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ダンクを目指す社会人 『不安の連鎖』

はじめに

今回はあまりにも早いですが、トレーニングをはじめて『不安』に感じたことが多かったので、そのことを書いてみました。

ネガティブな記事はあまりよくないと思っていますが、リアルな感覚を発信できればと思うので、投稿していきます!

自分の身体を評価

今後のトレーニングに向けて、どの部位を重点的に改善すべきかを考えるために、写真や動画を活用して、自分の身体の問題点をあげることにしました。

評価内容は以下の2つを行いました。

(1)姿勢評価

座っている姿勢、立っている姿勢から、筋肉が硬い部位や筋力が使われにくい部位を予想します。これは、普段の仕事(理学療法士)でも行っています。

(2)FMS(Functional Movement Screen)

これはトレーナーに向けて、参考書レベルですが勉強したので、自分の体で試してみました。
この評価は7つの動作を各3点満点で評価します。全身を評価するためにさまざまな動作が組み込まれています。本当は専用キットがあるのですが、私は持っていないので、自宅にあるもので代用しました。


不安(1) 〜怪我のリスクが高い〜

今回は評価の詳しい解説は行いませんが、『不安』を感じる結果となりました。

なぜなら、私の姿勢や動作は今後怪我をするリスクが高いことが予想されるからです。

上記の評価から問題点は複数上がりましたが、
その中でも今回注目したのは下記の4つです。

外反膝(別名:X脚)
回内足(足首が内側に倒れている状態のこと)
扁平足(土踏まずがない状態のこと)
knee in(スクワットなどの動作中に膝が内側に入ること)

これらの問題点は、様々な怪我のリスクがあります。

実際に私は高校時代に
シンスプリント(スネの内側に痛みが生じる障害)
足関節内反捻挫(一般的な足首の捻挫)
を数え切れないほど、発症してきました。

これらの原因は、先程の問題点と関連しています。

また、先程の問題点は私が大好きなバスケットボールの怪我で非常に多い
前十字靱帯損傷(別名:ACL損傷)
半月板損傷
との関連性も高いです。

特にACL損傷は、重症度によりますが、スポーツ復帰に半年〜1年以上要する大きな怪我です。


普段、理学療法士(リハビリの仕事)として働いています。
そのため、これら問題点には薄々気づいてはいましたが、改めて向き合って考えた時に、今後バスケを続けることに不安を感じました。


不安(2) 〜最近の怪我〜

私は週に2回、所属している社会人チームの練習に参加しています。
最近、その2回とも怪我をした週がありました。

1回目 ディフェンス中に左親指の突き指。

2回目 ディフェンス中に相手の肘が顔に当たり唇から出血。

どちらも、運が悪いと言えばそれまでですが、原因があると思っています。

主な原因は疲労と予想しています。
疲労といっても、日常生活の疲労試合中の疲労両方です。

最近はありがたいことにやりたいことが増えていたのですが、その分睡眠時間や休む時間が減っていた気がします。

また、私は元々体力が本当にありません。そのため、練習の後半はバテバテです。泣

これらの原因で、集中力の低下判断力の低下パフォーマンスの低下などが起きていたのだと思います。


この週以降、「仕事に支障出たらどうしよう」と練習に行くことに不安を感じるようになりました。


不安(3) 〜不安の連鎖〜

当たり前ですが、私は2つの不安の解消を考えはじめました。

(1)自分の身体は怪我のリスクが高い
→怪我のリスクを減らす身体にすればいい!

(2)最近の2連続ケガ
→練習前日はしっかり寝よう!疲労回復!

これで解決!!とはなりません。笑

私はネガティブ思考ということもあり、この解決策を考えた時に、

『ただでさえ程遠いダンクへの道がさらに遠くなる。ジャンプ力を鍛えるトレーニングを早くしたいのに、怪我予防からしなきゃいけないのか…。寝る時間増やしたら、トレーニング時間減るのか…。』

と、不安がさらに連鎖していく感覚になってしまいました。


さて、どうしよう。

連鎖していく不安。

昔から考えすぎる性格です。

このnoteを投稿している現在はもうピンピンですが、
この時はそれなりに悩んでいました。

さて、どうしよう。

本当に1〜2週間悩んでいましたが、私は気づきました。

明らかに悩むのが早すぎね?

覚悟を決め、noteで決意表明して本当にすぐのことでした。
壁にぶちあたったという表現はよく聞きますが、
壁を自ら探している。ある日自分で自分がそういう風に見えたのです。
自分バカだな〜。笑

ただ、この経験も夢があるから起こるのだと私は思いました。
客観的に見たら「考えすぎ!バカじゃない?」と思うかもしれませんが、

この夢は叶う補償はない」「この夢に向かって努力しようとしても、努力の方向性が正しいかわからない」「そもそもこの夢を追いかけること自体が正しいのか」など、

夢の大きさや本気度合いなどにも寄りますが、夢に向き合った人だけが感じる不安があるのだと私は思います。

そういう不安が積み重なっていたことが、私のネガティブ思考を加速させ、今回感じた「不安の連鎖」になっていたのではないかと、1人で解決しました。

正解は知りません。笑
ただ、こう思えたことが私にとっては成長です!

ダンクへの道はまだ序盤も序盤
こういった今までにない感覚が味わえるのかと考えたら、体だけでなく心も成長できる気がして楽しみな気持ちになってきました!

頑張ろう!!!!


結果、
・怪我のリスクが高いのは、リスク軽減パフォーマンス向上の両方を効率よく行えるトレーニング計画を立てられれば、仕事にも活かせるし最高!
・最近の怪我が多いのは、まず今の練習の目標は「怪我しないこと」にして、コロナの影響による体力の低下の改善や生活環境の変化による疲労感をがある中で練習に慣れよう。

こんな感じで自分の中で解決しました。笑


簡単なことに悩んで時間を無駄にしたとも思いましたが、これは夢と向き合ったからこそ感じられる時間で、今後考えすぎることがあっても、今回のことを思い出せば気持ちが楽になると思うので、貴重な時間でした!!

なのでいいスタートダッシュだったということ♪笑

以上!


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