セクシュアリティ・ジャーナリスト、American College of Sexologists認定セックス・エデュケーターとして執筆しているセクシュアリティやリレーションシップ…
- 運営しているクリエイター
#性と生殖に関する健康と権利
「Sex Positive Magazine」について
こんにちは。
映画ジャーナリスト、セクシュアリティジャーナリストの此花わかです。
私はNYのファッション工科大学(FIT)を卒業後、シャネルや資生堂アメリカのマーケティング部門で働いていましたが、2007年に夫の転勤で日本に帰国し出産・育児をきっかけに、ファッション、カルチャー、ジェンダーや映画をテーマに女子SPA!、日刊SPA!、BizSPA!、FRaU、VOGUE GIRL、Pen、シネマ
映画『17歳の瞳に映る世界』米・少女を取り巻く「無自覚な性暴力」と「中絶論争」に切り込んだロードムービー
★Twitterで試写会プレゼント★ 詳しくは記事末へ
7月16日(金)に公開される『#17歳の瞳に映る世界』は17歳で妊娠してしまったオータムが、いとこのスカイラーと一緒に地元ペンシルベニアから、保護者の許可なしに中絶できるニューヨークへ、長距離バスで向かうロードムービーだ。ざらざらとしたフィルムの質感、少ないセリフ、オータムを演じたシドニー・フラニガンとスカイラーを演じたタリア・ライダーの繊
ターバンから読み解く、『クルエラ』に潜む「性の権利」~日本文化の影響もあった?~
スウィンギング・ロンドン、ジャパニーズ・アヴァンギャルド、そして、ターバン
★クルエラと「スウィンギング・ロンドン」
エマ・ストーン演じるクルエラがヴィヴィアン・ウエストウッド調のドレスをまとい、エマ・トンプソン演じる敵役バロネスに闘いを挑む。男爵夫人のバロネスと孤児でスリのクルエラの闘いは、「英国の体制v.s.若者文化」がぶつかりあった、「スウィンギング・ロンドン」を描いていることは明らかだ