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手っ取り早く日常を変化させる方法


変わりたい、変われと言われてる・・でもどうすれば・・
習慣を変えろと言われた・・掃除をするといいよといわれた・・でも続かない・・続かない私・・ダメ・・

そんな3日坊主のるつぼにハマってしまっているあなたに朗報です。

手っ取り早く日常を変化させる方法があります。それも簡単に。

とはいえ、無料というわけではありません。が、きっかけになればと思ったのでシェアすることにしました。

その方法とは、「お醤油を変えること」です。

「あー。あたしコンビニだもん。意味ない。」
「洋食派だからほとんど使わないし」
「塩分が気になってるから健康に良くない」

色んな声があると思います。

さて、ここで質問です。みなさんはお醤油をどのような基準で選んでいますか?

「減塩?」
「容器の形状?」
「コンビニにあったから?」

人生は選択の連続です。

人生を本当に変えたいというからには自ら選択肢を「選んでいく」必要があります。

醤油を選ぶことは、訓練として最適です。

「なんとなく」選んでいる自分を見つけることが出来るからです。

例えば、「自分に合った適職につきたい」と願っている新卒の若者がいるとしましょう。

今は分かりませんが、僕たちのころは「就職サイト」に会員登録をして企業情報を見て、採用を行っているところへエントリーをする方式が主でした。

「先輩の声」「評価」などを参考にしながら。

これ、実は「自分に合った適職につきたい」とは関係ないんです。

もっと言ってしまうと、「就職サイトに登録している企業」しか就職候補先に入っていません。

裏を返せば、就職サイト運営先会社があなたの人生の職業の「幅」を制限しているのと同じなのです。

醤油を選ぶことも同様です。

「いい醤油をゲットしたい」と言いながらコンビニエンスストアに行ってしまうと、行ったコンビニと契約している醤油メーカーの限定的な商品しか選択肢がないのと同じです。

ちなみに現在日本で稼働している醤油メーカーの数は約1200社あるそうです。これでもかなり少なくなってしまったようで、60年ほど前は6000社もあったそうなんです。

みなさんがパッと思い浮かぶ醤油のパッケージは何種類くらいあるでしょうか。

(とはいえ、大手の醤油メーカーを批判しているわけではありません。)

本当に自分に合った醤油を選ぶためには、

「自ら調べ」「自ら学び」「自ら購入意思を示す」

上で選択することが必要になってきます。

つまり「醤油を自ら選んで購入する」ということは、

いかに「何となく選ばされている」環境にいるのかに気が付くことに直結するのです。

要するに、「自ら人生の選択肢に対して選ぶクセ」をつけることができるようになるというわけです。


最後になりましたが、日本人になじみ深い「醤油」という調味料。

どうやって作るのか、みなさんは説明できるでしょうか?

身近にあるものでも、当たり前のように使っていても、作り方やルーツを知らないものは沢山あります。

「知らなかったこと」を「知ることができるようになる」のも
小さいけれど、大きな変化ではないでしょうか。

1日ひとつ調べるだけでも、365日調べれば昨年より365個の知識が増えているあなたになります。

まずは手始めに、醤油から。始めてみてはいかがでしょう。



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