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Believe in yourself!!!

私には2人子供がいます。
一人は今年の春から中1の娘。
もう一人は、20才の息子で、東京で大学生をしていますが、この春から大学3年生に進学予定だったところ、1年間休学してバイクで日本を1周したい!と言い出し、3月30日から有言実行!旅に出ています。  

東京→山梨→長野→岐阜→長野→群馬→埼玉→千葉→茨城→栃木→群馬→福島→
宮城→岩手→青森(今日から2-3日、青森の義理父の祖父母の家でぬくぬくさせてもらいエネルギーチャージして、北海道までフェリーで来る予定) 


石橋を叩いて戻るタイプ。渡る決断をするのにも時間がかかるタイプ。ましてや、野宿なんてできるのか!?という子だったのですが、今では、立派に公園のベンチで寝ています!笑
もうどこでも!ホームレスでもやっていける勢い!なかなかの根性です!

本当は、3年生の夏休みを利用して、3ケ月くらい、ヨーロッパに一人旅に出るつもりでいたようですが、コロナで計画が狂い、だったらまずは日本1周しよう!と思ったようです。 

その話を聞いた時は、おおお!いいね!と速攻思いました。なぜなら、私も大学在学中に一旦ブレイクして、視野を広めるために旅に出た方がいい!とずっと前から彼には言っていたからです。ストレートで大学を出て就職する!ということは、親の私はまったく望んでいなく(もちろん本人の人生なので、決めるのは本人!)若い頃にしかできない体験は、どんどん積極的にしてほしい!と思っていたので、彼の話を聞いて、いい決断だな!と思いました。 


でも、何で旅に出るのかは聞いておらず、自転車かな・・・と漠然と思っていたので、バイクと聞いた時には流石に「バ、バイク・・・🏍!」
バイク=危ない!という文字が頭に浮かび、言葉に詰まってしまいました。 

えっ!でも、バイクって・・・免許もないし、バイクもないし・・・

”HOW???” 

「免許はもう前に取った。バイクも買った!」
「ぬぁんだって〜〜〜〜!!!!」

前にもバイクの免許を取りたい!と言った時があり、その時は、危ないからバイクはダメ!と反対したので、全部整えてしまってからだと反対してももう仕方がない!という事実を作り〜の、全て事後報告でした!頭いいな!笑 
(ちなみに、バイクはバイトをめちゃくちゃ頑張ったけど、20万足りなくて
実父に頼んで、貸してもらった・・・とのこと。父親からも事後報告💦)
本当にやりたいこと!って、こういうことですよね!

親の許可なんかとらん!

そんなこんなで、あれよあれよ〜という間に、1年間の休学手続きを取り、出発前の準備に、先輩たちにたくさんお世話になり、バイクで旅に出発した息子。もちろん!まったく心配していないと言えば、嘘になります。事実、野宿とか、誰もいないキャンプ場に泊まる!と聞いたり、熊が出る!山を越える!峠だらけの道を通る!と聞くと、いちいち心配にもなります。(あっ!でも、そう言いながら、心配で眠れない・・・な〜んてことは1度もなく、毎日、爆睡!快眠!笑🤣)でも、彼が決めたこと!彼が旅に出る!と自分で決めたからには、私にできることは、彼を信じて応援することだけ! 

親にはそれしかできません。  

↑こんな風に、コケてます💦コケた💧と聞くたびに、ドキ〜ッ!と寿命を縮められてます🤣

中には、子供がやりたいと言うことに口を出して

「危ないからやめなさい!」
「あなたには無理だから!」
「そんな甘いもんじゃないのよ!」
「そんな寄り道しないで、大学を出たらすぐ働きなさい!」

と、諦めさせる親もいます。でも、私は、子供のやりたいことを諦めさせる親ではなく、いつも子どもの一番の応援団でいたいのです。寿命が縮まりそうな時もありますが、「彼は守られているから絶対に大丈夫!」と言う強い確信もあります! 



