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まず、「すぐやってみよう」

今日はいろいろ理由があり、ベイエリアの事務所まで出向き仕事をすることになります。在宅の場合は、家でご飯を作りひどいときは七品目もテーブルに乗ることもしばしば。当然エンゲル係数はひどいことになっています。

しかし、事務所に行く場合、効率性を重視するために食べても四品目程度。従来はコンビニのイートインとかも活用していましたが、ちょっと今となっては、リスクを避けたくなりますね。

コンビニのイートインもそうだけど、シェアリングや小規模スペースの活用で活路を見出していた事業者はいま頭をかかえているのではないでしょうか?

自部門も別部隊ですが、リアルイベントで事業継続をしていたチームは、スペースの消失により、リアルからオンラインへの新たなるステージへと転身を図ろうとしています。

しかし、ここで起こりがちなのが、昨日もあったのですが、単純なリアル⇒オンラインへのコピーによる解決方法。当たり前の話しながら、媒体特性が異なるため、メリット・デメリットが大きく異なるわけです。

この話については、我々より下の年代からすると「当り前じゃない」で済むのですが、じゃあイベント機能を分解して、他媒体に置き換えていく、もしくは、考え方を1から組みなおすというのは、論理的な整理を行えば行うほど実は難しい。

というか、複雑系になりすぎて、説明する相手には「なんか難しそうなことをしようとしているな」としか伝わらないのですよね。過去の経験上、この手を1から説明して納得できるのは、相当の頭のいい人か、事業の勘所を知っているキーマンぐらいです。

いまイベントなどの実例を見てみると、そういう施策をこね回すより、

まず、「すぐやってみよう」

という、スタンスで準備もそこそこに実際にやってみて、できたこと・できなかったことを次回に吸収するというところが、目立ってきています。それこそライブもそうですし、演劇もそうですし。

体裁を気にする大人ほど、動きが重く、お上のおこぼれを与ろうとしたり、文句を言ったりという感じに見えます。そう、大人の方が文句を言っています。若者は、現状を受け入れて歯を食いしばっている。よっぽど、若年層の方が、今の現状を冷静に見ている気がしてなりません。

お互いのコミュニケーション活性化のため、スキ・コメントお気軽に、よろしくお願いします。