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【発売記念企画】ammeサポーター特別インタビュー#10

みなさんこんばんは!
amme(アムミー)ブランドマネージャーの田中です。

4/30にシャンプーとトリートメントの販売を開始しました!
引き続き、販売までのカウントダウン企画として、予約をしてくれたamme サポーターの皆様へのインタビュー記事を投稿しています。本日もみなさんにインタビューをお届けします。

本日はOさんのインタビューです。Oさんはam meの哲学に当初から共感してくださって、そこからお知り合いの方を紹介してくださり、沢山の繋がりを作ってくださいました。いつもニコニコしてお話してくださるのがすごく印象的で、お話するたびに元気をもらえます。

それではココからインタビュー本編です。ぜひご覧ください!

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先行予約をしていただいた理由

ーーまず一つ目の質問なのですが、当初から応援してくださっていた中で、商品やブランドが完成していない中で、購入を約束してくれた理由をお聞きしたいです。

Oさん 一番の理由は、田中さんの人柄に惹かれて応援したいと思ったからです。田中さんがアトピーの当事者であるということもあって、つらさとか苦しみとかを共感したうえで、アトピーの人を笑顔にしたいという理由で動いているところに希望を持てました。

田中善文(以下、田中) 素直にめちゃくちゃ嬉しいですね!

Oさん どうにかしたいと思っている人がいたとしても、行動に移して商品開発を進めるのは個人の力じゃ難しいし、行動力がないとできないと思います。加えて、商品開発をすることによって自分がアトピーであるということを明かさなければいけないじゃないですか。それがまず第一の壁だと思っているのですが、そこを乗り越えてやってらっしゃるのがすごいなと感じます。希望を託したいと思いますね。

田中 Oさんがおっしゃったように、そこが一番初めのハードルでしたね。アトピーに事業提案をするというスタートがやっぱり一番ハードルが高かったですね。よく見たら気づいている人はいたのかもしれないけど、気づかれるのと自分から言うのは全然違うじゃないですか。「自分アトピーです」と言うと肌を見られる機会が増えた部分があるなと思っていて。仕方ない部分ではあるんですけど。そこで一歩踏み出せたのが大きかったですね。

Oさん 逆に質問になってしまうのですが、一歩踏み出せた理由は何なんですか?

田中 理由は大きく2つあると思います。まず、アトピーに対するコンプレックスを他人にかわいそうと思われるのがすごく嫌だったんですよね。思われたくないし、アトピーでも最高の人生を送りたいと思ったんですよ。誰よりも楽しく過ごして充実して死にたいと思っていて、その時にうしろめたさを持っているのは嫌だなと悶々と思っていて。そこの考え方を変えたかったというのがまずありましたね。
あと、昔からTwitterとかでもアトピーの方の発信を見たことがあったんですけど、症状が原因で不登校や鬱になってしまうというマイナスなものを見て、もう少しポジティブに考えられないかとずっと考えていました。アトピーに悩んでいる方を救いたいというような崇高な動機ではないんですけど、考え方を変えたいというのはすごくあったんですよね。アトピーでももっとオシャレできるとか、やりたいことできるという。
あとは、事業考えるとなった時に他にも色々考えたんですけど、自分が本気になれるのは何かということを考えたときに、コンプレックスを武器にするしかないと思ったんですね。

Oさん そうですよね、アトピーって気づかれているだろうけど直接言われるわけでもないし。私は友達とすらそういう話はできないので。それを言えるのがすごいな。

田中 Oさんもすごく症状がひどいというわけではないと思うのですが、だからこそ、周りと同じようにいたいと思うこともあると思うんです。

Oさん 人が見ている印象より、自分自身が気にしすぎというのはあると思います。人ってそんなに自分のこと見ていないよなぁと。だけど幼少期からずっとだと、考え方のベースがそれになってしまうんです。

田中 僕も人並みにモテたいという欲があったので、そういうときにアトピーって重荷になるんですよね。服装や食べ物のこともありますし。あとは卵アレルギーもありまして、昔は加熱したものも食べられませんでした。給食も他の人と違うものが出てくるみたいなことが多くあって。だから、悪目立ちしていたんですよね。
やっぱりそういうところで劣等感ってありましたけど、悔やんでもしょうがないから楽しい人生にしたいという一心だと思います。だからOさんにもポジティブにいてほしいですね。

