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ブランドサングラスも保険適用?!フランスの任意保険事情


みなさま、こんにちは!

昨日、フランスに住む娘と三女と3人でカカオトークのビデオチャットで1時間ほどダラダラと近況報告を兼ねておしゃべりしました。

娘の職場は人の入れ替わりもあっていろんな国の人「みんな違ってみんないい。」みたいなことがリアルに実感できる環境にいます。

5か国語ぐらいしゃべれる台湾人の女の子の話や、以前一緒に働いていた人がベルリンで暮らしてるとか、おもしろいネタが満載なのです。

そんな話をしていて、ふと思い出したのが任意保険でサングラスを買う話です。

ここからがタイトルにある本題です。

フランスは任意保険でブランドサングラスも適用される

先に結論を言ってしまうと、任意保険でサングラスも対象なため メガネ屋さんで好きなサングラスが買えるということです。

CANELだろうが、GUCCIだろうがPRADAなんでもいいんです。

自由に自分の好きなデザインを選べます。

もし欲しいサングラスが保険内で足りなければ差額を自分で出せばいいのです。

主治医の処方箋が必要

フランスは日本の国民保険にあたる全員加入の保険と、任意で加入する保険とがあり、掛け金の違いでカバーされる範囲も違います。

娘の場合、目の玉の色素が薄めで紫外線に弱く、太陽の光に当たるとまぶしさで目が痛くなってしまうのでサングラス必須です。

その目を守るために必要となるサングラスの購入を主治医から「サングラス必要!」と診断されました。

主治医から必要と診断されると、保険が適用されて買うことができるのです。

街のメガネ屋さんに処方箋を持って行く

要サングラス」の処方箋を持って街のメガネ屋さんにサングラスを買いにいくのですが、保険適用品だからといって気に入りもしないサングラスを買わせることはありません!

そこは自由の国フランス!さすが~!と思ってしまうのが「自分の好きなサングラスを選んでOK!」堅苦しいことは言われません。

ブランドでもいいし、無名なのでもOK

もちろん、予算は保険の金額によるのですが予算オーバーしたら差額を払えばいいのです。

ハイブランド=贅沢品

というイメージが付きまといますが、CANELといってもただのメーカー。という認識ぐらいしかないのでは?とすら思ってしまいますが実際どうなんでしょうか。

この「保険でサングラスが買える」ということを最初聞いたときは、びっくりしました。なんて自由な国なんだ.....と。

視力が弱い場合もコンタクトレンズが保険適用

もちろん視力が弱い人は、普通のメガネやコンタクトレンズも同様に処方されます。

好きなメガネ、好きなコンタクトレンズを買います。

ちなみに娘の夫は、強烈に視力が悪く大量のコンタクトで保険を消費してしまい、不足分は自腹で払っているそうです。

フランスで病院にかかる場合、まず「主治医」を設定する

先ほど、主治医から「要サングラス」と診断された。と言いましたが、フランスで病院にかかる場合はまず「主治医」を決めるそうです。

「主治医ってなに?」この感覚がよくわかりませんが、例えば今回のように「目が痛い」となった場合、日本であれば直接眼科を受診しようと思うのが普通ですよね。

フランスの場合、皮膚の調子が悪くても最初に「主治医」のところへ行き、主治医の診断によって専門病院を紹介するというシステムです。

直接専門医に行くのが絶対ダメなわけではなく医療費が割高になってしまいます。

しかも、予約が必要です。「緊急の場合どうするの?」ここ毎回疑問です。

2ヶ月ぐらい前、アスパラを食べて舌が3倍に腫れあがったと娘から連絡があったのですが、病院の予約が3日後とかでした。

本気の緊急のときどうするんだろう。って怖いですよね。


ところで「どうやって主治医って決めるの?」気になるので聞いてみたら、「主治医になってもらえますか?」って聞く。以上

面白過ぎます、フランス


もう少しでその保険が満期です!

2年前にすでに2本新調したそうで、サングラスは度付きなわけではないので、「今度はママの好きなの選んでいいよ~」という娘のお誘い言葉に早くフランスに行きたくてうずうずしています。


仕事1ヶ月休みたいーー!

今日も、最後までお付き合いありがとうございました('ω')ノ

良い一日をお過ごしくださいね~ 
また明日!


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