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薬膳ってめっちゃ勉強しなきゃダメなん?→そんなことないよ!【超ゆるゆる薬膳講座①】




こんにちは!わだきなこです。

私のnoteに来てくださりありがとうございます!



私は0歳の双子育児をしながら漢方茶・姿勢矯正のカウンセリングを通して

メンタル不調さん、身体の不調さんを

根本から元気にする仕事をしています。




今回は、毎日をもっと豊かに暮らしたい人のための
簡単薬膳講座のお話をします!




え、薬膳?いや、ちょっとそういうのは…。




という方も多いですよね。



分かります。


ぶっちゃけ、めっちゃ怪しくないですか?




なんか美味しくなさそうだし、
怪しい食材入ってそうだし、
全体が茶色で控えめに行っても、食欲は湧いてこない。




あと、独特な画像と明朝体。



(専門家の方マジでごめんなさい)



私も最初、薬膳を知った時はそう思ってました。



しかし、今ではそんな薬膳のとりこになり、


自分自身の生活はおろか、仕事や大切な仲間にまで薬膳を薦めるほどの薬膳大好き人間になりました。


薬局の社長さんに薬膳の面白さを語ったら、「何それめっちゃ面白いやん!!!」って薬膳メニューの担当者として採用された経緯があるぐらいです。




自分自身の健康や周りの方の健康にも役立てられて、

メンタルも整うし、活かし方によっては美容にも使える。

しかも、お金もかからない。(スーパーの食材で簡単に実践できるから)


そして、漢方茶カウンセリングをきっかけに、
マイコーチのあみちゃんにゆるい薬膳を実践してもらったところ


「今まで生理2日目はしんどい時もあったけど、今回はめっちゃ快適!薬も使ってない!」


という超ありがたい報告が来ました。


嬉しすぎてスマホ拝み倒しました。




こんなに簡単で、自分の心と体を整えられるなら、全人類やったほうが良いのでは??!!



と思うほどです。マジで。



補足のためにお伝えしておくと、


全然まずい食材も使わないし、
いつものご飯で、スーパーで買える食材で手軽にできちゃいます。



私の提案する薬膳とは、健康な心と体を手に入れるための「カジュアルな薬膳」です。


本格的な薬膳を欲する方にはちょっぴり物足りないかもしれませんが、


ゆるく暮らしで使える実践的な方法が知りたい方にはピッタリです。




このブログを読んでいただくと、きっと薬膳の概念が変わって、


なんだ、そんな簡単で良かったのか!

自分もやってみようかな?と思っていただけるかと思います。





このお話は、薬膳に対するイメージや、よくある質問に対して

実際にカジュアルな薬膳を取り入れている私が解説していく

「マガジン形式」を取ろうと思っています。

全て読み終わる頃には、
もっとカジュアル薬膳が身近になるかと思いますのでお楽しみに!




それでは早速第一回のテーマをお話ししていきます!



テーマは、『めっちゃ勉強しないと実践できないの?』
についてお答えしていきます。


それでは本編スタートです!

音声でサクッと聴きたい方はこちらから💁‍♀️





めっちゃ勉強しないといけないの?→そんなことないよ




友人やセルフケアに興味のある方に、薬膳のお話をすると、
ほぼ1000%の確率で、この疑問が飛んできます。



そうですよね。だってさ、「薬膳」って単語自体が難しそうですもん。


画数多いし。



私も実際にこの単語を聞いた時は、


難しそうな六法全書みたいなのをマスターした、中国の仙人みたいな人が

魔女が使いそうな鍋で煮込むものだと思っていたので(ほんまにすみません。)




生まれつき不器用でキウイを90度逆の方向から切って、


「キウイのような何か」を生み出す私には無縁の世界だと思っていました。


学習塾ブログより




でも、実際には全然違っていて。


むしろ、私たちが実はもう既に簡単な薬膳をやっていたことに気がついたのです。




実は、みんな既にひっそり薬膳している



え?いや私そんなのやってませんけど?


