課題はある、しかしおもしろい!(W2ナニカソン2022収穫祭イベントレポ)
RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、RayArcの社内プロジェクト『W2ナニカソン HARVEST 22』イベントのレポートです。
テストプレイと作戦会議
収穫祭イベントを開催しました。実質第2回ですね。
会場は、MetaLife!
富士山の見える和風スペースに集合です!
メインミッションはテストプレイ
Googleスライドを活用して、制作中のボードゲーム🃏のオンラインテストプレイをしました。
あらかじめ、オモテ面のカード画像の上に、背面のカード画像を載せた状態にして、それを全枚数並べたシートを山札の代わりに用意しておきました。画像のZ軸上の配置を入れ替えるか、単純に背面の画像を取り除けばカードを引く代わりになります。
つくっているものはオンラインゲームではなく、紙のカードをベースにしたゲームなので、実際にめくる臨場感そのものの検証にはなりません。が、それでもシステムやルールの検証にはなります。
とっかかりにいくつかの課題があり、カード内容の見直しや、説明書の工夫がさらに必要なところも見つかりました。ただ…。
「ここがちょっと、もっとこうしたほうがアレですね!」という細かいレベル感の意見はいろいろありましたが、
のような感想は出てきません。私のココロからも、その場からも。
むしろ、イベント後に別の予定があるはずだったメンバーの1人が、わざわざ予定調整してまで延長を申し出てくれたほど。
どんなコンセプトのゲームか?
ゲーム原案のDKDKパンプ🎃さんは(今回は残念ながら不参加でしたが😭)、「アイスブレイクで悩んでる方や自己紹介を苦手としてる方に向けてのボドゲ」を考えて最初のアイデアを出しました。
クリエイターサポートプログラム自体は選外でしたが、こちらの記事でもご紹介しています。
現場でチームビルディングの課題があり、それをきっかけにコミュニケーションにアイスブレイクを取り入れようとしたというDKDKパンプ🎃さん。
実際のところ、いわゆる『アイスブレイク用のボドゲ』が世間にまったくないのかというと「必ずしもそうではない」「こんなのあるよ!」というご意見もあるかもしれません。(それはそれで、知りたい!)
ただ、たびたびお伝えしていることですが、場づくりとアイスブレイクの関係は案外難しくて。そもそも、アイスブレイクという『手法ありき』で不用意に取り入れるとやけどすることがあります。
『参加者ファースト』で考えると…、
と悩む場面は、実は多々あり得るなぁとも思うのです。
この基本的な考えは、StartDashの検討を通じてメンバーも再認識しました。
「楽しい! お互いのことも知れた!」
今回、いわゆるチームビルディング的なワークショップではない、ものづくりのための認識合わせや、実作業(テストプレイ)という位置づけでした。(一応いつもの進行表はつくってましたが…)
しかし、終わってみると。結果的にワークショップでもありました!
なにせ、ゲームのコンセプトが気軽に楽しくお互いのことを知れる自己紹介です。フツウに…たとえば3分ずつとか時間決めて自己紹介してもほぼ絶対聞けなかった話がたくさん聞けました。自分も「つい」話してしまったかも。
ゲームが終わってみると大学時代にしかそうそう読まなそうなマニアックな専門書とか、創元推理文庫のオシャレな表紙で「人が死なないタイプの推理小説」(ドラマ化もしている)とか、謎の検索履歴が私の手元にありました。
お話を聞きながらSlackにリアルタイムに叩き込んでいたら、あとで見るとまぁこんなことに…。
もちろん「楽しかったです」で終わりではなく、課題も見つかったので。これから期限もコミコミでどこまでやれるか、時間との戦いです!
これからの、広報の話も(作戦会議)
ゲームそのものへの課題洗い出しとは別に、売り方、つまりマーケティング・広報の視点の作戦会議もしました。
ボードゲーム🃏制作も、マーケティング・広報も、メンバーの本業を考えれば専門性という意味では本質的に門外漢ですが、一人ひとりの個性、つよみを生かせばいろいろできそうな予感がします!
さらに。よい意味で猛勉強もすれば、少しずつ必要な知識も専門性も育ってゆくでしょう。よい意味でというのは、人に言われて仕方なくやる『苦行』ではなく、自分の内側から突き動かされ「つい」夢中になる『アレ』です。
がっつりできてる、でも時間が足りない!(まとめ)
メンバーの皆さま、とても楽しい時間をありがとうございました。ワクワクが高まると同時に冷や汗もかいております。時間…時間との戦いですよ!
正直、今回見つかった課題は、現時点ではただ手を動かすだけの段階ではなく、ヒントを元にアイデアを練って形にするフェーズなので。これは大変だ。そのあと手を動かすにも物理的に時間が必要ですしね…。
でも、広報面についてはメンバーの皆さまが頼もしく考え始めてくれているので、すごく助かります。なんとか、形にするぞ! まだはっきり見えない輪郭を、周りを打ち壊して削りだすのだ。
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
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