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【シリーズ】明るい親子創造計画!Vol.8

こんにちは!おそらく毒親育ちの私です。心に残る母の名言を思い出を交えながら笑えるようなタッチでしたためています^^
母は2021年で74才。これは母の生きた記念です!ではvol.8始まります!

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「年とってから世話をしてもらうために産んだのに!」

 大学に合格して一人暮らしを始めるため家を出る前、将来の夢ややりたいことを語ったときの母の言葉です。「就職活動は東京でしたい、都会で働いてみたい、外国で仕事もするのも素敵だね。」片田舎で生まれた10代の私の夢は膨らみます。
 「卒業したらこっちに戻って役所に就職してよ。そもそも親元に帰ってくるものよ。お隣の森さんの娘も、裏の田中さんの息子もみんな帰ってきて親元にいるじゃないの。都会へ行ってあっちで結婚してしまったらどうするのよ!」のくだりで今回の名言です。

絶望です。私は決して、年老いた親の介護をするのが嫌で絶望したのではありません。私の人生は私のものではないのだなと絶望したからです。この時点で気づけばよかったのですが、本来なら自分で決めるべき決断を、それはもう幼い頃から、ほとんど親に委ねていたのでした。空気を吸うようにそれをしていたので、「私は卒業したら、ここに戻ってこなければならないのだ」それが正しい道なのだ、と思い込んでしまいました。
卒業後、地元の役所に就職したのは言うまでもありません。

ドロシー・ロー・ノルト氏の名著「子どもが育つ魔法の言葉
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

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