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発達を促す室内遊び ベスト3・その2

前回、発達を促す室内遊びに”粘土”を
紹介させて頂きました。
そして今回、紹介させて頂くのは、
”トランポリン”です。
※家庭用の小さなトランポリンが、
安価で販売されていますので入手可能です。

特に、ここ10年ほど前から『発達障害』が
一気に周知されはじめたと共に、
”トランポリン”も注目され始めました。
ご存知のお母様も多いかもしれません。

どのお子さんにとっても(大人も)、
”トランポリン”の効果はあります。
体幹を鍛えるのはもちろん、
動体視力を鍛えることもできます。

また、中枢神経の神経物質の放出を、
一定にする効果があるため、落ち着きがなく、
多動ぎみのお子さんには特にお勧めです。
発達障害児が通う小学校の通級で、
トランポリンを導入しているのは、
そのためですね。
では、遊び方を下記にご紹介します。

 <お勧めの遊び方>
■初級編
・トランポリンに乗るのがまだ危ない
 お子さんには、大人が横に立ち手をつなぐ。
■中級編
・慣れてきたら、トランポリンを飛びながら、
 手を上げ下げする。(協応運動の基本です。)
■上級編
・トランポリンを飛んでいるときに、
 少し離れたところから、絵本や紙を見せる。
 (動体視力を鍛える&協応運動です。)
■多動傾向の児童向け
・毎朝、登園、登校前に5分ほど乗る。
 中枢神経の神経物質が一定になり、
 午前中は落ち着きやすくなります。(※午後までもたない)

 ※夜の使用は興奮しますのでお勧めしません。






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