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情報をお金に換える思考と技術。みんなと同じ情報を元に、私だけが全く違う行動で大きく稼いでいる方法とは?

この記事は「~副業と情報~三部作」の最終話です。
第1話 資産ってなんだ?副業で儲けたら読むべきnote
第2話 株でボロ負けしてわかった、副業で「儲かる情報=儲け話」の秘密

第1話では、副業で儲けたあなたがお金持ちになるために必要となる行動をお伝えしました。
第2話では、副業初心者が情報に飲み込まれて損をしたり停滞する理由と、あなたが見つけた儲け話をどう判断・行動すべきかをお伝えしました。

この第3話では、儲けられるという情報を見つけたときに、その情報を元に、あなただけが他の大勢とは違う行動をとることで大きく稼ぐ方法をお伝えします。
第1話、第2話と合わせてお読みいただけると幸いです。

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同じ情報なのに、99%の大勢と違う行動をすることで大きな儲けが待っている。


第2話でお話しした通り、私はネットで見つけた情報や情報発信者が販売しているノウハウなどは一切、信用しないことにしています。
しかし、無視しているわけではありません。
私はネットで見つけた情報や、SNSでリコメンドされる情報、情報発信者の情報を、私独自の方法で有効に利用しています。

単刀直入に私のビジネス戦略をお伝えします。
それは、
「自分が興味を持ったそのビジネスのライバル・同業者を客にする」
ということです。

今日はできるだけ多くの例を挙げて説明しますね。

私は、数年前、ネットの情報で、その情報に興味を持った人々の、ほぼ全員が同じ行動をとることを知りました。(第2話参照)
例えば、ネットで中国輸入が儲かるという話を聞いた人は、
Youtubeや情報商材、コンサルなどで中国輸入のノウハウを学び、
中国のアリババやアリエキスプレスなどのネットショップ、輸入代行業者などを使って中国製品を輸入し、Amazonやメルカリなどで転売します。
当然、そのノウハウに興味を持った人全員がライバルとなり、
値下げ合戦が巻き起こって、結局、誰も儲からないという話になります。

では、この話に「自分が興味を持ったそのビジネスのライバル・同業者を客にする」を当てはめてみましょう。

儲かる(らしいという)情報をもとに、たくさんの人が中国輸入を始めました。
あなたは、みんなと同じようにリスクを冒して中国輸入という激戦地帯に飛び込むのではなく、
激戦地帯で疲弊しながら戦っている中国輸入プレイヤーを客にする方法を考えるのです。
中国輸入プレイヤーのコスト、必要なものって何かな?と考えて、
彼らがお金を使うこと、もの、業者を探します。
・輸入代行業者
・Amazon納品代行業者
・ダンボール屋さんなど資材業者
・メルカリ出品代行
・メルカリ発送代行
などなど。
あなたはこれらの商品を扱うのです。
もちろんどのビジネスもライバルはいますが、
リスクは中国輸入実践者よりも格段に小さいです。

こういった考え方を転売以外にも広げていきます。
ネットやSNS以外にも、テレビや新聞の情報も利用します。

例えば、私が今、準備を進めている情報の元になったのはYoutube のこんな話でした。
それは、ブルーベリーやイチゴ、ぶどう、梨などの観光農園の話題でした。
観光農園というのは、田や畑などの農作物を作る農家ではなく、
イチゴ狩りやブドウ狩りなど、収穫体験型観光をメインとする農業のことです。
農園にはレストランやショップが併設されていて、客単価は5千円から1万円近くになります。子供づれの家族で数万円を使ってくれます。
最近、こういった観光農園が儲かっていて、
脱サラで新規就農して、観光農園を開きたいという若い人が増えているとのことでした。
地方自治体からは補助金がでたり、過疎地であれば移住などのあっせんもさかんに行われています。

ブルーベリーの観光農園などはスクールも開催されていて、これから全国に続々と摘み取り農園、体験農園が増えていくとのことでした。

この情報を聞いて、「観光農園が儲かるのか! よし俺もやろう!」という人が多いのでしょう。
Youtubeでもイチジク農家さんやブルーベリー農家さんのチャンネルには10万人、20万人などのフォロワーがいて賑わっています。

私が考えたのはこうです。
「そうか。今後、観光農園を目指す人が増えるんだな」
「ということは、観光農園に必要な資材の需要が増えるな」
「よし、観光農園を目指す人たちをお客にできるようなビジネスを始めよう」

いくら観光農園の需要が高まるといっても、
ライバルが増えすぎては共倒れになります。
また、観光農園といっても農業ですから自然相手ですので自然災害リスクも大きいです。
なにより、50代の私には体力的にたいへんであることが目に見えています。

だから私は夢と情熱に燃えている若者たちを客にしようと考えました。

既に何か所かの観光農園を見学し、経営者にいろいろと経験談・失敗談・アドバイスをお聞きして、観光農園にとってどんなものが必要になるかを研究しました。
そして、必要になる資材のうち、絶対にすぐに用意できないもの(3年位前から用意しないと間に合わない)があることを知りました。
今、3年後の開業を目指して、せっせと準備を進めているところです。
(実際には12月から取り組んでいますので、あと2年とちょっと
です)
※このビジネスには資格が必要ですので、ほとんどの方は真似ができません。再現性はかなり低いです。
ライバルを増やしたくないので、あえて厳しい道を選んでいます。

