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V・ファーレン長崎を中心とした観戦記などなど(戦術ははてなブログで書いてます)

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最近の記事

底力 (A)いわき

長い2ヶ月だった。 ようやく勝った。長かった。 この2ヶ月雰囲気は悪くなりそうだった。 なんで勝てねえんだよとサポーターは不満を呟く。前半戦のあれだけの無敗を続けたチームにすらネガティブな発言をする人が増える。仕方ないとはいえそれがサポーターというものだなと思う(もちろんサポーター🟰みんなそういう人たちという考えをすること自体がまずい考えであり、全員がそういう訳では無いことを理解している) 選手達も頑張ってはいるものの苦しんでいる様子が垣間見えるだけにキツかった。それだ

    • 残り10(H山口)

      一体何があった長崎。 上手くいかず。ホーム山口戦はこれで3年連続の負け。かつては相性抜群だった相手ではあったが、もうそういう相手ではない。 選手が頑張ってるのはわかる。本当にすごく分かる。フアンマはDF相手に体を張る。増山は全ての面において高い水準プレーを見せる。マルコスは走り続け、山田はボールを回収し、米田は全力で縦横無尽を駆け回りチャンスを作ろうとした。 他の選手たちもだ。悔しさは十分に伝わってきた。 だけどやっぱりチームとして何かが足りなくて。 自信を持ってボー

      • ズレ(A山形)

        どうも東北アウェイは相性が良くない。 長距離で疲労も溜まるからかもしれない。 今季内容でワーストの試合だったと言える。 序盤から守備は乱れ、不用意なミスから失点。 その後もポジション取りの悪さなどから次々と失点。気づけば4点取られた。 長崎は夏場に弱い傾向がある。暑さで疲労が溜まるからなのか。分析されてからのもう一段階の進化がないのか。 それじゃあ上がれる訳もなく。毎年期待されながら上がれなかった悔しいシーズン。毎年見てきた光景だ。 今年は絶対違うと思っている。

        • 執念(A甲府)

          アウェイ3試合連続で終盤弾。 今日は勝ちたいな。そう思い乗り込んだ甲府。 雨が降るって言ってたのに。雨は降らなかった。 蒸し暑さだけが残る夕暮れ時に、始まった試合。 前半チャンスを作り続けるも、甲府の堅い守備を崩し切ることまでできず。先制は難しいか。 と思われた先のゴール。 わちゃわちゃしてたけど入ったのだ。 中心部の反応が遅かったから叫んだ。「ごーるだ!」 最後に決めることができ、ハーフタイムを迎える。流石は加藤大。右足でゴールを決めることが出来る男。 後半

        底力 (A)いわき

          3連続の終盤弾(A水戸・仙台・徳島)

          本当はそれぞれに書いときたかったのだが、疲れ果てて書く余裕がなく。今書き留める。 水戸 雨。芝生席。屋根はなく。 幸先よく先制したのだが、後半続けざまの失点。 ただ、今年は負ける気はせず。 そう思った矢先に直ぐに取り返すエジガルのヘディング。やはり今年の長崎は強い。 そこからはお互いゴール前まで続く展開。昨年のアウェイ水戸も苦しんだ。今年も苦しんでドローで終わるのか…? 最後のプレー。遠くでマテウスが倒れる。一瞬止まるが、スローインの判定。次がラストプレーか…

          3連続の終盤弾(A水戸・仙台・徳島)

          リーグ戦4分の1を終えて今シーズンの長崎を考えてみる(ほんの少しだけ)

          2月末に開幕したJ2もあっという間に4分の1を消化しました。夏にオリンピックがある影響で連戦がちょいちょい挟まれてるから結構早いのかなと思います。 さて、個人的なことですが、転職をしまして職場環境が大きく変わり、4月から大阪に住んでいます。その準備等もありブログはなかなか書いてはいませんでしたが、少しだけ書いて行ければと思います(徳島戦の帰りのこだまで暇を持て余してるからということは言えない) 今シーズン(例のあの人)前監督が突然の退任をされ、どうなる事かと思っていました

          リーグ戦4分の1を終えて今シーズンの長崎を考えてみる(ほんの少しだけ)

          足りないもの(A千葉)

          「最高の90分だった」 この試合の結果だけを見ればそう感じるのもおかしくない。 23年シーズンの最終節は、長崎が勝つことと、山形甲府の試合が引き分けではないと上がることが出来ないという他力本願の状況だ。 千葉に集まった1,000人を超えるサポーター(950枚のゴール裏と200人のメイン側)。やってやろうぜの一体感。失点しても落ち込むことなく鼓舞し続ける90分。ゴール裏の全てが今シーズン最高レベルのものだった。 試合では選手達が僕らの声に応えてくれるように躍動した。攻め

          足りないもの(A千葉)

          残り五試合最後まで(A磐田)

          ここ数年の長崎はいつも同じ気がする。 夏場以降に失速しはじめ、大事な上位対決では勝ち切ることができず。 ここ数年何回も見てきた景色だ。 僕は何回も繰り返すからもう応援しない。 っていう考えにはならない。 シーズンごとに似たような事象は起きていても、決してそれは同じでは無いからだ。 町田に歴史的大敗であろう0-6で負けた。 その後の勝負どころだったのが磐田戦。 試合前半から声が出ていた。細かく都度修正をしていた。誰がこの選手を見る。フォローをする。 そういう風

