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女世界一人旅 国別旅の記録:リトアニア

旅の記録を、国別に項目ごとにまとめていきます。

自分自身の体験の整理が主な目的ですが、これから旅する人にとって何か参考になったり、興味を持つきっかけになれば幸いです。

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。

渡航の際はご自身で確認をお願いします。

載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
ヴィリニュス
カウナス

滞在期間:
2016年8月(合計5日間)

渡航目的:
犬の保護施設を訪れる。
大使館でベラルーシのVISAを取得する。

① 街の様子

ヴィリニュス:

旧市街の建物の雰囲気はエストニアやラトビアに近い。

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可愛らしい街並みだが、全体的に人が少ない。観光客も少ない。

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カウナス:

リトアニア第二の都市。

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古い建物が多く落ち着いた雰囲気。

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街は休日の中心部でもひっそりしておりちょっと寂しい印象。

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② 交通

ヴィリニュス:

Lux expressというバスでラトビアの首都リガから移動。

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市内はトロリーバスが走っており移動がスムーズ。

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市内のバスは時刻表通りに動いていなかった。

情報量が多い標識。

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ヴィリニュスから隣国のベラルーシ首都ミンスクまではバスで3.5時間、13ユーロ。

カウナス:

ヴィリニュスから電車で1時間ちょっと。5ユーロほど。

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犬の保護施設など、訪問場所が中心部から離れていたので車で移動した。

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街は小さいので基本的に徒歩でまわれる。

* ベラルーシ入国VISAの手続きについて

首都ヴィリニュスのベラルーシ領事館でトランジットビザ(2日だけ滞在できるビザ)の申請をした。

朝イチで行ってもたくさんの人が並んでおり、整理券を取ってしばらく待った。

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ベラルーシの出入国を証明するチケットの手配が事前に必要。

保険購入が必要。(領事館の横に保険屋がある。)

ビザの発行は受理されてから2日後だった。

出国チケットの提出が必要なことを知らなかった為、急いで駅に向かいベラルーシからウクライナの夜行列車のチケットを購入。

ベラルーシの滞在時間が取得するVISAの許容期間を超えないように注意。(夜行列車は国境を越える前に日付が変わる可能性があるので注意)

③ 人・生活

滞在中に関わった人はみんな親切だった。

英語を話せる人はあまり多くない。若い人の方が通じる可能性が高い。

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隣国ベラルーシは服や食べ物のバリエーションが少ないので、買い物の為にリトアニアに来る人が多いらしい。

実際ベラルーシ人の友人から、リトアニアでチーズを買ってきてほしいと依頼された。

④ 食べ物

ザ、リトアニア料理、と思われるものは食べていない。

古い街並みの中にかわいらしいカフェがけっこうある。

たまたま見つけたカフェで頼んだパン屋やドリンクがおいしかった。

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LIDO:

ラトビア料理のチェーン店だが、リトアニアにもあった。

安くておいしくバックパッカーには貴重な存在。

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Sakotis(シャコティス):

食べていないがスーパーですごく目に付いた、トゲトゲのケーキ。

バームクーヘンの起源と言われているらしい。

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寿司屋がけっこうあった。

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⑤ 宿

ヴィリニュス中心部の安宿に滞在。

Fabrika Hostel:

一泊1,300円。綺麗な宿。

VISA申請用に書類の印刷をしたかったがプリンターが無くて困った。

⑥ ショッピング・ファッション

・ヴィリニュス

旧市街:

古い建物を探検しながら小さいショップを見つけては入った。

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リネンや琥珀の製品が多い。

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Blus turgis:

フリーマーケット。出店者は一般人だが若くておしゃれな人が多く楽しめた。

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ここで、ラトビアで盗まれたゴアテックス代わりのブルゾンを購入。

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Kalavariju turgus:

主に食料品や花が売られている。

バスがずっと来ないので中心部から徒歩40分かけて行ったが14時で閉店し始めしっかり見られず。

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Akropolis:

大型ショッピングモール。フードコートやスーパーもある。

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⑦ 犬

野良犬はいない。散歩している人をたくさん見かけた。

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ラトビアの動物保護施設の代表に紹介してもらった、カウナスの保護施設を訪問。

カウナス駅に着くと、代表のJurgitaの娘さんが車で迎えに来てくれていた。

ペットホテル、動物病院、猫の保護施設、犬猫の保護施設の4箇所に連れて行ってくれた。

ペットホテル:

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動物病院:

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猫の保護施設:
女性がボランティアで50匹の猫を保護している。

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犬猫保護施設:
中心部から離れた場所に大きな施設があり約400匹の犬猫が保護されている。

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2010年から保護活動開始。

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ルーマニアに野良犬が多く、ルーマニアの犬も保護している。

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⑧ その他観光地・イベント

・カウナス

杉原千畝記念館:

第二次世界大戦中にカウナスの領事館で働いていた外交官の記念館。

VISAを発行したことで多くの人をナチスの迫害から救った。

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リトアニアで日本語を見るのは不思議な気持ちだった。

⑨ お世話になった人

Jurgita:

カウナスで保護施設を色々と案内してくれた。

保護施設のスタッフかつ獣医さん。

Victoria:

ヴィリニュスの駅で列車のチケットの日時変更依頼をしたいのに英語が通じず困っていた時に、後ろに並んでいた彼女が助けてくれた。

⑩ 総括

リトアニアでベラルーシのビザを取得するのは、情報も少なくなかなかチャレンジングだったが、無事に発行された時の達成感が大きかった。

興味のあった犬猫の保護施設の訪問を通じて現地の人とたくさんコミュニケーションを取れたのが良かった。

ヴィリニュスの通常の観光だけであれば1日で足りる。


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