バーチャルイノベーター

バーチャルイノベーター、略してVI(ヴイアイ)です。常識・思い込みをくつがえし、バーチ…

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バーチャルイノベーター、略してVI(ヴイアイ)です。常識・思い込みをくつがえし、バーチャルとリアルに新しいモノゴトを増やすため活動しています。Twitter: https://twitter.com/vrtl_innvtr

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本の内容を確実に身につけるには?

なんか最近いい本が多くない? SNSの情報発信力か、amazonのおすすめ技術か、個人的に知識に飢えているか。理由はわかりませんが、いい本に巡り合う確率が非常に上がっている。 サクラのレビュアーばりに、☆☆☆☆☆をつけたくなるような本ばかりだ。 いい本にであったなら、その内容を確実に身につけたくなる。身につけたくなりません? 身につけたいですよね? あるゲームのセリフに「武器、防具は装備をして身につけるように!持っているだけではダメですぞ!」とあった。知識持っているだけ、ダ

    • ビジョン「Turn on, Tune in, Drop Out」

      バーチャルイノベーターとしてのビジョン決めたよ。 タイトルにある通り「Turn on, Tune in, Drop Out」だ。スティーブ・ジョブズの伝記の章タイトルにもある言葉なので、知っている人もいるだろう。 でも、こんな風に勘違いされている。 Turn on(ドラッグの力で意識を拡大させ)、Tune in(そのチューニングした意識を表現・開放し)、Drop out(社会に背き脱落せよ) ジョブズは、LSDによって名状しがたいサイケデリック体験をしたことが、常人離れ

      • サピエンス全史の解説動画をYouTubeにアップ

        自分はバーチャルなYouTuberという設定であるといいつつ、すっかり動画アップせずにいたのですが、気まぐれで撮影してみました。 しかしながら、第一作目をお試しでアップしたものの色々反省点があります。動画の編集方法とか、喋り方とか、説明の内容とか…。まだまだ修行が必要な状況ですね。本場のYouTuber、VTuberの凄さが身にしみます。お見苦しい点は多々あるかと思いますが、見てもらえたら嬉しいです! 内容としては、以下の記事の内容を説明しているものになります。

        • SDGsはつまらない

          SDGsってのがある。 Sustainable Development Goalsの略で「持続可能性を目指して世界で協力すていくゴール」ってやつ。人間、豊かさ、地球、平和、パートナーシップに対して、「貧困をなくそう」「不平等をなくそう」のような17の目標に分けたものだ。 SDGsは本当につまらない。 SDGs推しの人々がそのつまらさに気づいてないことにはウケる。 SDGsには優等生学級委員が決める「ほめられるための決議」に近いつまらなさがあるのだ。「いじめは良くない」みた

        本の内容を確実に身につけるには?

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        • 図解 サピエンス全史
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        記事

          好きなことが見つからない時のヒント

          「焼肉が好きだから焼肉屋さんになる!」 好きなことを仕事に!という風潮に同調しつつも、好きなこと・したいことが見つからない人は、冒頭のような安直さに疑問を持てる賢い人なのかもしれません。 「焼肉が好きだからと言って、焼くこと、お店の経営が好きなわけではない。焼肉を食べることが好きなのだ。焼肉を食べる専門のYoutuberになるのがいい」 みたいな。 それでまたYoutuberブームの煽りに乗ることにも、慎重に考えるあまり一歩を踏み出せないでもいたりしてたり。 ともかく

          好きなことが見つからない時のヒント

          歴史を学ぶ目的

          家を建てるならさ、芝生の庭を欲しくない? 「うわぁ、隣の芝は青いなぁ」と思わせるほどの広くて整った青々とした芝生がさ、自分の家にあったらどう? なんか嬉しくない? 芝生欲しいと思ったそこのあなた! ちょっと芝生の歴史を知って欲しい。 芝生の歴史 (「ホモ・デウス」 第1章 芝生の小史より) 芝生が登場する前は、狩猟採集民の住処であった洞窟の前や、ローマ宮殿の周辺や、神殿の庭に芝を栽培することなんてありませんでした。そもそも大衆は、自分や国の食料のために、穀物の栽培や家

          縛らない縛り

          みつばちに法律はない。 「蜜集めをさぼった者は罰金30万円または3年の禁固刑に処す」のようなルール情報はないのだ。 生物が動くには原因・目的があり、ある種ロジカルなプログラム的だ。そのプログラム情報は遺伝子の中に組み込まれている。みつばちの場合、「蜜うんまーい!」という形で。蜜をとりに行くと、蜜を味わえるという報酬があるので勝手に自発的に取りに行く仕組みだ。 一方、人間はどうか? 人間には法律がある。 「働けるカラダがあって、自宅がなく、働かずにうろついていたら、罰金ま

          教育のイノベーション

          今の日本の教育システムはどのくらい続くんだろうね。仕組みが戦後そのままで、完全に時代に追い付いていない。などと文句を言おうとしたらキリがない方々も多いかと。 文句だけでは非生産的なので、妄想だとしても提案をしてみたいと思う。 「ぼくの考えた最強の教育システム」みたいな小学生の落書きレベルではありますが。 連鎖式教育 先生1人 対 生徒30人みたいな授業形態は、学習効率を考えるとどう考えてもベストではない。そりゃ、先生を増やすことのできないコスト的理由があるからだとは思い

