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人を呪わば穴二つとは言うけれどっつー話

貴方には
殺したいほど憎い相手が居るだろうか。

私には
人生をかけて、自分の全てをかけてでも
不幸になって欲しい、地獄に落としたい相手が1人いる。

かつて愛した相手だ。

他人達は

「人を呪いながら生きるなんて勿体ない
幸せにならなきゃ楽しく生きなきゃ。」

と口を揃えて言ったが
私の幸せは、ヤツの不幸で
やりたいことは、ヤツを地獄に落とすこと。

私の幸せが、笑顔いっぱいで
ヤツを忘れて楽しく過ごすことだと、
幸せとは満場一致で
そういうものだと、いつから錯覚しているのだろうか。
脳内お花畑で反吐が出るな。

私は自分の人生をかけても
ヤツを地獄に蹴落としたい。
何を犠牲に払っても。

こんな人間がいたっていいと思わないか
というか、私以外にもいると思う

死刑になってもいい
ヤツが死んでくれるならば。
私と居ないならば貴様の未来は死、一択。
と、思うのはおかしいのだろうか。
これは究極の愛の、結末なのだ。
メンヘラ拗らせるとこうなる。
だが、これが最凶で最強の愛だと私は思う。

愛とは、1歩道をズレると地獄への道標に。
恋人とは、死神に。

私を死神にしたのはヤツなので
死神になった私の最初のお客は
ヤツに責任をもって務めてもらいたい。

悪魔と契約するからには
何かを差し出さなければ行けないというのは有名で
私はなんでも差し出すので
ヤツに死んで欲しいと思う。

死に方も、即死や
みんなに悲しまれる死に方は許さない。

じわじわと苦しみ
みんなに「死んで当然だ」「死んで詫びろ」と
罵られながら、悶え苦しんでその生涯を終えてほしい。

こんな事を書きながらも私は
彼を愛していたと、こんなところが好きだったと
彼と旅行に行った頃に戻りたいと、
心から思える。

純愛だよ。(笑)ってね。

これ程愛すことも
これ程憎むことも
この先ない。
ヤツは私の生きる糧となり
私の死因にすらなってくれても構わない。

大笑いだ。

私は彼が
私を思い出す度に彼を忘れ
彼が私を惜しく思う度に
彼をどんどん許していく。

彼に私以上の女は200%現れないが
彼以上の相手はこの世に200%居るのだ。

その相手と出会ったとしても
私は彼を憎悪で包み込み、呪って生きたい。

彼が私を忘れる前に
惜しいと思っているうちに
私は幸せになってやろうと思う。

どうか彼が幸せになりませんように
どうか彼のような男に苦しめられた全女が
自分の幸せを勝ち取りますように。

ああ神様。悪魔を宿し我をお許しくださいませ。
なんてな
神様なんか信じちゃいねぇよ

神様ごと、私のことを不幸にしたこの世の全てよ、

苦しんで永遠に。

I love you forever(笑)

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