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【シリーズ】明るい親子創造計画!Vol.7

こんにちは!おそらく毒親育ちの私です。心に残る母の名言を思い出を交えながら笑えるようなタッチでしたためています^^
母は2021年で74才。これは母の生きた記念です!ではvol.7始まります!

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「風呂に入っていたなんて嘘つくな!!」


 大学時代、一人暮らしをしていました。携帯電話は持っていましたが、母の命令で固定電話も設置させられていました。FAX兼用だったので、たまに新聞の切り抜きなど母から地元の情報などが送られてきていました。他にも、母が思いついたことを筆ペンで書きなぐったものがFAXされてきていました。「〇〇新聞を購読しなさい」とか「NHKの■■という番組を観なさい」みたいな内容のものが多かったです。離れていると何も感じないものです。
 さて、ある日の晩、夜10時頃、入浴中に電話が鳴りました。私は出ることはできず、お風呂を出て身支度ができてから留守電を聞いたところ、「こんな遅い時間にどこに出かけているんだ!」の旨の母の怒鳴り声。
 安心させようとすぐに電話をかけ、「ごめんね、お風呂に入っていたよ。」と答えるやいなや冒頭の返答。お風呂に入っていたことの証明は難しいので繰り返し弁明しますが聞く耳を持たれませんでした。とにかく激怒していて、話ができる状態ではなかったと記憶しています。普通の小学生、普通の中学生、普通の高校生時代で、今まで信頼を裏切るような不良行為もないし、なぜこんなにも信頼されていないのかが悲しくておいおい泣いた記憶があります。そんなに泣いたのは、ずっと支配に対して辛抱していた自覚があったからです。もうすぐ社会にでて経済的に自立できたらきっと解放される。そう思って耐えてきていたのです。

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親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る


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