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タクハチって?@サン

バッタの話をします。

バッタってよく飛びますよね。体の大きさからは信じられないほど。もしバッタほどに飛べたら、LUMINEの8Fレストラン階までひとっ飛びです。エレベーター待ちが無くなります。

でもカゴの中で飼われたバッタは、丁度そのカゴの天井までの高さしか飛べなくなるそうです。

なんだか寂しい話です。でも、人間にも似たようなところがあると思います。

ひとりでは限界が生まれてしまう。だからこそ、「wact co.」という居場所が少しでもカゴを広げたり、外に出る力になればいいなぁと思います。

今日は、”俳優になるための教科書はない”という最初の壁にぶつかった僕が、”考えてみた”ところからです。

episode3 ~ウゴク~

「事務所に入ればいいのかな?」

この時の僕は、小学校の理科で習った直列つなぎのように短絡的な答えを出しました。

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ここから、芸能事務所の情報を集めては、腱鞘炎になるほどオーディション用紙を書き殴る日々が始まりました。大袈裟でなく本当にそのくらい書きまくっては送っていました。

事務所のオーディションと並行して、エキストラに応募して現場に足を運びました。

でき得る限りで調べた出演オーディションも受けました。

お金を払ってお芝居の勉強もしました。

こうして動いてみてはじめて、曖昧だったものが少しだけ形になってきて、いろんなことを知ることができました。

・事務所にもいろんな種類がある
・僕は選ばなかったけど養成所ってものもある
・有名になった人のキャリアステップ
・オーディション用紙の写真は超大事
 書き方も超大事
・エキストラってなんぞや
 やった方がいいって人とそうじゃない人がいる
・お芝居の勉強する場所をワークショップと呼ぶ
 これにもいろんな種類がある
・俳優仲間との出会い方
・監督/プロデューサーとの出会い方
・僕らが意識すべきエンタメ業界のイロハ
・出演オーディションの探し方/受け方
・仕事のもらい方
・生活
・お芝居って楽しすぎる!!!!!!!!!!!
                    ...etc.

兎にも角にも、動いて、知って、考えて、また動いて…その繰り返しでした。

そして、少しずつ実り始めました。


To be continued...

次回「側転で通勤してみた」(嘘)

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