Oさん 近くに田中さんみたいな人がいるだけで勇気が出るというか、力をもらえますね。

田中 少し脱線するんですが、アトピーの方とお話させていただいて思うのが、みなさん優しいということなんです。自分が辛い経験をしているからこそ、人の気持ちがよくわかるし、ボキャブラリーの選択が上手だなと思いますね。言葉選びとか間とか抑揚とか上手だなと思っています。

Oさん そういう見方でおしゃべりしたことなかったです(笑)

田中 話しづらいという意味で嫌な人いないですもん。

Oさん 田中さんの人柄もあるんじゃないですか?(笑)

田中 先ほど人柄を褒めていただきましたが、どんなところが、、?(笑)

Oさん 学生のころからの友達は違いますが、社会人になってからの知り合いってどうしても変に利害関係があるというか、メリットデメリットを考えながら接する人が増えたというか、話す言葉の裏になにかあると感じる人がいるんです。田中さんの本心は知らないですけど、そういう変な壁がなく、正直さみたいなものが言動から伝わってきます。

田中 ありがとうございます、自分でもなんですけど当たっていると思います。僕はウソつかないので、ほんとうに(笑)。言っていることは本心です。

Oさん 田中さんがウソ付きな人間ということが明らかになったら、私は軽い人間不信になりそうです。

田中 期待を裏切らないようにやっていきます(笑)

ブランド「amme」に求めること

ーー続いて、ammeというブランドが今後どうなっていってもらいたいと思われますか?

Oさん アトピーに人に寄り添っていってほしいなと思います。文言とかで肌でやさしいとかオーガニックとかいろいろありますけど、それを信じられなくなってしまっているということに気づいたので、そういう概念を取り払って、化粧品や日用品の選択肢を広げていただけたら嬉しいなと思います。

田中 アトピーの方が悩んだら、「とりあえずコレ」というくらいになったらいいですね。

Oさん そうですね。アトピーがひどくなったからとりあえず皮膚科に行って薬もらわなきゃとなりますけど、その第一段階としてammeがあればいいですね。そのように安心できるブランドであればうれしいですね。

田中 僕がパッケージが無機質だという話をしたときに、Oさんがすごく共感してくださったのがとても嬉しかったんですよ。だから、そういう固定観念を変えるようなものでもありたいなと思うんですよね。そういう無機質さが安全に繋がっているということは理解できるんですけど、そこの当たり前を変えるきっかけになったらいいなとは個人的に思っています。
僕がやっていることは、「このシャンプー使ったら肌荒れ治ります」ということではないと思うんですね。もちろん肌にやさしいものを作っているという自負はあるのですが、僕の提供できる価値は精神的なものが大きいのかなと思っています。治る効果を謳えるものではないから、そこの精神的なことをどうやったら伝えていけるかということがすごく考えています。Oさんとのように密にコミュニケーションを取らせていただければお伝えできるんですけど、はじめて見た人にどう伝えたらいいのかというのは悩みどころですね。

Oさん 難しいですよね。最近、洗顔料を変えようと少し調べたときにある商品位であったんですね。で、そこは昔からあるメーカーではあるんですけど、薬局とかには売っていなくて、限られたところでしか買えないんですね。薬局で売っているもののように幅広く広げるというよりかは、本当に良いものを来てくれた人に伝えるということもをメインにやっているということを言っていました。小さいお店ですが、悩みを聞いてくれた上で提案をしてくれるので、そうやって売る側の人が寄り添ってくれる場があると広がりやすいのかなとは思いました。

田中 たしかに、そういうのできたらいいですね!ありがとうございます。

田中善文と「amme」への応援メッセージ

ーー最後に、僕とammeへの応援メッセージをいただけないでしょうか?

Oさん この製品が販売されるまでも一緒に意見を聞いていただきつつ、こちらも希望を持って有意義な時間を過ごせると思っております。これからも幅広い人に有意義な時間を提供できるような製品を売り出していっていただけたら私は幸せです。

田中 ありがとうございます!

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みなさんいかがでしたでしょうか。
僕も新しい発見をすることができて、お話できて嬉しかったです!
次回のインタビュー記事も是非ごらんくださいね!

最後に少しだけ告知をさせてください。
一年間延べ100人のアトピーに向き合っている方とお話して一緒に作ったブランド「amme」が4/30にリリースされました。最初の商品はとくにお悩みの多かったシャンプー・トリートメントです。ありがたいことに販売前にもかかわらず50人の方から予約をいただいています。少しでも気になった方はぜひこちらからホームページを覗いてみて下さいね。
https://amme.co.jp/
ブランドマネージャー田中のTwitterアカウントはこちら
https://twitter.com/amme_tanaka

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