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マウスウォッシュで口内炎が消えた

最近は歯列矯正の話は全くと言っていいくらいしていませんが、現在も61歳にして歯列矯正中です。

60代の歯列矯正ってどんな感じ?  かと言えば

特に支障はないけど、どうせやるならやっぱりもっと若いうちにやる方がいいですよね。なんと言ってもキレイになった歯の恩恵を受ける期間が長いわけですから。

マガジンにも経過を書いてますが、最近気づいたことには以下のようなことがありますよ。

・シニアの歯列矯正者は見かけない


若い人の矯正した顔はカナダでもよく見かけますが、私のような年代になると見かけません。私自身そんな人に会ったことがありません。

矯正をやる人はとっくの昔にやってるし、実は部分入れ歯だったりして、見た目ではお手軽に歯並びがよくなっている人も多いと思います。

そのせいか、「歯列矯正をしている=シニアではないだろう」の公式に当てはめるのか、若く思入込まれたりします。

・見て驚く日本人


やはりカナダ人よりも日本人の方が驚きます。
とりわけ、矯正前の私を知っている人と会うとかなり驚かれるというか、笑ってしまいそうな人もいます。別にいいですけど。

ちなみに私のブレイセスに付けているゴムは水色です。アクセサリー気分で開き直ってます。

さすがに着物との相性は良いとは言えませんね。
それでも歯並び自体は良くなっているので、気にしなくなりました。

青のゴム付き矯正金具がガッツリ付いた状態で新年の集まりに着物で出席。

コロナ以降日本に帰っていませんが、ブレイセスが取れた状態で日本に帰国したいですね。カナダでは平気でも日本では苦になりそうです。

・年齢ならでは一筋縄ではいかないところ


隙間)
年齢が上がってくると歯茎も痩せてきます。そのせいなのか、歯並びはよくなっても歯茎近くで隣の歯と小さな隙間ができました。
スカイプで話していた姉に「歯に黒ゴマが付いている」と言われました。
それは隙間です。

お口の乾燥)
この冬はやたらと口の中が乾きました。
糖尿病かな?とも思いましたが、多分エイジングでしょう。
特に朝、起きたときに口の中がカラカラで、その口の内側に矯正の金具が擦れて、口内炎ができてしまい、口の中が痛々しくなりました。

口内炎に関しては夜更かしが続くと絶対できます。唾液も減っているし、免疫力が爆落ちで、雑菌も繁殖しやすくなるんでしょう。

・矯正の新たなお供

そんな日々が続くある日。
頂き物のマウスウォッシュが洗面所のキャビネットにあるのに気づきました。      

マウスウォッシというと私には消毒液のイメージです。
それが口に残る?って大丈夫? 

って思ってました。

以前、カナダの歯医者さんに口内炎でひどいときにイソジン的なうがい薬を処方された時にも「使用は継続しない様に」とも言われましたからね。

そんなわけでマウスウオッシュにも抵抗があって使わなかったんですが、ここまで口内炎続きだとたまらないので、ものは試しに使ってみたら、

するとあら、不思議?

翌朝、口内炎がなくなったのです。
なんだか口の中のあのカラカラ感もなく、いい感じに落ち着いています。
喉の痛みも軽くなっていました。


確かに殺菌する機能があるのなら、歯周病や虫歯や根幹治療につながるような歯肉炎の予防対策としては良さそうですね。

以来、時々、寝る前に
歯磨き → フロス → マウスウオッシュ の順序で使って寝ています。

マウスウォッシュは結局いいの?

マウスウォッシュについては、歯科医師のユーチューバーさんの中でも

おススメ派(歯周病、虫歯予防に良い)
常用使用をおススメしない派(口内にはあった方がよい菌もあり、すべて殺菌するのは疑問)に分かれていました。

マウスウオッシュを使うことで、私のようなドライマウスが悪化する、という解説もありましたが、私の場合、頻繁に使わないせいか、寝起きに関しては改善した感があります。

結局、マウスウォッシュの常用の良し悪しはわからないので、私は気が向いたら使おうかな、と思ってます。

マウスウォッシュの他にもカナダの家庭の洗面所では、ウォーターフロスもよく見かけます。

さて、皆さんはどんな歯やお口のケアをしていますか?

口内環境と認知症の発症には関係があると言われていますから、見た目キレイな歯を目指すだけでなく、健康な口内環境を目指したいですね。

私もシニア歯列矯正者として1年半近く頑張ってますが、そろそろブレイセスがとれる日が近いと期待して歯磨き、フロス、マウスウォッシュで口内トラブルを乗り切りたいと思います。


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