って思いますよね。




実はこれを読んでいるあなたも、何かしらの方法で小さな薬膳を実践していると思います。

なぜなら、薬膳の本質は「季節のセルフケア」「おばあちゃんの知恵袋」的な素質を持っているから、なんです!




実際に薬膳の簡単な解説も踏まえて説明していきますね!




寒い日はお鍋、暑い日はスイカ





タイトルを見て、「うん、普通にやるよね」と思った方も多いかと思います。



この記事が公開される時は、1月のとっても寒い時期。


こんな時期はおうちで暖かいお鍋がおいしいですよね。


ああ〜美味しそう




お鍋以外にも、体が凍えて寒い日は

ポカポカの生姜ドリンクを飲んだり

週末の自分へのご褒美に温かいホットワインを飲んでみたり。



実は、この行動そのものが薬膳なのです。


薬膳の目的のひとつが、



外気温の変化(めっちゃ寒い・暑いなど)が
体に及ぼすダメージを減らす食べ物を取ること。


つまり、「病気の予防」ですね。




温かいお鍋、生姜、ホットワイン、これらはすべて体を温める方向に作用します。




そして、夏場のスイカ

これもめちゃくちゃ理にかなっています。


夏場は太陽がジリジリと照り付けて、私たちの体の水分を奪って、脱水症状のリスクが高まります。


そうならないために



・身体に必要な体液を補い、

・身体がオーバーヒートしないように、適度に熱を冷ますこと


が重要になってきます。


タイトルに書いたスイカだけではなく、

ナスやきゅうり、トマトなどの夏野菜は


身体の水分を蓄え、熱を適度に下げる薬膳的な効能を持っています。






このように、「季節に合わせたメニューや食材を取り入れること」

そのものが、実は薬膳的にとっても理にかなっている行動なんです。


みんなやってることを薬膳的に言うとこうなる



え、じゃあ自分は既に薬膳していたってこと?




と思いますよね。そうなんです。


カンの良い方は既にお分かりかもしれませんが、

旬の食材を取ることそのものが、私たちの季節の不調の先取り予防になっていることが多いです。




というのも、

薬膳の目的が、自然の流れにうまく対応すること。



そして、旬の食材は自然の流れにうまく乗る身体を作る薬膳的な効能がある。



とても理にかなっていて面白いですよね。




そして、薬膳の面白いところが、

季節の不調の予防だけではなく、美容の分野や他の体の不調にも応用できるところなんです。




「カジュアル薬膳」の活かし方は工夫次第で無限に広がる



季節の不調予防に薬膳が使えるのも便利で良いですが


私たち人間は生きていたら、

「心と体の状態がもっとこうなればいいのに…。」と思うこともありますよね。


   

・お肌のキメをもっと整えたい

・腸内環境を良くしたい

・睡眠の質を上げたい

・生理痛をやわらげたい

・イライラを抑えたい



など、たくさんは上がってくると思います。


これらの『こうなったらいいな』にも、カジュアル薬膳の考えは応用できるんです。



風邪の予防は分かるけど、イライラとかのメンタルにも使えるの?




と不思議に思いますよね。

実は使えるんです。なぜなら


薬膳のベースになる漢方(中医学)の根本的な考え方が


心と体は繋がっている、と捉えるからなんです。





例えば、イライラの原因を薬膳目線で考えてみましょう。



イライラメンタルを起こしている場所は、

体の中の「肝」という部分が、何らかの原因で疲れている場合が多く

身体の中に「気づまり」が起きている状態です。


(イライラしたら、何故か咳が出たり、みぞおちがつかえて苦しかったり、呼吸が浅くなることはありませんか?)


