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役になり切ること

たまにY氏と会話の中で芝居がかったやり取りがある。そして必ず「なんだその三文芝居は笑」と笑われる。

まあいわゆる「ありがちな設定」の「ありがちな話」になるのだが、イメージは70-80年代の吹き替え映画を想像してもらえればいいと思う。

当然役としては、家族を救う主人公から、矮小な俗人まで様々だけど、あの頃の役回りって変にデフォルメされていて、けど少年期の刷り込みには最適なインパクトを残していた。

それを会話の節々で出るから突っ込まれる訳である(当たり前だ笑)。

けどこの刷り込みって意外なところで役立ってるなとも思っている。

お客様とのやり取りに於いて、「お客様が求めるキャラクター設定」というものがあって、ある人は「とにかく返事はYes!」な人もいれば「主人公的なリーダーシップ」を求める人もいる。

そしてそのキャラクターにより合う合わないを深層心理の中で判断している。

その視線を感じて、自身も距離感変えてないか?と。そしてその「三文芝居」もそれなりに生かされてないかと。

目的は円滑なプロジェクト推進な訳で、そのためにロバートデニーロ(の吹き替え)や、マッドデイモン(の吹き替え)で、世の中回るならどんな役回りでもやった方が得ですよね。

まあ、ホントの三文芝居ではなくいい意味で「役になり切る」ことは必要不可欠で、そのための役作りは実際の俳優のように奥深く難儀ではあるのですが。

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