そんな私も、19才でアメリカに留学して、その後はカナダに渡り、若い時に 
異文化に触れ、多民族国家で過ごし、バックグラウンドの異なる様々な人たちと出会い、その経験は、私の人生において、お金には決して変えられない大きな大きな財産となりました。

もう何十年も前の当時は、留学といっても今ほどありきたりになっていた訳でもなく、特に私は、田舎から札幌も東京もすっ飛ばして、いきなり海外に出たので、それを許した母は、親戚から「親だったら、いくら子供がやりたい!と言ったことでも、泣いてでも止めるもんだ」と言われたらしいです。(泣かれても止められなかったけど😅)
そもそも、親に泣かれたからやめる!なんてくらいの覚悟であれば、留学なんてできなかったですけどね。それでも、両親は一人娘の私を心配するよりも、信じて、私の意思を尊重して「やりたいことはやりなさい!」と応援してくれました。そのことには今でも深く感謝しています。 

つい最近、母と当時のことを話す機会があったのですが、母からこう言われました。「当時、留学先で事件に巻き込まれた・・とか、色々と良くないことが起こっていて、親戚には大反対されたけどね、私はあなたを信じてたんだよね。この子はどこに行っても絶対に大丈夫!って。わからないけど、そうとしか思わなかったんだよね。だから、やりたいことはやってほしい!と思ってたし、あなたが前に言ったことをその時思い出したんだよね。お母さん、事故にあう時は、日本でも海外でもどこでも関係なくあうから。その辺歩いていて、車に轢かれるかもしれないしね。と・・・。ああ、そうだな〜って思ったよ。まあ、そもそも、親が止めたからって、やめるような子じゃなかったしね(笑)」と。さすが!親はよくわかってました(笑) 

【心配するなら信じて応援しよう!!!】 

私がずっと子ども達に持っている同じ気持ちは、両親が私にしてきてくれたことだったんだ。と、改めて、信じて応援してもらってきたことに本当に感謝しかありません。 

私が若い時にしてきたこの経験値は、【子を育てる】という一大事業において、今、大いに役に立っています!それは、私自身がいろいろな経験をしてきているので、子ども達がやりたい!ということを否定する!ということがなく、逆に、この時はこうだったよ〜とか、こんな人知ってるから頼ってみたらいいよ〜とか、彼らのプラスになる情報提供ができたり、やりたい気持ちを理解してあげることができるから! 

これは、自分の中でも、子供たちにとっても、とても大きいな!と感じています。生徒たちから聞くんですよね。お母さんがなんでも頭から否定する。話しても否定されるから話す気がなくなる。何言っても無駄。話してもわかってもらえないから嘘をつくようになった。(子どもが嘘をつくには理由があるんですよね。)否定されるとほんと悲しくなる。絶対に、お母さんみたいな人にはなりたくない!と・・・💧💧💧 

子供に、お母さんみたいな人になりたくない!なんて思われていると知ったら、私はとってもショックだし、一番わかってほしいお母さんに応援されないことは、とても悲しい。 

親が経験していないことを子供がやることは、親にとっては恐怖に感じるかもしれませんが、これから未知の未来を生きる子供たちは、親が今まで経験したこともない、知らない世界を生きることになりますよね。

だからこそ!子どもを信じて、どんなことも応援してあげたい!そう思うのです。  

「お母さんに、私を信じてほしい」 

そう涙を流していた生徒を見て、「わたしは、あなたを信じてるよ!」と言いいながら、胸がぎゅーっと苦しくなりました。

”子供を信じている”=”自分自身を信じている” ということ。

子供が信じられないという方がいたら、「自分は自分を信じてる?」
問いかけてみてください。 
「わたしは何があっても大丈夫!」と、自分を信じられるようになった時、きっと、子どものことも無条件で信じることができるようになりますよ😊

何があっても大丈夫です!!!
わたしは、あなたを信じています✨✨✨ 

Believe in yourself!!!  


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