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フィードバックの重要性

こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。

みなさん、フィードバックにはどんなイメージがありますでしょうか?
ネガティブな印象を挙げると、される側は耳の痛いことを聞かないといけないときもあってストレスでイヤだなとか、する側は的確な指摘や伝え方を考慮しなければならず、面倒で手間だなとかでしょうか。
一方で、フィードバックがパフォーマンスを上げるという研究結果もあり、仕事をするうえで非常に重要な要素であるといえます。
今回はフィードバックについて考えていきたいと思います。


フィードバックの頻度

『フィードバック=コミュニケーション』であり、上司・部下の関係性でも同僚または別部署の関係性においても、フィードバックに関わった人たちの考え方を知ることができ、相互理解を深めていくきっかけとなります。
また、相互理解が進めば、個人のエンゲージメント向上とともに組織としての一体感も醸成され、パフォーマンスに好影響があることはいうまでもありません。
一度フィードバックしたらもう大丈夫ということはなく、あくまで定期的であることが大事であり、頻度については月次とするのか週次とするのか日常的にすることを意識しましょう


フィードバックの質も重要!

また、頻度のみならずフィードバックの質についても目を向ける必要があります。
気を付けるべき点は細かく上げるとキリがありませんので、主に3つの要素を満たせていれば、ズレたフィードバックにはならないのではないかなと考えます。

1つは、『ゴールが相互に明確になっていること』
ゴールの解像度が異なっていると、現時点での進捗も曖昧となり、次に取り組むべきこともズレていってしまい、いずれは最初に言っていたことと違う!などと不満につながっていってしまいます。
よって、相手の役割とともにゴールの解像度を上げ、相互に明確にしておくことが重要です。

もう1つは、『できるだけ具体的にポジティブ・ネガティブ双方伝える』
みなさん経験があるかもしれませんが、抽象的なフィードバックは言われて終わりになり、アクションを起こせず、逆に不信感を誘発する要因となります。
「もっといい感じに仕上げてほしいんだよね」なんてフィードバックを受けたら、そっとパソコンを閉じたくなってしまいます。
具体的であることが重要ですし、フィードバックを受ける側もネガティブな要素だけ受けてしまうのはシンプルに面白くありませんので、うまくできているポジティブな要素も具体的に説明し、ネクストアクションを想起させるフィードバックを意識しましょう。

最後に、『タイムリーに伝える』
「そういえば前にやってくれたこれなんだけど・・・」と時間が経ってしまってから言われても本人の記憶も曖昧になっていたりしていて、フィードバックの効果は極めて薄まってしまいます。
また、過去のことを蒸し返されるのって、シンプルにイヤですよね。
よって、ポジティブなこともネガティブなこともアクションを起こしたタイミングでフィードバックをすることが、受け手に一番伝わり、改善策を実施しやすくなります。


最後に

フィードバックは、評価面談や1on1で行うのが一般的なイメージかもしれませんが、上司・部下の関係性ではなくとも日常的な業務においてもフィードバックを意識したコミュニケーションを取ることで、自身やチームのパフォーマンスに影響が出ると考えています。
これらを踏まえ、フィードバックについて自社内でどうあるべきかを検討してみてはいかがでしょうか。

本日はこんなところで。

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それでは!

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執筆 WaCCaの人
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