日本人女性50代は実はモテ期だった!?
カナダ生活10年目のWakeiです。
さて、カナダでは離婚はごくありふれたことで、離婚後に再婚、同居するパートナー、恋人関係ができるのはごく当たり前です。
カナダ人男性と結婚し、離婚した日本人女性、友人たちも同様です。
そんな離婚した友人たちを見ていて、改めて感じるのは「離婚って、新たな恋の季節の始まりなんだなぁ」っていうこと。
離婚した友人の多くは、オンラインのマッチングサイトに登録して、何人かに会ううちにちゃんと自分に合った男性に辿り着いています。
大本命の男性が見つかるまで、いろんな男性から連絡が来るので、すでに子どももいて、結婚後、恋愛のドキドキなど諦めていたはずなのに「自分はモテるんだぁ」「まだまだ私は魅力的なんだぁ」と若い頃のようなモテ期を感じるそうですよ。
それは50代の女性であっても十分そうなんです。
50代は恋するお年頃
友人の50代女性もマッチングサイトで数カ月前に知り合った60代男性と夢のような恋を楽しんでいます。
彼女のお付き合いしている男性は「とにかく優しくて、包容力があり、男性としてスマート、大人」と友人は大絶賛。
彼女の元夫(カナダ人)は年下だったため、夫が甘えてくるタイプ。
ところが10歳以上年上の新恋人男性は、彼女が安心して甘えられて、彼女が喜ぶのをいっしょに楽しむタイプ。
高価なプレゼントもさり気なくて彼女いわく「お姫様気分」だそうです。
先日も超高級ホテルのスィートに宿泊して、高級フレンチディナーにドレスアップして出かけたなど、彼女が今まで経験したことのない贅沢なデートだったようです。
そして彼は彼女のことを「レストランにいる女性の中で一番優雅だった。」とか「君はすごくキレイだ。」とか「君といるととても楽しい」「君がいないと寂しい」と熱く言ってくれるそうです。
日本人男性の皆さん、こんな風に女性に言えますか?
思ったら、多少盛っていても是非言ってみてください。
女性はますますあなたを大切にするでしょう。
彼女は「人生でこんなに褒めてもらって認めてくれた人はない。彼を心から大切にしたい。」そうです。そう思いますよね。納得です。
まさにこんな惚気話を私は延々と聞かされましたが、彼女は50代にして恋愛真っ盛り、遂に王子様を見つけた乙女のようなのです。
第二の結婚適齢期
日本だと50代、60代、70代の恋愛、再婚はあまりポピュラーではないかもしれませんが、カナダでは盛んです。
子どもたちも独立し、仕事もペースもダウンし、時間も経済的な余裕ができ、独身であれば寂しさが増す中高年世代にとって積極的にパートナーを求めたくなる第二の結婚適齢期です。
親や家族への責任もなくなれば、自分の恋愛に集中しやすくなります。
リタイヤした男性も積極的です。
自分の人生の後半をもっと楽しみたい、できれば恋愛もしたい、素敵なパートナーと安心して残りの人生を共有できたら幸せ、と思うのは、男女とも正直な気持ちだと思います。孤独はやっぱり怖いし、寂しい。
とりわけ、男性は女性のように社交的ではない人も多いので、独身だと孤立しがち。ちょっとした集まりにもカップル同伴が多いですから、パートナーがいれば、こうした社交の場にも積極的になれます。
なので独身のシニア世代が、真剣に恋愛対象、信頼できるパートナー、さらには再婚相手を探すのは理解できます。不安定な恋愛関係やその場だけのセックスフレンドよりも結婚という安定的な関係を望む人も多いのです。
私の友人は60代の男性にプロポーズされて「結婚は今は考えられない」と答えたところ、一瞬で別れることになった人もいますよ。
1日でも若い今を生きるシニア男性の中には結婚に繋がらない不毛な恋愛をしている余裕はないと考え、次へ進むことを選びます。
日本人50代女性の魅力
50代日本人女性の友人たちは「60の代以上のカナダ人男性と付き合うのはとても居心地がいい」と言います。
なぜかというと、自分の方が年齢的に有利になりやすいからだそうです。
50代女性と言えば、60代以上の男性にとって実年齢も10歳以上若いし、しかもアジア人は全般的に年齢以上に見た目が若いのです。
日本人女性は50代であっても、皺も少なく、肥満でもなく、スッキリして小柄なので、皴が深くなりがちで、肥満気味の大柄なカナダ人50代女性よりも日本人の50代女性の方が若く感じます。
若い頃はセクシーな濃い顔立ち、スタイルの良さで欧米系の女性に見劣りしかちだった日本人女性も年齢が上がると若見えでは欧米人女性より優位になれます。
50代日本人女性なら、若い頃にモテモテのイケメンの面影を残すシニア男性とお付き合いできるチャンスかもしれません。
さらに日本人女性のステレオタイプ的な評価は、真面目で働き者、自己主張をし過ぎない、穏やかな性格ですから、落着いた関係を望むシニア世代にはぴったり。
若くてかわいい、性格も良さそうな日本人女性の若いパートナー(50代でも)は60代カナダ人男性に自信と優越感を感じさせるようです。
実際、60代恋人男性が50代友人をパーティに同伴し、日本人の彼女は彼の友人たちの妻たちに比べると圧倒的に若々しかったらしく、注目され、彼の友人たちから「お前、上手いことやったな!」「一体どこでこんな若い恋人を見つけてきたんだ?」と言われ、彼はご機嫌だったそうです。
人生は何が起こるかわからない
私のまわりの恋愛中の50代、60代、70代の人達を見ていると、本当に人生は何が起こるかわからないと思います。
前述の女性の様に50代で長く連れ添った配偶者と離婚し、失意のどん底、女性としての自信も見失いかけ、将来の不安に圧し潰されそうなところで、人生最高の出会いをする人もいるんですから。
「50歳を過ぎてからの離婚はすごく不安で鬱になったけど、離婚の決断はまさに賭け。でもリスクをとって決断して、本当によかった。」
と本人も言っています。
50代を過ぎても20代の頃のような、時めく恋愛のチャンスがあるんですね。男性も熱意と思いやりがあれば60代以上でも年下の女性の心を掴み、人前でイチャイチャするような恋愛もできるのです。
(年齢に関係なくカナダ人男性イチャイチャします)
心の中の年齢の枠に囚われなかったら、いくつになっても楽しめることやチャンスがあるのは恋愛もしかり。
年を重ねてきたからこそ、楽しめることも掴めるチャンスもあるでしょうし、新たな恋愛も意外な幸せも生きがいも出てくるかもしれません。
そう思うと年を取ることに興味と希望も湧いてきませんか?
あなたのモテ期・熱愛期もこの先、またあるかもしれませんよ。
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