聞いている人5人。聞きたいところだけ聞く人10人。全く聞いていない人5人。
1月23日の日記。
7時に起きて「ラジオ英会話」ちゃんと続いていてうれしい。こういう好きなことを続けることが自分を安定させているんだと思う。この日記も然り。
少し授業準備をして、娘を駅まで送ってから日本語学校に行く準備をする。
授業があ始まったらげんきになるのに、始まる前までの憂鬱な気持ちはいったい何なのだろう。
午前中の授業90分。午後から90分×2。授業の後で教務主任との面談があった。
それを終えたら疲れと空腹でふらふらだったので、定食屋に入って晩御飯を食べる。もう帰るエネルギーさえ残されていない。
帰って、報告を書いて風呂に入ったら、もう何もできないくらいに疲れていて、気がついたら寝ていた。途中、1時くらいに目が覚めて、電気を消して、また寝た。
40代になると90分×3でもうフラフラになる。一斉授業は体力を使う。はやく自律学習で進められる世の中になればいい。
午前中の授業をしていてこんなことを考えた。よく聞いている人5人。気になるところだけ聞く人10人。全く聞いていない人5人。こういう割合であれば、工夫しながら何となく続けられる。
つまり、よく聞いている5人を脱落させてはいけないし、気になるところだけ聞く人からよく聞いている人へ昇格(この言葉が正しいかどうかわからない)してもらえるように授業を設計しなくてはいけない。
一斉授業では全く聞いていない人のために工夫する余裕はない。しかし全く聞いていない人を見捨てているわけではない。全く聞いていない人を見捨てなければならない一斉授業はもう限界だと思っている。
なかなか難しいが、聞いている人の知的好奇心がくすぐられるようなインプット。そして、心理的ハードルの低い(もはや、ない)アウトプット。20分ごとに変わるメニュー。今気をつけているのがこの3点だ。
それに加えて、活動で注意しているのが、グループワークを押し付けないこと。グループでやってもいいし、一人でやってもいいよ、ということにしている。そうなると一人でやってしまう人も多いのだが。
そんな感じで色々考えて実践しながらやっている。
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