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上手くいかなかった時こそ前向きに (H)東京V

長崎は今節の敗戦で今シーズン4敗目を喫したのだが、僕はこの全ての試合を現地観戦している(千葉、藤枝、群馬、東京V)

サッカー観戦の醍醐味は応援しているチームが勝利することなのだが、負けた時はどうしてもネガティブになりがち。

なんのために今日来たのか。寝不足になりながらここに来る必要はあったのか。声をからす必要があったのか。大雨にずぶ濡れになる必要があったのか。。。

多分少なからず誰しもがネガティブな感情を抱く。それは当然の反応だと思う。
悔しくない人なんていないだろう。自チームが負けたらウキウキしながら元気になる人なんていない(と思ってるけど)

僕も今シーズン全ての敗戦を見る度にネガティブな感情は少なからず抱いているのだが、そのネガティブな感情の割合が、最初の敗戦と比べて今日はかなり少ない。と感じた。


何が言いたいかと言うと、シーズン序盤に喫した2連敗の時の雰囲気と今日の敗戦の雰囲気はかなり違ったのだ。


昨シーズンの長崎は負ける度に負のオーラがスタジアムにもTwitterやInstagramのSNSに漂っており、見るに堪えない状況だった。
今シーズンの序盤で喫した連敗も雰囲気は地獄すぎたと思う。

個人的には藤枝で試合後に叫んだ、「これじゃ去年と同じじゃないかよ!今年は違うってところを見せてくれよ!!!」って叫んだのを覚えている(藤枝はピッチが専用スタジアムということもあり選手たちとの距離が近い)

内容もパッとしないし、ホントに昇格したいのかがどうしても見れなかった(いやまあ頑張ってるなとは思ったが、頑張り方が個人個人ベクトルがバラバラ印象を受けたという)


最近は歯車が噛み合ってきており、非常に調子がいい。先日の水戸戦では選手たちだけでなく、スタッフ、そしてサポーターも一丸となってきたんじゃないかなと感じさせた。


だからこそ、今日の敗戦ではバラバラになることはなく、各々が選手たちを鼓舞していた。その声は誹謗中傷やネガティブなものではなく。後押しをする前向きなポジティブな声掛けを。


変わった。雰囲気は確実に変わってきている。
選手たちの顔も死んではなかった。悔しさを滲ませていた。大丈夫。今の彼らとスタッフなら、1週間で課題を修正することができるはずだ。


J1へ昇格するためには、色んな戦術にも対応しながら自分たちの戦術を存分に出し切るチームが強いし、自分たちのサッカーを対策されてもそれをさらに上回るチーム力と個人の技術を持っているチームにならなければいけない。

現状は上位対決を落としている。ここからは金沢岡山大分という3連戦になる。負けるわけにはいかないし、上位に食らいつくにはしっかり勝ち点を稼いでいく必要がある。ここで踏ん張れないとチームはさらにレベルアップできない。勝負どころの3連戦だ。


応援は選手たちを後押しできるように。選手達は自分たちのサッカーをピッチで表現できるように。監督スタッフは選手たちを見極めながら随時最適なメンバーを送り込み、勝利へ導くために。

今日を終えて残り3分の2。中盤戦はさらにブーストをかけれるチームに絶対なれる。いやなってもらわないと困る。やるしかねえぜ長崎。


追記

現地組お疲れ様でした!!
雨の日のゴール裏でずぶ濡れになって応援できるのは逆にアドレナリン出まくりで楽しいと思っている変な人です(ずぶ濡れでした)
また次のホームも楽しみましょう🙌🙌

雨の日は裸足が1番です
こんな時もあるさ

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