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「自己流は事故る」おかしいのは“順序”

先に結論ですが‥自己流は事故るとよく耳にしますが、これ、そもそも“順序”がおかしい。

「自分なりにやる」かどうか決めるのは、「その先」を一旦見て、体験してからにしようよ、というお話です。


今はもうやめてしまったのですが、昔ダイビングをやっていました。
海に潜る方です。

自分の道具も一式揃えて、伊豆や沖縄に何度も通っていました。

その間、ずっと頭に残っていて、毎回思い出す言葉がありました。

それは、初めて海に潜ったときにインストラクターさんから言われたことです。

スキューバダイビングの事故って
どういうところでよく起きるか知っていますか?

という質問に対して、私は当然のように

「それは水中でしょ。あ、水底かな」なんて思いました。

ところがどっこい正解は

<海面からわずか60㎝のところ>

だというんです!

この「海への入口での事故が9割」(別のデータもあるかもしれませんが)だと教わってめちゃくちゃ衝撃を受けました。

これ、どういうことかというと…

潜るときにレギュレータを口にくわえると、そこでしか空気が吸えなります。勝手に空気が入ってくるわけではなく、意識的に口呼吸をしていくこの感覚は慣れるまで人によって時間がかかるそうです。

まずこれを付けて、呼吸方法を陸仕様から変え、次に 潜っていく時に肺の中の空気を出しきって、スーッと降りていく…この一連の作業、私も最初はめちゃくちゃ緊張しました。

なんというか、

ああ、ここから先はこの器械とボンベがないと〇ぬんだ!
ちゃんとしなきゃ!

という緊張MAXに !!

まさに コレなんですよ。

ここでかなりのストレスを自分にかけて不安をあおり、パニックになってしまう。

でも、この60㎝を越えた先に待っているのは

\パラダ~イス/

色とりどりの魚たちや、ふわーと軽く浮遊する感覚。
カメなんかと遭遇したりして、最高だったりします。

この「境目」で勝手に自分にストレスをかけて「怖い怖い」とあおってしまうのか「その先」にまっている未知のパラダイスを楽しみにするのか。

技術や器具の話ではなく、この「捉え方の違い」なんですよね。


これって、ビジネスでも同じだな、と思うシーンに度々出会いました。

それが冒頭の「まずは自分でやってみます」
っていう話。

これって結局、入口60㎝のところで「怖い怖い」って言っているのと同じだなって。


え?「その先」の世界見たことないよね?
体験したこともないのに、どうやって自分でやるの?
ホントに見なくていいの?

と突っ込みたくなる…人、きっと私だけじゃないですよね。

もし、起業しようかなとか、もっと飛躍したいな、でも怖いなって「境目」で悩んでいたら、是非プレゼント受け取って下さい。

特に診断の方は、あなただけのために診断結果分析して1000文字のフィードバックしていて、かなりビックリされています


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