもの

2023年4月20日の気づき・学び

メリットがあるからやるのではなく、
我が社にとって大事だからやる!

そんなことをお伝えしながら、
自分自身の組織、
少なくとも自部署において実践しよう!


私のBeing

生きている限り健康で、何気ない日常に幸せを感じ、家族全員がやりたいことをやりたいようにやれるだけのお金と時間、学びが生まれるしくみが生活に溶け込んでいる。
ワクワク習慣をデザインして実行し、自らの体験を伝えていくことで、それを活用し喜んでいる姿をたくさん見ることができている。
貢献できる自分を信じており、自分に価値を感じている。
そんないまにワクワクを感じ、イキイキと楽しんでいる。


大きな目標

夢を描いている人を応援し、実現に貢献する。


大きな目標を実現するための小さな目標

・セミナー参加企業様からの相談問い合わせ率
                   10%
・2023年度プログラム提供完了
 来年度以降も続けたい率
                   80%
・体験セッション         
                 10名/月
  職場でショートセッション  
                1人以上/日
  雑談から自分会議を促進!

これらの小さな目標を達成すべく日々取り組んでいる中での気づきや、今後に活かしていきたい学びなど、Beingに向けての1mmの積み重ねを毎日記録していくリアル成長日記です。


▶︎ いよいよ明日、交流会開催。

いよいよ明日、交流会が開催されます。
主催される企業様の担当者の方から
今日現在の申込者数の連絡があり、
目標としている30名まであと4名。

引き続きお声かけしていきます!
と元気に話しておられました。

少しずつですが、
我が県でも健康経営への関心が
高まってきてるのかなーと感じています。


▶︎ しっくりこないのはなぜ?

今回の交流会において、
お話しさせていただくテーマとして、
「中小企業における健康経営のメリット」
というお題をいただだきました。

なるほど、参加される方にとっては、
そこが知りたいことなのかと
これまで準備をしてきました。

ですが、何かイマイチ
しっくりきていませんでした。

交流会の設定としては、
冒頭に私がこのテーマで
お話しさせていただき、

後半はブライト500に選ばれている
2社から具体的な取り組み事例を
ご発表いただくという構成。

具体的な話は2社にお任せして、
・・・というか具体的事例を私は
豊富に持っておりませんので、
経産省で作られた教科書的なお話を
させていただくことがメインになります。

でもそれはそれでつまらんだろうと思い、
成功事例として先日書かせていただいた
企業様への視察を行い、
気づいたことを付け加えて
お話しさせていただく予定です。


で、メリットです。
教科書的な内容と話すとすると、
健康の増進によって
・仕事に集中できる
・高いパフォーマンスが発揮できる
・離職率が低下
・企業のイメージUP → 望む人材確保
・企業の収益UP
・新たな価値創造
・健康増進への投資↑
・保険費の負担減
・医療費適正化が進む
などが挙げられています。

確かにそうなんでしょうけど、
何かが違うような気がしているのですが、
その何かがわからない。

そんな状況で今日まできてしまいました。
が、ロッカーで着替えているときに
フッと浮かんできました。

パラダイムシフト!


▶︎ 我が社にとって大事なことだからやる。

そうだ、
パラダイムシフトが求められているんだ!

それが降りてきて、
まとめが決まりました。

視察させていただいた企業様の
内容ともすごく一致していますし、
やっぱりそれが必要だ!と強く感じています。

まずメリットと挙げるとすれば、
「人がイキイキできる!」
この状態をつくることができること。

ただお伝えしたいこととしては、
メリットがあるからやるではなく、
現状を考えていただき、
「我が社にとって大事なこと」と
本気で考えてやる、
そういう状況にならないと
取り組みはうまくいかないのではないか?
ということです。

よく耳にする言葉が、
「健康経営を取り組むと儲かるのか?」
という言葉です。

短期間で直接的な効果が
見られるのかと言われると
それは非常に難しいと考えています。

これは、儲かるからやる。
儲かると人は幸せになれる。
という構図が見えてきますが、
そうではないという研究結果があります。

幸福度の高い人は、
生産性は31%、
売上は37%、
創造性は3倍高いとのこと。

幸せを感じているから、
仕事がうまくいき、
病気になりにくい、
もしなったとしても治りがはやい
のだそうです。

視察させていただいた企業様の社長も
次のようにおっしゃっていました。

うまくいかなかった時は、
社員に売上を上げろ!ということばかり
押し付けていた。
10年経って思うことは、
仕事への誇りが持てているから、
顧客の満足や紹介が発生し、
その結果社会的信頼が確立、
それによって優秀な人財が成長、
また採用することができる。

それらの結果、
売上、利益が上がるということ。

順番が逆だったということです。

これはまさしく
組織の成功循環モデルだ!と思いました。

関係の質を高めることによって、
対話で良アイデアが生まれ
協働する思考が生まれてくる。

そのような思考で取り組んでいるから、
積極的な行動や新たな挑戦、
協働など主体的な行動が生まれてくる。

関係・思考・行動の質が高まってくることで、
質の高いサービスが提供でき、
得たい結果が得られる。

人はモノや機会ではありません。
感情、心を持った生き物です。

我が社の存在意義は何か、
何を大事にしているのか、
その中に社員をどう考えているのかを
含めていただいて取り組むからこそ、
教育が生き、
仲間との関係性が高まり、
斬新なアイデアが生まれ、
互いに協力しあい、
新しいことに挑戦するのではないでしょうか。

そして、得られた結果を
しっかりと評価し分配する、
非常に重要なことだと感じています。

心理的安全性、
エンゲージメント、
主体的行動、
チャレンジ精神など
多くの組織が求めることは、
土台があってこそ得られるものであり、
それを短絡的に求めても、
手に入れるのは難しい
ということではないでしょうか。

自社の現状をどう捉えて、
ところで我が社の存在意義は?
経営理念は?
我が社ってどんな魅力があった?
そんなことをあらためて考え、
それらを語ることによって、
他社から見た我が社は
どう見えるのかを知る。

そこに我が社の新たな発見や、
魅力の再認識が生まれ、
また他社の取り組み事例や
現状から刺激が得られる。

明日はそんな時間になるように、
進めてまいります。

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