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日本語の半角、全角入力の3つの弊害

今年4月からnoteで日本語の文章を
書くようになって
改めて日本語入力って
英語に比べて操作が多く面倒だと
感じています。

その一番の原因は、
全角と半角入力の
切り替え
です。

英語の場合、
全てアルファベットも数字も
全て半角入力なので、
切り替えをせずに
淡々と打ち続けることができます。

日本語の場合、
ひらがな、カタカナ、漢字、
ローマ字、数字を
組み合わせ文章を作るため、
全角、半角の2つを
操らなくてはなりません

noteで頻繁に投稿されている方は
問題ないと思いますが、
結構苦労している人が
いるんじゃないかと
勝手に思いを馳せてみました。

そこで、日本語の全角、半角入力で
起こる弊害について3つに
まとめました。

弊害①:全角と半角の区分けがあいまい

世界共通のローマ字と数字は、半角
日本語独自のひらがな、カタカナ、漢字は、全角と
ハッキリ分けられているならまだしも、

なぜかカタカナ、ローマ字、数字は
全角でも半角でも
打ててしまいます。

必要ないのになぜ?

半角カタカナとか
全角ローマ字とか
手書きではよく使われない文字が
打ててしまいます。

半角カタカナは小さくてよみにくいし、
全角ローマ字は大きすぎて、
なんの単語なのか、すぐに読み取れません。

入力している本人はそのつもりはなくても
読み手との円滑なコミュニケーションを阻む
障害
になっています。

弊害②:外国人には意味不明

全角入力は中国語や韓国語など
東アジアの言語にしかなく、
アルファベットしか知らない人には
意味不明です。

日本の英語サイトの
入力フォームで
「英数字は半角で入力してください」という
記述がありますが、

半角文字しか知らない人に
半角で入力してくださいと伝えても
何のことだかわかりません。

また、昔のタイプライターのような
全角ローマ字の文章は
読みづらいと思われる
方が
ほとんどだと思います。

弊害③:パソコンが苦手な人を量産?

最近、パソコンを教えるようになって
気づいたのは、
パソコンが苦手という人ほど、
この全角、半角の切り替えに
手こずっている方が
多いことです。

特に老眼が進むと
半角と全角の違いが
見分けるのが難しくなるので
それだけで心が折れてしまう人は
たくさんいます。

使い方を教えることも大切ですが、
学び手の気持ちに寄り添ったサポートがないと
日本語入力は他の言語よりも難しい分、
取り残されていく人は
どんどん増えていくのではないかと
勝手に心配しています。

まとめ

もともと英語圏で作られたパソコンを
日本語使用に開発した努力は
素晴らしいことです。

しかしその結果、
様々な弊害が出て
パソコン操作を
更に面倒なものに
しています。

混乱を招きやすい
半角カタカナや全角ローマ字を
省くなど改善が進むと
更に使いやすくなって、
取り残される人は少しは
減ると思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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