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もう壊さない展示什器「旅するKOPPA」-ワコムの社会への取り組み

イベントが終わったら、解体して壊すのが当たり前の展示什器。今日は、そんな既成概念を打ち破る、もう壊さなくていい展示什器「旅するKOPPA」を紹介します。

「木っ端」から名付けられたKOPPAは、その名前の通り、建築現場などでどうしても生まれてしまう端材を使って作られるプロダクトです。

Team KOPPAは、建築家、不動産屋、大工、バーテンダーなど、本職の異なるメンバーから成るチーム。それぞれが自分たちの仕事を通して感じていることと向き合いながら、楽しんでKOPPAを作っています。

Team KOPPAとの出会いは2019年。「Under 35 Architects exhibition 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会」で本棚のように展示されていたのがKOPPAでした。

そうして始まったKOPPAとワコムの物語の中で、最初に作っていただいたのが展示什器「旅するKOPPA」です。

繰り返し使える、組み合わせを楽しめるといったオリジナルのKOPPAのよさを引き継ぎ、自分たちで持ち運べるようスーツケースに入れられるようにしてほしいという、ワコムのリクエストも叶えてくれました!(設計が大変だったそうです)

「旅するKOPPA」は、製品やテクノロジーの展示会はもちろん、オフィスでも家具のひとつとして利用されています。ペンタブレットや基板などの電子部品を置いても不思議と違和感がありません。ワコムのオフィスにいらした際は、ぜひKOPPAもチェックしてくださいね!

ユニークなメンバーが集まるTeam KOPPAの物語はこちら!