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「きょうだい」の私が結婚、出産してみた①

こんにちは。家族カウンセラーの糸世です。

約、3、4年noteを放置してきましたが
自分のアウトプットの場として復帰しました。

タイトル通り、結婚、出産しました。
私の夢は
結婚、出産して自分の家族をもつ
という事でした。今思えばすっごい憧れてた。
ちなみに、現在育休中です。

障がいがある兄弟姉妹がいる方(以下、きょうだい)にとって
結婚、出産って思春期ごろから悩みのタネだったのではないかしら?
と私は思います。 

私も周りが異性と付き合い始めた中学生頃から意識し始め
それぞれの時期で悩む内容は微妙に違うけど
本格的に悩み始めたのは
大学生の時から
結婚するまで
ずーーーーーーーーーっと
悩んでました笑

今は悩んでるか?というと
悩んでないことはないが、「こうしよう」と決めれる、解決策を用意できる、相談できる相手がいるので
深刻にならない
という感じです。

「きょうだい」にとって
異性と付き合う、結婚する時にしんどいのが
同胞の事を言うか、言わまいか
っていうか同胞どうしよう?

ではないでしょうか?
ちなみに、糸世の場合は知人、友人、恋人(そこそこ関係を持ちそうな人)には出会った初っ端から同胞の事を言っています。
これは小さい頃からの習慣もあって
同胞の事を言うか、言わないか
で迷った事はないです。「初っ端に言う」が染み付いているので
ただ、受け入れられなかったら傷つくな
拒否られたらショックだな、とは思いながら言ってます。ん?思ってるかな?最近は相手のリアクションを楽しんでるかな笑

しかし、ここは数える程しかないが(酷い)母の教育が良かった点があります。

「同胞の事を拒否するような人とは関わらなくて良い、結婚しなくていい、同胞の事を拒否するかどうかで人間性を見なさい」
という教育を小さい頃から刷り込まれていたので

同胞の事をカミングアウト→拒否する人→人間として最低
という方程式が自分の中で出来上がっていたので
傷つくかどうかは別として
「言って拒否られるなら、最低な人だから近づかなくて良かった」と思うようになりました。

ので、現在の夫にも
あ、ちなみに結婚相談所での出会いなのですが
同胞の事は
・プロフィールに書いた
・1回目に会った時に家族の事を話す時に同胞の事も言った

そして、だいたい自分から家族の話題をだして 
自分的にはサラッと言ってます。
「三人兄弟で、真ん中だけど上が姉で知的障害があるから実質一番上、みたいな感じ。下は弟だよ」

がテンプレです。
自分から言う事で自分のペースにもっていける
どっちみち深い関係性に自分がなりたいと思う人とは家族の話になるでしょうから、自分のペースで言うためにも、この人と深い関係になれるのか
という判断材料のためにも
最初にサラッと言う
が私の方法です。




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