家庭内での仕事の話は、積極的にするほうがいいかもしれない。
家庭内で仕事の話はアリか。ボクは、ほとんどしません。理由は…、特にないのですが、よくよく考えると「仕事には口ださないでね」という意思表示なのかもしれません。分かりません。
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今日、知人とそんな話題について話しました。
その知人は、家庭内でガンガン仕事の話をするのだとか。今日仕事でなにがあったか?とパートナーに聞くし、自分からも話すし、相談もする。夫婦の「共通の話題」として。
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ボクは以前から夫婦での会話の内容について考えていました。子供のこと【以外】での、恋愛結婚した男女としての会話の内容はどんなだったか。
先輩からのアドバイスとして、「夫婦円満のため、夫婦の時間をとったほうがよい。その間は、家族としての会話ではなく男女の会話ができると、なお良い。」
けれど、我が家では、夫婦だけの時間がとれても、基本的に娘の話題ばかり。
ウチは、共通の趣味はなく、スポーツしたり登山したりはお互いに好きではありません。共通の知人も多くなく、少なくとも二人とも気兼ねなく話せる仲の良い友人は近くに住んでいません。仕事の話も、社内恋愛ではないので「共通の話題」ではないかな。
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家庭内で仕事の話をしたほうが良いと言われた理由はこんな感じです。
我が家では、仕事に出ている時間は、1日6割ほど。単純計算で4割以下の時間しか、家庭で過ごせていない。
なのに仕事の話をしないとなると、夫の時間のほとんどが【不明なもの】となってしまう。だれと、何をしているのか分からない。
奥さんからすると【夫の人生に、私は存在していない】と感じてしまうのではないか。特に、仕事には口を出さないでという態度なら、なおさら。
もちろん奥さんも働いている場合は別かもしれないけれど、もし専業主婦の場合、その傾向は、より強く出るかもしれない。
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ここまでのことは、家族構成、住んでいる場所、奥さんの性格、仕事以外の共通の話題など、いろんな要素によって千差万別なんだろうけど、
家庭内での仕事の話はアリなのかもしれない。
むしろ人生の大半を仕事に費やすとするならば、仕事の話は、一緒に人生を歩む夫婦として、積極的に共有すべきではないかとすら思えてくる。
グチばかりになってしまえば問題かもしれないけれど、たまにはグチも言い合ったほうが健康にも良さそう。
仕事の話を家庭でしない派には、パートナーが仕事の話を望んでいないから、という理由が多いそうです。
でも、我が家の場合は、そもそも妻に確認していない。興味がなさそう、というだけでボクの憶測。もしくは、広く「仕事の話」のなかでも、OKな話題とNGな話題があるかもしれない。グチや不満ばかりを毎回聞かされたらイヤかもしれないけれど、新しいプロジェクトのこと、新しいチームのこと、将来の展望など、パートナーがワクワク楽しそうにしている話にNGする人はいないのではないか。
ボクの場合は、まずは妻に確認するところから。
■■今日の教訓(ポイント)■■
夫婦間での仕事の話は、積極的にしたほうがいいのかもしれない。
1日の大半を過ごす仕事の内容を話さないとなると、パートナーがどう過ごしているか分からない「不明な時間」が大量に発生することになる。
まずはパートナーに確認するところから。
■■以上■■
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