これらの不調は薬膳では「肝」の失調によるもの考えます。

西洋医学でいう、「自律神経」の不調ですね。



そこで、この「肝」の働きを元気にする食材を取り入れたり、

「気詰まり」を解消する食材を取り入れたりします。



そして、肝が疲れている方は、

「血」(現代の医学で言うと、血液・思考能力を司る成分)
も合わせて不足していることが多いです。

なので、「血」を作る食材を同時に取り入れるとさらに効果的です。


目に見えない「感情」を「身体」から捉えるよ





このように、メンタルの不調を、ただの「点」ではなく「面」でとらえる。


心の不調を食べ物と言う外的なケアで対処できる。

これが薬膳の面白いところなんです。



もちろん、薬ではないので「食べてすぐ快適になる!」
と、いうことにはなりませんが


小さな「カジュアル薬膳」習慣の積み重ねが、

「自分を大切にする」という、とても大切な習慣を手に入れることができます。



これこそが、「カジュアル薬膳」を通した

皆さんにお伝えしたい最大の魔力であり魅力です。








ガッツリした勉強はいらない。必要なのは「自分の不調を見つめて、優しくなる心」




ストレス社会。



こんな単語を叫ばれるようになったのは何年前からでしょうか。



現在は情報で溢れ、たくさんの人とつながり、いろんな価値観を手にすることができる便利な時代となりました。



その一方で、

情報に溢れて見たくないものまで見てしまったり

思わぬ方向からストレスが飛んできたり


会社に行ったら、大なり小なり我慢を強いられて辛い思いをすることも多いですよね。




ぶっちゃけ、嫌なものは嫌だし、見たくないものは見たくないですよね。




自分に優しく、人にも優しい社会



そんな単語は綺麗事に思えるかもしれませんが

少なくとも、自分で自分を大切にする権利ぐらいはあってもいいですよね。


だって、私たち人間は、「自分」という物語の主人公だから。


自分で行きたいところに行きたいし、

ゲームの主人公のように、選択肢を自分から選び取って進んでいきたい。

【】ゲーム、選択肢



だからこそ、目線を他人ではなく、自分に向けて


どこかで無理をしていないか?

我慢しすぎていないか?

本当はこうしたいんじゃない?


と、


身体と心の声に耳を済ませる習慣がめちゃくちゃ大事なんじゃないかなと思うわけです。




気がついたらゲームオーバーでした。じゃあ嫌ですもんね。



実際、私は過去の仕事でストレスフルになり


謎の疲労感で朝が起きられなかったり、

歩けないぐらい生理がひどくなったり、(産婦人科では異常なしでした)

メンタルもボロボロになっていた時期がありました。



今思い返せば、「自分で自分のことを大切に出来ていなかったなぁ」と反省しています。


だからこそ、これを読んでいるあなたにも


今日から自分を大切にする習慣の1つとして


「カジュアル薬膳」を提案したいと思い、この記事を書いています。




よし分かった。じゃあ実際にどうやって食材を使っていけばいいの?



という疑問も湧いてくるかと思います。

note内にて、私が毎日のご飯で不調に生かせるレシピをマガジンや、つぶやきで公開していますので、よかったら参考にしてみてくださいね!






まとめ


・「薬膳」と聞くと難しそうだけど、「カジュアル薬膳」なら誰でもできる

・「カジュアル薬膳」は実はみんな既にやっていた。夏のスイカ、冬のお鍋など

・「カジュアル薬膳」は活かし方によって美容やメンタルケアにも使える

・1番大切なのは、「自分を大切にいたわる心」を手に入れること




いかがでしたか?

少しは仙人のイメージが薄くなりましたか?

今しんどいなあ…と思う方こそ、ぜひ私と一緒に「カジュアル薬膳」を取り入れてもらえたら嬉しいです!




次回のコラムでは、


「とは言え、薬膳メニューって薄味だし、美味しくないんじゃないの?」



という疑問にお答えしていきます!お楽しみに!




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(今、スキのリアクションを改装工事中です。ちょっと役に立てる薬膳食材をランダムで表示させたいと思ってます!)





おまけ


美味しゅうございました




たまにはこんなのもいいんだよ。

心のセルフケア。

何事もバランスが大事。



それでは、次回の記事でお会いしましょう!

またね!



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