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はじめてのハローワーク

失業保険の申請のためにハローワークに行ってきました。はじめてのハローワークのドキドキな経験を残したいと思います。手続きなどの参考にもなれば!

ハローワークに行くまでにする準備

失業保険の申請するためにハローワークに行く前に離職票の準備が必要です。自分では作ることができず、前職の会社の人が対応する必要があり、退職前に離職票が欲しい旨を伝えると、退職してから1週間ちょっとで届きました。
紙で来るのかなと思っていたのですが、人事の人からメールにPDFの添付ファイルで来て、どうやら電子申請で作成される書類のようです。自分で印刷してハローワークに持っていきました。
私のような退職した人にも丁寧に応対する姿は、素敵な仕事の仕方だなと思いました。こういう1円にもならない仕事への向き合い方に会社の性格が出ますね。
離職票失業保険の振込先に指定する銀行口座のキャッシュカードマイナンバーカードを持ったら準備完了です。

いざハローワークへ!

地元の管轄のハローワークへと向かいます。普段降りない駅で下車し、テクテクと見慣れぬ街を歩いてるとドキドキが増してきます。
ハローワークに着くと総合受付のような所に行き、ロマンスグレーが似合うおじさまに声をかけます。
「初めてなんですけど、、失業保険の申請がしたくて、、」と尋ねると、にこやかな笑みを浮かべ、記入書類を渡し、次の行き先(窓口)を教えてくれます。さながらRPGの村人のような温かみと機械的な振る舞い
記入書類は現在の状況(いま無職なのか)を回答するものと、求人の申込票のようなものでした。記入書類を埋めたら、窓口の整理番号を手に入れて、呼ばれるのを待ちます。平日の午後に行ったのですが、5人待ちぐらいだったでしょうか。20分〜30分ぐらいは待ったと思います。

書類の確認と失業保険の申請手続きをする

整理番号658番が呼ばれ、窓口へと向かいます。向かった先にいたのはロマンスグレーが似合うおじさま(2人目)。離職票と記入書類を丁寧に確認して、マイナンバーカードやらキャッシュカードを照合してチェックを入れていきます。
登録するので少々お待ちくだされ、とおじさまがバックヤードに下がり、しばらくすると今後の日程と説明資料を抱えて帰ってきました
待機期間、初回認定日、支給開始日などの今後の流れを説明し、次は受付で求職申込するんだぞ、っと総合受付へ案内されます。
特に難しい応対もなく淡々と処理されて失業保険の申請は完了したようです。
総合受付に戻されると、求職の手続きのために別の窓口へ案内されます。
窓口で整理番号を手に入れて、呼ばれるのを待ちます。2〜3人待ちぐらいで、10分ぐらい待ったと思います。

求職の手続きをする

整理番号57番が呼ばれ、窓口へと向かいます。向かった先にいたのはキャリアアドバイザーなのかお節介おばちゃんなのか分からないですが、優しい雰囲気の貴婦人でした。先ほど書いた求人の申込票を渡し、内容の確認をしてもらいます。正社員から非正規、パート・アルバイトまでを網羅する申込票なので少し書きづらいと思うこともありましたが、会話する中で不明点について説明していきます。
一通り確認を終えると、入力するのでしばし待たれよ、と貴婦人に言われ、少し席を外し5分ほど待つと再度確認の時間になりました。
ハローワークのシステムに私の求職者情報は無事登録されたのですが、ハローワーク以外で仕事を探すつもりであれば、ハローワークの求人サイトにて自身の求職者情報を公開しないでも大丈夫よ、と説得するかのように言われたので、言われれるがままにしておきました。
個人情報さえマスクしてもらえれば自分の履歴書や職務経歴はいくらでもオープンにしてもいいと思っていたので、公開しない方に説得されるのは少し戸惑いました(が、貴婦人はエキスパートぽかったので助言に従いました)。
最後に、次回ハローワークに訪れる初回認定日の日時や持ち物の確認を行い、貴婦人から求職活動頑張ってくださいね!と温かいエールをもらって、私の初めてのハローワークは終了です。

役所関係でいつも思うこと(ぼやき)

記入書類の年月日が元号なのは何のこだわりなんでしょうかね。生年月日は書き慣れてるから良いのですが、前職の入社年や資格取得年など西暦でも調べないといけないものをいちいち元号に変換しないといけないので不便でした。
システムさんをやっていた時に古いシステムは元号が変わるとその対応をしないといけないと聞き、西暦に統一した方がもろもろ効率的なのでは、と思っていました。和暦は和暦で大切にすることは良いと思うのですが、手続きなどの入力インターフェースは西暦に統一するという整理をなんでしないんだろうか(現状維持派が多いのか)と思います。

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