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人を疑う前にシステムを疑え

あなたは「状況を前向きに捉える」ことが得意ですか?

例えば、あなたにとってイレギュラーなことが起きたとします。
その際、イレギュラーを起こした人が悪いのでしょうか?

私はそう考えません。
私は「システム」が悪かったと考えます。

つまり、イレギュラーな状況を作ってしまう、システム構造が悪いと考えるようにしています。

今回は「人を疑う前にシステムを疑え」について考えていきます。

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■はじめに

✔︎どこ見ていますか?

今回の記事の結論は「視野を広げて考えましょう。そしたら余裕が生まれます」ということです。

まず、ある状況を想像して欲しいのですが、

例えば、スーパーやコンビニなどに行くことがあると思います。

レジの際、カゴ一杯に詰め込んだ人の後ろに並んで、待つ場合やイレギュラーが起きて、レジが進まないことが、時としてあります。

その時に、どんな気持ちになりますか?

・早くしてくれ
・何しているんだ
・こんな時に、光熱費の支払いするなよ

などと思ったりして、
イライラや怒りの感情が込み上げていませんか?

この時、怒りが込み上げてくる原因を作っているのは、列を止めている対象者(購入者)が悪いのでしょうか?

ここが深堀りできるポイントです。

対象者が悪いのではなく、
そのシステムを疑った方がいいです。

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■視野が狭いから、イライラしてくる

上記であげた例の際に、
イライラしてしまう人は「視野が狭い」ことが考えられます。

その時に起こっている出来事からでしか判断できず、レジを使っている対象者に対してイライラしてしまう。

しかし、視野を広げるとそれも考えられる状況なのです。

レジを使う際、商品を購入するだけではなく、決済をする人もいる。
その時に遅延を出すのは、スーパーやコンビニの体制が悪いことになってきます。

それが起きるかも知れない状況が想像できるからです。

つまり、イレギュラーが起きた時に、感情でその対象者のせいにするのではなく、それを想像すること、予測することができなかったシステムを疑った方がいいです。

それだけで、視野が広がり、
心に余裕が生まれます。

・・・

■心を広く持つ

心を広く持つといっても、
最初は難しいかも知れません。

「そんなに簡単に変わることができないよ」

とも言われそうです。
そんな時は、視野を広く持ちましょう。

何か、イライラしていることがあるときは、見ている視野が狭いことがあります。

見ている状況だけで捉えてしまうと
全体を捉えきれていない場合があります。


お笑いとかイメージしやすいと思いますが、
芸人の「罵声の掛け合い」とか「どつきあい」を真面目に受け取ると、

・そんな風に言うな!
・痛いだろ!

など、本当に真面目な人。視野が狭い人。
お笑いを見ない人ならそう思いがちですが、そうではないですよね?

視野を広く、全体をみれば、
それが「一種のお笑いの形である」と理解できていることになります。

普段の生活もそんな感じなのです。

広く、全体像を想像するだけで余裕が生まれるのです。

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■まとめ

✔︎全体像を捉えるだけで、余裕が生まれる

今回は「人を疑う前にシステムを疑え」ということについて考えてきました。

何かイレギュラーなことが起きたら、目の前の状況でしか判断できないことをもあります。

その時に、少し冷静になって物事の全体像で考えると、心に余裕が生まれてきます。

それには、時間がかかるかも知れません。
そんなに簡単にいくものではないかも知れません。

しかし、私たちの現実世界はスマホ上の世界とそんなに変わらないです。

形は違うかも知れないですが、
プラットフォーム上にいるのです。

アプリにもシステムの不具合があります。
常に正常な時とは限らないです。

何かしらのイレギュラーがあって当然です。

人間社会も同じです。
常に正常に動いているわけではないです。

事故も事件も毎日起きています。

・予想外なことを考えることができる余裕
・全体像を見ることができる余裕

この二つの「余裕」があれば、
個人を責めることなく生きていけることができます。

まずは、深呼吸しましょう。
そして、もう一度、その状況を見てみる。

この落ち着きが必要です。

呼吸というのは人の気持ちを落ち着かせるのに一番最適な方法です。

うまく活用して、
余裕を持って視野を広げて行きましょう。






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