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高校野球部栄養指導「表と裏」

今回は、甲子園を目指す高校野球部の栄養指導における身体作りに対する「表と裏」をお届けします。

あくまでも私の主観のため、こちらの記事は正しいわけでもなく間違っているわけでもありません!ただただ私の言いたいことが詰まっただけの内容です。

しかしながら、有益な情報もあるかと思いますので、最後までお読みいただけると嬉しいです。

栄養指導で気をつけること!!
①ご飯の量を増やす🍚
②🍙の間食を増やす
③おやつやファーストフードをやめる!
④小まめな水分補給
⑤その他いろいろ(^_^;)

①ご飯の量を増やす🍚

高校野球甲子園出場選手の体つきは、年々ゴツくなってきてますね!
特にベスト8以上の学校では、体つきは社会人野球の選手みたいに感じます!
栄養指導では理想体重を設定します。
だいたいですが、身長-100=理想体重。
180cmでしたら80キロを目指します。
体脂肪に関しては除脂肪体重を重視します。
除脂肪体重については、またの機会に…

体重を増やすために大切な事は食べる事!
特に🍚を食べる力を養うことは重要です。
体格にもよりますが、朝ごはんで500㌘、
昼も500㌘、夜は700であとは間食を入れて、
2000㌘を目指しています。
そうすることで、夏場のバテる期間や連戦を乗り切ります。

「裏の顔」
体をゴツくするために食べることは大切です。
でも時にして、ご飯🍚が嫌になってしまうことがあります。
選手によっては、慣れるまで吐いてまで食べることもあります。
また、高校野球をしている期間は良いですが、
辞めたら一気に体重が増えすぎてしまうこともあります。
大人になってからも続く栄養指導が重要と感じます!!

②🍙の間食を増やす

間食は常に体のエネルギーが枯渇しないように、
また筋トレで筋肉をつけるためにたんぱく質を
しっかり使うためにも🍙を入れます。
練習前や練習後、朝ごはんと昼ごはんの間などです。

「裏の顔」
練習前の🍙は工夫して小さくしたりしてますが、
練習前には体に重すぎます。
また、🍙ばかりになると、具を変えても選手は飽きます。
他、バナナやカステラなどもありますが、
どちらにしても間食するまでお腹が空いているのかが問題になります。

③おやつやファーストフードをやめる!

おやつやファーストフードは、インスリンの感受性を抑える恐れやそれだけで満腹になるなどの理由で控えます。
あと、これもインスリンの関係ですが、
バテやすい体を作るので控えます。

「裏の顔」
あるプロ野球選手は高校時代にファーストフードばかり食べていてもプロ野球選手になれました。
何を食べるかも大切ですが、目の前の食べ物を美味しく頂くことが重要であるとも思います!

④小まめな水分補給

水分補給は昔は飲んではいけないと避けられてましたが、いまは飲むことが当たり前。
小まめな水分補給は脱水状態をなくし、
体の機能を高めます。
人間の約60%は水分でできているのを考えても
水分補給は必須です。
水やお茶、スポーツドリンクや100%ジュースが
おすすめです。

「裏の顔」
小まめな水分補給には異論はないのですが、昔は水分補給はするな!で、今はより細かく決められています。
ひょっとしたら今の水分補給のやり方も何年後かには変わるかも知れません!
要は、自分の体の信号を感じることが教科書以上に大切だと感じます!

⑤その他いろいろ(^_^;)

今回、書ききれないところでは、除脂肪体重や
試合期の食事、食べれない選手への指導など
たくさんあります!
また、ご希望ありましたら経験談に基づいて
独断と偏見で書かせていただきますので、
ご了承くださいませ。
 
TAKA


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