南仏の風景と家ごはんを集めました。#1
こんばんは。
いつも遊びに来てくださってありがとうございます。
世間は4連休ですが、どこも行かず引きこもっているので自然とたわむれた南仏のちいさな村カドネの風景と、食生活(娘作)をなつかしみつつ紹介したいと思います。
カドネは人口約3,000人の小さな村です。
だけど本当に3,000人もいるのかな?と思うほど人があまりいないのどかな村です。
日本人は娘夫婦だけ。
2020.7現在はパリで暮らしています。
この自然の中で暮らしを体験したことで、自然を大切にしたいという気持ちが強くなりました。
あの山のふもとに家があります。↓
見ての通り、南仏の「CADNETカドネ村」は何もありません。
ぶどう畑とオリーブの産地です。
畑が一面に広がっています。オリーブオイルとオリーブの木でできたまな板や、ツールが有名です。
南仏はマルセイユ石鹸が有名です。
マルセイユ石鹸は、オリーブオイルを72%使用するのが本当の配合だそうです。
石鹸が、いかにも手作り!というのがかわいいのですが、形が均一じゃないので、これが日本で売るとなったらビミョーかもしれませんよね。
野菜がおいしい
南仏は自然がいっぱい!
うれしいことに、新鮮で安い野菜がふんだんにあるので、サラダが中心で健康になれた気分。
焼きそば
普段は、ソースを使うことってあまりないんですが、ソースって異国で食べるとめっちゃ日本の味!っていう感じがするんですよ。
娘の家では、日本の調味料は各種常備しています。なので日本食っぽいのもそれなりで作ることはできます。
ある日、焼きそばが食べたくなってパスタで作ってもらいました。
フランスのキャベツはレースのフリフリです。
ブルドックソース最強!
ハンバーガー
家の前に、村で唯一のお肉屋さんがあります。
フランスでは、「ひき肉」というものが売っていないので注文して挽いてもらいます。しかもハンバーガー用の形に整えて包んでくれるんです。
お肉屋のおじさんは娘に良くしてくれるそうで、娘も時々ケーキを持っていたりするそう。そうするとお土産にお肉をくれるという、、異国の地でこうして人のやさしさに出会ってると思うと私も嬉しい・・・
ベビーリーフ
そのまま食べることができるベビーリーフ、サラダのベースにするのに簡単んでよく利用しました。
値段も0.99€と安い。日本の感覚だと99円といったところでしょうか。値段だけでテンションあがります。
ポルチーニのリゾット
日本では乾燥ポルチーニでも高いですよね。フランスでは手軽な値段で買えるし、季節にはもちろん生でも売っています。
以前、生のポルチーニを買って包丁を入れたら、ちっちゃい虫がいっぱいいたことがありました。娘が言うには、もし八百屋さんにクレームをいれたとしたら「それが自然さ!」で片付けられちゃうよ。と笑っていました。
なんとおおらかな。
フヌイユとアボカドサラダ
写真ではわかりにくいですが、日本ではあまりお目にかかることのない「ういきょう」フランスでは「フヌイユ」といってよく料理に使います。
セロリを変化させたような独特な香りがあるのでサラダにはアクセントに最高です。「フヌイユ」は根の部分が玉ねぎっぽくなっていて上はセロリのよう葉っぱが伸びているのですが、白い根の部分を使っています。
イタリアンのお店では、生の牛肉(カルパッチョ)の上にアクセントでフヌイユの根の部分を散らしていました。この組み合わせは結構メジャーなようです。
村の共同洗濯場
村にはいくつか、共同洗濯場の建物が残っています。昔は本当に狭い範囲のコミュニティで生活してたんでしょうね。
現代でも、かなり街ぐるみ。という感じがして好きです。
▼ 水は出ていませんでしたが「飲めません」と書いてあるらしいです。
私が子供の時にさんざん観た「母を訪ねて三千里」や「ハイジ」などの世界そのものでした。
この景色がまだ残ってるなんて、感激でした。
時代が止まっているようです。
▼ 本当に人んちの洗濯ものだと思ったら、布は展示してあるだけでした。
横からみた娘のいえ
まるでマンガの世界でしょ。石で造られているので、中は洞窟っぽくなっているんです。
ちっちゃい窓、というか穴?に見えるのが階段の途中の小窓なんですが、中から見るとこんな感じ。
窓枠が木製なのでガタガタ笑 そしてペンキも適当なのでボコボコ。窓を閉めたままペンキを塗ったらしく、固まってしまい実は窓が開きません。笑
それはしょうがないとして、きれいすぎないのが味があっていいんですね。これが・・・
日本のインテリアショップなんかも、わざと壁をボコボコにしていたりしますが、娘曰くこっちの職人さんは狙ってるわけじゃなくて真剣にやってコレ。だそうです。笑
建物が築100年ぐらいはザラなので、補修をくりかえしているので仕方ない。きれいに整いすぎちゃってないのが味なんですね。
では、今日もお付き合いありがとうございました!
続きはまたの機会に ('ω')ノ
またお会いしましょう。
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