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ADVERTISING WEEK ASIAに登壇しました!

皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。

先日、広告業界では有名な国際的イベント「ADVERTISING WEEK ASIA」が開催されました。今年も東京での開催で、オンライン配信もされていました。

そのイベントに博報堂様からお声がけいただき、弊社の清末も登壇させていただきました!
今回はイベントでどんなことを話したのかちらっとレポートしたいと思います。

■Advertising Week Asiaとは?

<Advertising Weekとは>
2004年にニューヨークで始まった広告・メディア・CR・マーケティングなどの領域を網羅する世界最大級のイベントです。
世界各地域において中心となる都市で毎年開催され、
年間を通して約16万人の広告ビジネス関係者が集います。
2020年はCOVID-19の影響でリアル・イベントが叶わないなか、
新たにオンラインによる世界同時期開催を成し遂げました。
2021年はオンラインでの経験も加えて、初のハイブリッド形式のイベントを
ニューヨークにて開催に至りました。
アジア地域はAdvertising Week Asiaとして東京で2021年に連続6回目の開催となります。
毎年日本国内はもとより、世界中から優れた第一線のスピーカーが250人以上登壇し、100を超えるセッション、イベントが開催されました。

https://asia2021.advertisingweek.com/ より

上記の説明の通り、Advertising Week Asiaはここ最近東京で開催されており、今年も同じく東京(ミッドタウン)での開催でした。
100を超えるセッションが行われ、5月31日から6月2日まで開催されておりました。

様々な企業の方、コメンテーターなどが登壇し、広告業界、エンターテイメント業界の今について語られていました。

■博報堂×VRCのセッションでは何を話したの?

その中で今回、hakuhodo-XRの方からお誘いをいただき、VRCの清末が一緒にセッションさせていただきました。

セッションについての概要です

有料ですがこちら↑からセッションの動画を見ることも可能です。

ちょうど前日に博報堂DYホールディングス様と資本業務提携を発表させていただいたタイミングでもあったのですが、博報堂様とは「じぶんランウェイ」というバーチャル試着アプリを開発しているので、その紹介もしつつ、アバターを使ってどういうことができるか?などのディスカッションをさせていただきました。

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登壇時の様子です。会場も豪華!

じぶんランウェイではスキャナで撮影した自分の3Dアバターに3DCG化した服を選んで着せ、自分自身がモデルのようにランウェイ上を歩くという体験ができます。
360度背中側も含めてコーデが似合っているのかどうか確認でき、友達や家族と一緒に使うと、会話のきっかけになります。実際に服を買うときにも他人の意見は重視すると思うのですが、そういうことが可能になるのです。

じぶんランウェイを使って、そういったコミュニケーション促進もしていきたいですし、プレマーケティングのように作る前にアバターに試着させてどれが人気なのか調査する、という活用方法なども考えています。
ゆくゆくはEC連動もして購買につなげたり、SNSシェアができるような機能も付けていきたいと思っています。

これはアパレル業界における事例ですが、このほかにも、コミュニケーション領域、エンターテイメント領域、ヘルスケア領域、バーチャル旅行など様々な分野でアバターを使ったことができるのではないか?という話を終盤ではディスカッションさせていただきました。

3Dアバターを活用できる領域の例

例えば、自分だけでなく友達も同じ空間に入り、アパレルショップの定員さんもアバターでその空間で接客をしてくれる、という使い方もあります。ですので、コミュニケーションツールとしてのアバターの使い方は幅が広がりそうです。
(実際、バーチャルマーケットではビームスさんがそういった使い方をされています↓)

さらに、旅行についてはバーチャル旅行という取り組みもありますが、ただ見るだけになってしまうと没入感はあまりないと思いますが、バーチャルで旅行にいってアバターが現地で着物を着た状態でお寺などで記念撮影するなどの体験が作れれば、リアルなアバターの良さというのもあるのではないかと思っています。

それだけではなく、撮った自分自身のデータをほかのヘルスケアなどの分野に活かしていけるのではないかとも考えています。撮ったアバターデータを並べるだけでも体型変化がわかりますし、採寸などもできるので健康管理に使えたり、未来予測もできるのでヘルスケア分野には今後貢献できると思っています。

そういった様々な活用が考えられ、未来がわくわくするようなセッションでした。

今後もhakuhodo-XRチームとともに、様々な分野において3Dアバターデータを使った取り組みを開発しサービス化できるよう勧めていきたいと思います。ご期待ください!


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