テレビもヒントになるぞ

先日、がっちりマンデーという番組で、風力発電の羽(巨大なブレード)をメンテナンスする機械を作った企業を取り上げていました。
風力発電は日本国内はもちろん、世界中で建設が増えている発電方法です。
今後、洋上発電も増えていく、まさにこれから伸びまくる業界です。
しかしその企業は、風力発電ビジネスに参戦するのではなく、
風力発電企業を客にするという選択をしました。
今、対応が追い付かないくらい注文が来ているのだそうです。

あなたの周りを見回してください。
新しいビジネスがたくさん出てきていますよね。
最近では駅などのレンタル傘ビジネス。
冷凍餃子の自動販売機ビジネス。
コンビニ内でのスマホ急速充電ビジネス。
どれも、これから大きく拡大していきそうなビジネスです。

そういった、「これから人気の出そうなビジネス」を見つけたり、
「このビジネスを始める人が増えそうだ!」とピンときたら、
その人たちを客にする方法を考えるのです。
これならライバルはずっと少ないですし、当たれば大きいわりに
失敗してもリスクは小さくてすみます。

メルカリでハンドメイド作品を売れば儲かるらしい
ときけば、
ハンドメイド作者になるのではなく
ハンドメイド作者が必ず買うアイテムを売る。
ハンドメイド作者を客にするのです。

Youtube人気で、動画編集者への需要がすごいらしい。
今、動画編集のスキルがあれば引っ張りダコだそうだ。
ときけば、
動画編集者になるのではなく
動画編集者が必ず買うアイテムを売る。
動画編集者を客にするのです。

クラウドワークスでライターの募集が多くなってるよ
ときけば、
ライターになる勉強をするのではなく、
ライターが必ず買うアイテムを売る。
ライターを客にするのです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の発想を持て

上記の例で、私の戦法がわかってきたでしょうか。
ただ、魅力的なビジネスを思いつくには、少し、訓練が必要です。

株式投資の世界では「風が吹けば桶屋が儲かる」という発想が大切だといわれています。
どういうことでしょうか?
江戸時代にできたような古い例え話ですが、
現代の言葉でいえば「風が吹けば洗面器が売れる」ということです。
江戸時代は現在のように道が舗装されていませんから、
風が吹くと道に砂埃が舞い上がります。
その砂埃が目に入るので
人々は目を洗うために洗面器を買うのです。
結果的に、風が吹いて儲かるのは洗面器屋であり、洗面器を作っている企業です。
現代ですと、「風が吹けば目薬が売れる」となるでしょうか。

株式投資でもビジネスでも
こうした、ある事象から、関連することを連想していって
一見、関係のなさそうなものが売れると気が付く柔軟性や知識が必要です。

これは、偶然、ひらめくこともありますが、
日頃の訓練が必要です。

1800年代半ばのアメリカでゴールドラッシュが起こりましたが、
一番儲けたのは金を掘り当てた人ではなく、
金を掘るシャベルを売った人だといわれています。

ジーンズで有名なリーバイスも、デニムを使ってものすごく丈夫な作業パンツを作って、金を掘っている作業者に売って大もうけしました。そして大企業になったことは、あなたもご存じのとおりです。

私はこの弱者のビジネスである、「主流の人を客にするビジネス」で儲け続けたいと思っています。
あなたも、これなら勝機があると思いませんか?

あなたの観察力とアイデア次第で、とんでもない市場を独り占めできるかもしれません。
あなたが儲けると、必ずライバルも増えてきますが、気にする必要はありません。
あなたは先行者利益をしっかり蓄えて、市場が飽和したら勝ち逃げすればいいのです。
すでにアイデアマンとなったあなたは、次々と新しいヒントを見つけていくことでしょう。

ビジネス規模は小さいものの、連戦連勝だ

「人は情報に騙され、乗せられる」という法則を逆手に取った私の作戦はいかがだったでしょうか。
実際に私はこの作戦を使って
ビジネスの規模は小さいものの、ずっと勝ち続けています。
連戦連勝です。
これから需要が高まることがわかっているのですから、失敗のリスクはとても小さいです。
インサイダー取引のようなものです。

直近では、女性の間で「布草履(ぬのぞうり)」というのを作ることがはやっていると聞きましたので、
布草履のキットを用意して販売したところ、けっこう売れました。
原価が安いので利益率も高かったです。
そろそろシーズンオフですので今年はもう終了です。
来年の夏もやるかどうかは決めていません。

「流行に乗るのではなく流行を客にする」
この考え方を身に着けていけば、かなり強くなれると思いますよ。
あなたもぜひチャレンジしてみてください。
いろんなことにアンテナを張ってビジネスのヒントにしてください。
そして、何よりも大切なのが行動力。
お互いに頑張りましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ワガハイ





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