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女世界一人旅 国別旅の記録:フィンランド

旅の記録を、国別に項目ごとにまとめていきます。

自分自身の体験の整理が主な目的ですが、これから旅する人にとって何か参考になったり、興味を持つきっかけになれば幸いです。

個人的に各国のショッピング情報と犬(野良犬や保護活動)については人より詳しく見てきたつもりなので興味のある方はその部分だけでもご覧ください。

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。

渡航の際はご自身で確認をお願いします。

載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
ヘルシンキ
タンペレ

滞在期間:
2016年8月(合計5日間)

渡航目的:
北欧ファッションに関する場所を巡る。
日本で出会ったフィンランド人の友人に会う。

① 街の様子・治安

ヘルシンキ:

いかにもヨーロッパらしい雰囲気。

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都会だが、海も近く自然豊か。平和。

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タンペレ:

ヘルシンキに次ぐフィンランド第二の都市。

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落ち着いた雰囲気で、ヘルシンキより更に緑豊か。

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8月上旬だが既に肌寒くなっていた。

滞在期間は曇りがちで雨がよく降った。

治安面は全く気にならなかった。

② 交通

ヘルシンキ:

ロシアのサンクトペテルブルクからallegroという列車に乗り、フィンランド首都のヘルシンキに到着。

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ヘルシンキは路面電車、バス、メトロが使え、基本的に英語が通じるので迷っても心配ない。

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ヘルシンキからフェリーを使い2.5時間、14ユーロ(当時)でエストニアの首都タリンに行ける。

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タンペレ:

ヘルシンキからバスで片道約2時間。日帰りで行った。

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市内は友人の車で移動。

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③ 人・生活

公用語はフィンランド語とスウェーデン語だが、年配の方含めほぼみんな流暢に英語を話す。

トイレも無料で使えてレストラン等では水も無料で飲める。

日本人も不便に感じない生活環境。

④ 食べ物

特にヘルシンキにはおしゃれなカフェがたくさんある。

ホストが連れて行ってくれたCafé Pequeno

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黒ソーセージ:

タンペレ名物。豚の血が入っており真っ黒で見た目のインパクトがすごい。しかも、フィンランド人はこれにジャムをつけて食べる。

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ミートボール + ジャム:

IKEAで食べた。フィンランドでは肉にジャムが定番。

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サーモン:

市場に行くとサーモンを売っているお店がたくさん。美味。

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じゃがいもとクリームのシチュー:

ホストの手料理。

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Pyynikkiのドーナツ:

タンペレを一望できる塔にあるカフェの人気ドーナツ。

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ホストが毎朝用意してくれた朝食も北欧っぽくておしゃれだった。

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⑤ 宿

・ ヘルシンキ

Diana park hostel:

中心部にある安宿。北欧は物価が高い為最安値でも一泊3,000円はかかる。荷物預かり等柔軟に対応してくれた。

カウチサーフィン:

現地でファッションテキスタイルデザイナーをしているホストに泊めてもらった。お家もかわいく、休日に街のおしゃれスポットを案内してもらった。

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⑥ ショッピング・ファッション

・ ヘルシンキ

いろいろな場所にかわいいショップがあるので街歩きが楽しい。

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ストックマン:

ヘルシンキ中心部にあるデパート。
買い物はしなかったがトイレが無料で使えたり軽食を取れるのでたまに使った。

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Hakaniemi market:

中心部から徒歩圏内の室内マーケット。

民芸品から食品まで売っているが、私が行った時は閉店時間が早く夕方前にかなりのお店が閉まっており満喫できず。

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Design district:

Kamppi/Hietalahti/Punavuori/Kaartinkaupunki

上記地区に広がるかわいいショップたち。
観光客向けのしっかりしたwebサイトもあるので1人でもMapを見ながら楽しく探検できる。

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Forum:

ヘルシンキ中心部のショピングモール。おしゃれ感はない。

ムーミンのお店が入っていた。

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Hietalahti:

地元の人々が参加する屋外フリーマーケット。

楽しみにして行ったのに到着後すぐに雨が降り出し撤退。

買うか迷ったマリメッコのポーチが迷ってるうちに売れてしまいがっかり。

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Kamppi:

バスターミナルに直結したショッピングセンター。

スーパーで買い物をした。

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Tre:

街中で見つけたおしゃれなデザインショップ。

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Marimekko:

言わずと知れた北欧ブランド。発祥の地だけに大型店舗が多い。

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Designmuseo (Design Museum Helsinki):

フィンランドの伝統的デザインの展示が見られる博物館。
併設されたショップもかわいい。

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second hand shop, vintage shop:

フィンランドを訪れて特徴的だったのが、古着屋とヴィンテージショップの多さ。
古着屋と言っても雑多な感じではなく、それぞれのお店に雰囲気があってかわいい。

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・タンペレ

Parasta palvelua tampereella :
サーモンやトナカイの肉などフィンランドらしい食品をたくさん見て食べられる食品市場。

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Ateljeekatu:
工芸品やアクセサリーのお店が並ぶ。

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Tallipiha:
小さなエリアにかわいい工芸品やカフェが入っている。

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タンペレにも古着店やリサイクルショップが多い。

店のスペースを借りて一般人が一定期間出品する形式のお店もあった。

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⑦ 犬

野良犬は全くいない。

ペットとして飼っており散歩している人がたくさんいた。

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店の中に犬を連れて入ったり、電車に乗るのもOK。

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パピーミル反対のポスターあり。

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ヘルシンキの公園で犬の保護団体の女性たちが手作りケーキを販売していた。

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スタッフの方に話を聞いたところ、自国では犬の問題が無いのでルーマニアなどヨーロッパの他の国の犬の保護を支援しているとのこと。

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⑧ その他観光地・イベント

・ ヘルシンキ

滞在期間中にFLOW FESTIVALという音楽の大きなイベントが開催されていた。

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・タンペレ

Pyynikki展望台:

タンペレの街を一望できる塔。

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ここに行くまでの道が森でマイナスイオンがすごい。

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⑨ お世話になった人

Maria:

カウチサーフィンで知り合った、ヘルシンキのテキスタイルデザイナー。

歳も近く、ファッションという共通の趣味がある為話がとても盛り上がり、fashion districtを案内してくれたり、訪れるべきお店のリストを作ってくれたりした。センスが良く家もかわいく、毎日手料理も振舞ってくれた。

Suvi & Juha:

東京で開かれたカウチサーフィンのmeet upで知り合ったフィンランド人カップル。
タンペレに住んでおり、家に泊まって良いと言ってくれたが猫を飼っており猫アレルギーの為断念。
ヘルシンキから日帰りでの訪問になったが、二人とも丸一日観光案内をしてくれた。

⑩ 総括

各都市がっつりと現地人に案内してもらい、自力では知ることができなかった、行くことができなかった場所に行くことができた。

街は清潔だし、治安も良く英語も通じるのでとても旅行しやすい。

今回は都市部しか行かなかったがフィンランドにはフィヨルドやオーロラなどの大自然もあるのでおばあちゃんになったらまた行きたい。



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