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フランス

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フランスのパリでのできごとや、おもしろいと思ったこと。
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#フランス

パリのアニエスbで3€の生地を買ってスカート縫いました。

みなさん、こんにちは!今日も訪問してくれてありがとうございます! 10月に入った、と思ったらもう5日も経過していているのですね。 そのスピードにいつも焦るだけで、「やることリスト」溜まっています。 でも、そのうちのひとつがクリアできたのでホッとしているところです。 どんな課題だったかというと スカートを縫うことパリのアニエスbのセールで買った生地をタンスの奥にしまい込んだまま、ずっと手をつけずにいましたが、ようやく重い腰を上げてスカートを縫いました。 しかも手縫いで

旅の終わりにお財布を落っことした話

私のはずかしいドジ話です。 ・ バスのドアを半ばこじ開けぎみに降車し、シャルル・ド・ゴール空港の出発カウンターに向かって猛ダッシュした。 飛行機の最終チェックイン時刻が30分も過ぎている 息を切らし、やっとの思いでカウンターに着いたところで気づいた。ポシェットに入ってるはずのお財布がない。どう考えてもない。バスの中では確実にあったのに。 どうやらバスを降りてから空港カウンターまでの間でお財布を落としたらしい。 バスを降りる時にパスポートだけをしっかり握りしめ、マラソ

ブルターニュ名物のクレープを食べて原宿クレープの思い出に浸る

フランス・ブルターニュにある サン・マロ(St.Malo) ここは、ガレットやシードル、 牡蠣で有名な海のまちだ。 何年か前、ここを訪れたとき クレープが名物だということで さっそくお店を選んで入った。 そこで店員さんのスタイルを見て 40年前の 忘れていた思い出が一気に蘇った。 絵に書いたような衣装を着たすてきなお兄さん が現れた 「こ、これはまるでコスプレ・・・笑」 それは、私は中学時代に毎週通った 原宿のクレープやさんのイメージ そのものだった 当時はなん

ブランドサングラスも保険適用?!フランスの任意保険事情

みなさま、こんにちは! 昨日、フランスに住む娘と三女と3人でカカオトークのビデオチャットで1時間ほどダラダラと近況報告を兼ねておしゃべりしました。 娘の職場は人の入れ替わりもあっていろんな国の人「みんな違ってみんないい。」みたいなことがリアルに実感できる環境にいます。 5か国語ぐらいしゃべれる台湾人の女の子の話や、以前一緒に働いていた人がベルリンで暮らしてるとか、おもしろいネタが満載なのです。 そんな話をしていて、ふと思い出したのが任意保険でサングラスを買う話です。

フランスの飲食店は高め。食材を買って自作するとかなり安い

フランスのカフェでランチしようと思っても 10€以下ではかなり難しい。 吉野家的に気軽に食べられる 飲食店もないに等しいのです。 だから自作するのが安くて美味しい という話をしようと思います。 そう、自作です。 というのは、自炊というほどではなく ただ、パーツを買って組み立てるだけでも いい感じにできるからです。 その方法はというと..... パン屋さんで まず、バゲットやクロワッサンを買う (平均1€) そして、Monoprixなどのスーパーで サラダ、ハムとチ

無賃乗車を見逃す理由が合理的すぎ

フランスでは、パリでも南仏でも無賃乗車が盛んです。笑 駅員さんの目の前で堂々と改札を抜けていく人を見て 「なんで黙って見過ごすんだ?」 と不思議でなりませんでした。 これが、怠慢だと思っていたら大間違い! 実に合理的な理由があったのです。 -------- 捕まえない理由は単純です 駅員さんは駅の仕事をするのが仕事 無賃乗車を取り締まるのは別の人の仕事 「コントロール」という 鉄道警察みたいな人達が 無賃乗車の人たちをとっ捕まえるのです。 めっちゃシンプルだっ

「ボナペティ!」と気軽に言える世界を羨ましく思ったこと。

ボナペティ!以前パリの街中にいた時のこと、 「きゃぁぁっ!!」と声がしたので振り向くと 転びかけた女性を2人の男性がすぐさま手助けていた。 女性は、ズッコケただけで怪我もなさそうだった。 男性2人は笑顔で女性になにか話しかけている。 女性も、恥ずかしいやら自分がおかしいやらで ゼスチチャーで大丈夫!大丈夫! 男性たちは立ち去り際に女性に 手を振ってこう言った 「ボナペティ!」その時、女性が手にしていたのは食べかけの 「パン」だった。 食べてる最中に自分がコケたことが

「いざ!」という時の対応で感じる心意気(フランスの保証の話)

日本からフランスへ2週間の隔離措置なく入国できるようになったようですね! 来月、フランスは3週間のバカンスが始まるということで、現在パリ在住の娘の悪魔のささやき「遊びにきなよー!」に私の気持ちも揺れています。 行きたいけど、行けない......。      ***** さて、2ヶ月以上のロックダウンが終わり、パリも少しづつ日常を取り戻しているようです。 フランスのロックダウン中は、週に一度の買い出しも行動範囲に制限がありました。 ・半径1キロ以内 ・1時間以内

フランスのトイレ事情

勇気を出してドアを開けた先には、一瞬たちすくしてしまう現実が..... 海外の人から日本はトイレがきれいだとの声をよく耳にしますが、確かに日本のトイレはきれいだと思う。 だってフランスでは想像を上回るほど荒れてるんですもん。 便座はどこ?! 床がゴミだらけ 鍵がこわれてる こんな調子ですので、初めはトイレの度に恐怖でした。できるだけ外出時にはトイレは我慢。だけど緊急事態のときはそうも言ってられない。 だから心の準備をしていざトイレへ。 便座がない、床がごみだらけフ

私が握手したおじさんはホームレスだった!パリは優しい人が多い

ボンジュール!慣れた感じで近寄ってくるおじさん。 「ママです!」と娘はおじさんに私を紹介した。 笑顔で私のところへ近寄り、それはそれはどーもどーもようこそパリへ!といった様子で、「ボンジュール!」と言いながら握手を求めてきた。私もよくわからないけど「ボンジュール」とだけ言って笑顔で手を出した。 何を言ってるかわからなかったけど、パリに来たことを歓迎しているようなことを言っていたんだと思う。 おじさんまたねー、その場を去ったあと私は娘に「知り合いのおじさん?」と聞いた。