          教育のイノベーション

          ○○主義

          何かのことを為そうとするときビジョンが大切になる。 ビジョンは言ってみれば「どうやって世の中を幸せにするか」に集約されると思う。例えばこうだ。 アップル「デジタルなテクノロジーが増えれば世の中は幸せになる」 ナイキ「靴を履く人が増えれば世の中は幸せになる」 銀だこ「たこ焼きを食べる人が増えれば世の中は幸せになる」 会社や個人がビジョンとして掲げている文章が、こういった「○○が増えれば、世の中が幸せになる」という形でも言えるということ。 これを「○○主義」とも言う。いわゆ

          クラスタを見つけ方

          クラスタの話を以前しました。Twitterでの「何か同一の方向性をもつ興味・思考のグループ群」というのがクラスタで、クラスタを見える化したいって話です。 んで、さっそく実際プロトタイプを作ってみました。 ざっくりとした仕組みはこう。 技術的な詳細は、noteよりもQiitaがいいかなとそちらに載せました。 はぐれものなりにの気を使うのです。 今回は「技術寄りのVTuberクラスタ」を見つけたかったので、コアメンバーにVTuber・VR技術をツイートするアカウントを選んで

          サピエンス全史 #5 幸福

          いらすとや図解シリーズ第一弾「サピエンス全史」の第5回、いよいよ最終回、人類の幸福についてです。 前回まで4回にわたって、サピエンスがまだ「ウホウホ」言っていたころから、原子爆弾の脅威と資本主義の強欲さにより平和が押し付けられている現代まで、文明の構造について説明してきました。 このサピエンスの歴史を一通り知ることによって、人類はどこに向かうのか?ということが考えられるわけです。 では、どこに向かうのか?  科学革命のところで、「どんな科学を発展させるべきかの科学的根

          サピエンス全史 #5 幸福

          サピエンス全史 #4 科学革命

          いらすとや図解シリーズ第一弾「サピエンス全史」の第4回、今回は科学革命についてです。 前回までは、5000年前から1000年前あたりの中世までの貨幣・帝国・宗教という普遍的な秩序の発生について、みていきました。カオス状態だった経済・政治・倫理のそれぞれが、ぐっちゃぐちゃに混ざりながら一つの秩序を目指しているという話でしたね。 今回は、これまでの宗教感丸出しで現代からしたら信じがたい中世の歴史かがリアルに変わっていく、科学革命について説明していきます。 さて科学革命とはど

          サピエンス全史 #4 科学革命

          サピエンス全史 #3 統一へ向かう世界

          いらすとや図解シリーズ第一弾「サピエンス全史」の第3回、今回は統一へ向かう世界についてです。 前回は一万年前に農業革命が起こり、最初は村と言える大きさの集団どんどん大きくなっていった話でした。国家、法律、ヒエラルキーなど、物理的にも遺伝子の中にも存在しない「想像上の秩序」が重要な役割を果たした、ということでしたね。 今回は想像上の秩序のグレードアップ版、「普遍的秩序」にまつわるエトセトラです。 約3000年前から登場したこの「普遍的秩序」。この地球上どこでも誰でもいつで

          サピエンス全史 #3 統一へ向かう世界

          サピエンス全史 #2 農業革命

          いらすとや図解シリーズ第一弾「サピエンス全史」の第2回は農業革命について見ていきます。 前回の内容はこちら。 前回は、我々サピエンス固有の「虚構をつくりだし、みんなで信じる能力」という特殊能力がいかに強力だったか、っていう認知革命について見ていきました。 今回は、農業の始まり「農業革命」についてです! 現代社会では農耕・畜産が行われて、米と野菜など農作物がスーパーマーケットなどをと通して得られます。 これは1万前にはじまった「農業革命」で農耕が始まったおかげといえるで

          サピエンス全史 #2 農業革命

          サピエンス全史 #1 認知革命

          いらすとや図解シリーズ第一弾は、「サピエンス全史」をとりあげます。 世の中には読んでしまったが最後、常識がくつがえされ後戻りできない劇薬のような本があるかと思います。そういう本たちを、常識が狂うポイントを推しながら、いらすとやのかわいいイラストを使って図解していきます。 「解説いらねぇよ図だけ見たいんだよ」っていう忙しい人はこちら。 ではさっそくはじめていきます。 そもそも「サピエンス全史」がどんな本か? 「ウホウホ言ってた原始」から「アンドロイドに征服させる未来」ま

          サピエンス全史 #1 認知革命

          いらすとや図解「サピエンス全史」

          「サピエンス全史」の続編、「ホモ・デウス」今日9/6発売ですね。 でも、新作の前に「サピエンス全史」を読んでもらいたいのです。 ビル・ゲイツやら著名人が絶賛の「サピエンス全史」、私自身もかなり衝撃を受けました。っていうか「あれ、人生観完全に変わりまくってんの私だけ?そんだけ現代社会のトリックに引っかかっていたってことなんだけど、みんなそうじゃないの? ねぇほんとうに読んで理解してるの?だってこれまで内緒にされていた『社会のネタバレ』が説明されていたのに、これまで通り暮らして

          いらすとや図解「サピエンス全史」