見出し画像

自己主張はわがままなのか

先日から読んでいる本「心の持ち方」。

1ページごとに項目が区切られているため、気軽に1日1ページでも読める1冊。
家事の合間に、ソファーに座って一息ついたときに、1ページでも読んでみると気持ちが整理される気がします。

今日読んだ項目をご紹介します。

自己主張をする

今日は「自己主張をする」という項目を読みました。
以下の趣旨が書かれていました。

相手の意見に賛成できないとき、堂々と自分の意見を言えるか?

ほとんどの人は、それをしない。
幼いころからの教育で自己主張するよりも相手を喜ばせることを優先する癖がついているからである。

相手の望み通り行動すれば好いてもらえるが、相手の望みを断れば嫌われるのではないかと恐れている。

自己主張とは、どういう意味か?

強情、好戦的、わがままと解釈されがちだが、そうではなく
相手の意見を尊重すると同時に、自分の意見を大切にし素直に表現する。
それが本当の意味での自己主張。

とても共感できる内容でした。

私自身、なんかおかしいな?と疑問に思うと抑えることができないタイプです。なぜそうなのか?明確な理由が気になるのです。

以前、仕事をしていた時も疑問に思うことがあると必ず質問していました。
「こうしてください」と言われ、なんの疑問も持たず言われたとおりに行動するのは向いていないのです。
そのたびに、都合の悪い質問をされる会社の人にとって、私は面倒な存在だったと思うけど、どう思われても、嫌われても関係ないと思っていました。

なぜかというと、お互い共通認識を持った上で仕事をしたいと思うからです。

それは仕事でも家庭やプライベートでも同じことが言えると思います。

自分の意見をもつ

どう思ってる?と意見を求められたときに、何も答えず黙っている人もいます。
学生の頃は、授業で当てられると何も答えられなかったタイプなのですが、どういう訳か最近は自分の意見を言えるようになりました。
言わないと伝わらないから、手段として発言するしかないのです。
複数人でディスカッションをしていて、意見を求められている状況で、誰も何も言わないというケースがあります。
誰も意見を言わず、時間が経過する状況、モヤモヤして苦手です。
何も言わないということは、意見がないのと同じだと思ってしまうのです。
意見がないと思われるのが嫌だから、発言するようになった気がします。

自己主張や意見を伝えるときに重要なこと

なぜそう思うのか?という明確な自分なりの理由が重要だと思います。
自分なりの理由、そう思ったきっかけ、根拠などが明確であれば相手にも伝わりやすい。

自分の考えをもつ。
何か疑問をもっても全て言いなりではなくて、相手の意見と自分の意見どちらも尊重し、話し合うことが大切。
立場とか関係なく、そうであってほしいと思う。
自分の体験をもとに考えてみると、自己主張は「わがまま」ではなく必要なことだと思いました。

うちの猫のヒメは、何回ダメと言って降ろしてもキッチンに登ってしまいます。
何を訴えているのかわからないけど、鳴いていることもあります。
何かしら訴えていて、こうしたいという考えがあるんだなと思うと、更に可愛さが増します。

最後までお読みいただきありがとうございます。

また気になるページがあったら、自分なりの考えをまとめたいと思います。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?