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【まずは現状を知る】

街はクリスマスムード✨
イルミネーションの輝きが、気持ちを明るくしていくれます✨🎄✨

以前、子ども同士のトラブルの解決方法について書きました。

今回からは、その具体的な内容についても触れてみようかと思います。

以前の記事で、私が心がけてきたことをお伝えしました。
それは

『何が嫌で、どうしたかったのか』

この2点だけ。

そもそも、子ども同士のトラブルで、双方の中にどんなことが起こっているのかは、当人にしかわからないのです。

もちろん、物を取られたとか、叩かれたとか、嫌なことを言われたとか
事象として起こっていることは様々あります。
それらについて

・何があってそうなったのか?
・そこにはどんな気持ちがあったのか?
・一番嫌だと思ったことはなんだったのか?

見ているだけでは分かり得ないこともあります。

なので、どちらか一方に私的な感情を入れ込むことなく

「どうしたの?」
「何があったのか教えて?」
「私にはわからないから知りたいんだ」

と関わります。

どちらにも言い分はありますから、双方の話を聴きます。
興奮していて話せない時には時間を置きますし、場を分けたほうがいい時には距離をとって話ができる環境を整えます。

とにかく、子どもの話に耳を傾け

・なんの決めつけもなく聴く
・私的な感情は横に置いて聴く
・当人の気持ちに寄り添って聴く
・当人がどのように感じていたかを感じながら聴く

話を聴くということは、相手を「受容」することにもつながります。

『聴いていくれている・気持ちを受け止めてくれている』

そう感じてもらえるだけでも、次の一歩に進めやすくなります。

場合によっては、これだけでも解決してしまうくらいに、子どもの話を聴くことは大切だったりします。
そして、これらなことは、子どもに対してだけではなく、大人に対しても同様です。
聴いてもらえたという経験は、人間関係を良好・円滑にします。
※話の聴き方については、別の機会にお伝えしますね🍀

まずは、第一弾。現状を知ること。話を聴く・相手を受容することを意識してみると、コミュニケーションの入り口が整い、次のステップにも進みやすくなるかもしれないですよ🍀😊🍀

次回は、次のステップ『目的を知る』です✨
お楽しみにしていてください❣️

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