          残り五試合最後まで(A磐田)

          長崎と大分のサッカーチームが好きだから試合が楽しみだ

          この記事はプレビューではなく、ただの個人的な思いを書いている。 僕は「V・ファーレン長崎」を応援しており、ホームにもアウェイにも行っているのだが、個人的にもう1つ推しているチームがある。 そのチームの名は「大分トリニータ」。 なぜ、僕は大分が好きなのか。それは大学時代の4年間を大分で過ごしたからだ(そもそも大分への進学を志望していたわけではなかったが笑) 僕が大分に来た2016年はJ3 そこから僕が長崎の企業に内定をもらったときにはJ1。激しくカテゴリーが動いた時代に

          長崎と大分のサッカーチームが好きだから試合が楽しみだ

          ズレ(A山形)

          今シーズンの長崎は実にハラハラする。 いい試合もするが、悪い試合も多い。安定しなさすぎている。 2018年アウェイ柏戦以来のリーグ5失点だった(ルヴァン札幌戦で6失点はしたけど) チームがバラバラなのだろうか。メンタルが落ちているんじゃないのだろうか。 ついこの間の金曜日に動画が上がってモチベーションは上がっていただけにこの大量失点はいかがなものだろうか。 そんなんじゃ優勝なんて夢のまた夢の話だ。 今日のゴール裏は80人弱。少数アウェイだ。 だが、今日は何失点しても応

          ズレ(A山形)

          成長(A)東京V

          アウェイで勝利したのはいつぶりだろうか。 4/29以来らしい。いつだろう。いわき戦か。 長かった。 前節の清水戦。後半AT弾。悲しさよりも虚しさよりも悔しさが勝った。悔しかったんだよ。 迎えた連戦での東京V。この試合も上位対決。負けたら離されてしまう。これ以上離されるわけにはいかない。 この日は選手もサポーターも違った。 選手は土曜日の敗戦など引きずっていない顔つきで。 サポーターは最初からテンション高く選手を鼓舞して。 ↑これは僕が試合後に呟いたものだけど、

          成長(A)東京V

          悔しい悔しい悔しい(A清水)

          悔しい悔しい悔しい。 ただ、言えることがある。 町田戦の時と変わった。 球際の激しさ。集中力。諦めないという強い意志。 まだやれる。いややらなければ昇格できない。 次節正念場だ。 愛してる長崎をこの想いとまらない。 俺たちがついている全てを捧げよう。 ということで東京ヴェルディ戦は絶対勝つ。みんなで頑張りましょう。

          悔しい悔しい悔しい(A清水)

          リーグ前半戦を終えて各選手達の特徴を簡単にまとめてみる(2023ver)

          2月に始まったリーグ戦もあっという間に半分が終わりました。早かったですね。長崎はなかなかいい波に乗ったり乗らなかったりと模索を繰り返しているところです。 リーグ戦を半分終えたので、この記事では各選手たちにフォーカスして振り返り、後半戦へむけて考えていきたいと思います。 ※追記 そうこうしてたら後半戦も始まっちゃいました。 21説までの記録で書いていきますすみません。 以下、常体です。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 【成績】 21試合/10勝/5分/6敗 得点30/

          リーグ前半戦を終えて各選手達の特徴を簡単にまとめてみる(2023ver)

          帰ってきた帰ってきた俺たちの街へ(中村慶太の復帰に想いを寄せて)

          今年の長崎はどうかしてる。 昔の流れに戻るのは嫌だ。 って人もいるだろうけど。 今年の流れは激アツすぎるのだ。 それくらい今日のリリースの衝撃度はあった。 おかえり慶太。 マジでおかえり。嬉しすぎる!!! 改めて中村選手、いや慶太選手について。 2015年特別指定として長崎に加入。 翌年の2016年からはルーキーとして加入した。この時の同期と言えば、同じ流経大出身の田上大地(現新潟)、そしてチーム最古参の富澤雅也だ。 (ちなみに大学時代はリゼムのけーごと同級生)

          帰ってきた帰ってきた俺たちの街へ(中村慶太の復帰に想いを寄せて)

          力の差(A町田)

          1-4。完敗。首位との勝ち点差はまた開いてしまった。 この数年の長崎は勝負弱さがある。上位との直接対決で勝ちきれないことが多い。 現地だったけど、心は折れかけた。けど、声援をとめたらダメだなと思った。悔しかった。 シーズン通してみたら、こんな試合はあるんだろうけど、それでも苦しさの方が勝る。けど、頑張るしかない。そう思った試合だった。 それだけ。 (前半戦折り返しになるので、近日中にまとめのブログ記事を出すつもりです。なので、今回は何も書きません。)

          力の差(A町田)

          上手くいかなかった時こそ前向きに (H)東京V

          長崎は今節の敗戦で今シーズン4敗目を喫したのだが、僕はこの全ての試合を現地観戦している(千葉、藤枝、群馬、東京V) サッカー観戦の醍醐味は応援しているチームが勝利することなのだが、負けた時はどうしてもネガティブになりがち。 なんのために今日来たのか。寝不足になりながらここに来る必要はあったのか。声をからす必要があったのか。大雨にずぶ濡れになる必要があったのか。。。 多分少なからず誰しもがネガティブな感情を抱く。それは当然の反応だと思う。 悔しくない人なんていないだろう。

          上手くいかなかった時こそ前向きに (H)東京V